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クリスマスプレゼントは!?

今日は天皇誕生日ですが、昨日も書いたとおり、息子がピアノコンクールで、入賞は逃しましたが、どうにか審査員特別賞ということで、早いですがクリスマスプレゼントをあげようということになりました。

というか1ヶ月前は、かなりボロボロだったトリルを普通に弾けるようにしたという驚きもあって、Wii Uを買うことになったわけですけどね。賞以前に。

ということで、昨晩は、クリスマスツリーの足元にWii Uをセットしました。このブログを子供が読むと、まったくもってバレバレなわけですが、いまのところそれはないので、書いてます。(でも、気づいたら読むんだろうな)

今朝起きてみると、というか、夜中の2時、3時くらいから、廊下をあるく人の足音があったのですが、、知らん振りして寝て起きると。。。もう大変。

すでにあけて、遊んでいる!!

テレビにも自分でセットできるようになるんですね、小学4年生になると!

昔はシンプルでしたが、そもそも接触不良も多かったファミコン、それよりは簡単ですかね?

わからんとです。

いずれにしても、今はプレゼントがあっても、ピアノの練習をしてくれているので、まぁ、隠すとかはなくてよさそうです。

午後はご自由に!な感じですね。

コンクールの結果発表!

もう深夜1時ですね、こんな時間にブログの更新です。

今日も仕事は夜10時まででしたので、落ち着けるのはこの時間です。

さて、更新の前に、昨日気になっていた、ソニーの音楽用ビデオカメラHDR-MV1を買ってしまいました!

先ほどポチリました!

というのも、息子のピアノ演奏を普通のビデオカメラで撮っているですが、あきらかに音が悪いんですね。ということで、YouTubeでこのHDR-MV1を使ったピアノ動画ないかと思って探すと、ありました。

イスのきしむ音まで入っていますし、なかなかいい音するじゃないですか。レッスンの効果をあげるなら、録音したビデオの音質もよくないといけないのは、確実だと思うので、購入決定しました。

軽いし、ピアノ教室に奥さんももって行きやすいだろうし。何よりも音質が大事です!!

さてさて、話が脱線しましたが、カワイ音楽コンクール予選、地区大会の結果の発表です!

うちの息子は、、、、

じゃがじゃかじゃかじゃかーん

残念!

入賞を逃しまして・・・・

がーん><;

関東大会には行けませんでした!

また来年がんばりゃいいさ!!

 

 

 

とか言いつつも、いただいたのは、、

ぱんぱかぱーん!!

 

審査員特別賞

うちの息子と同じ4年生の女の子と、5年生か6年生の男の子が入賞でしたので、うちの息子は、その次の3位ということで、惜しくも関東大会には進めませんでした。

いや、惜しくないのね、何か足りないから入賞じゃないわけで・・・

まぁ、何がダメかはわかっていて、間の取り方や重音、そして、演奏の魅せ方ですかね

すでにピアノの先生からは、ハノンをやろう!!って宿題の連絡がLINEで奥さんには飛んでいて

おっと、、先生やるきじゃんという状態です。すかさず、ハノンを買いました。

基礎を徹底的にやり直さないといけないなぁと私は感じているのですが、、息子がどこまで、直すことに本気になるかというのが、来年、この壁を突破できるかのポイントだと思います。

重音が課題ということで、すかさず私は、別のピアノの本を買いました。

全部は呼んでないですが、かなりいい考察をしているので、読み応えがあります。
ただ、子供に実践させるとなると、うーんという感じです。

本気にならないと、姿勢を変えるのは、難しいでしょうね。

コンクール当日!

今日はカワイ音楽コンクールの当日でした。

結果についは明日書こうと思いますので、今日の状況をメモしておきます。

午後15時頃の集合なので、午前中も約1時間練習し、飽きたら休憩、午後に30分練習をして本番に向かったのでした。私は息子の午後の練習の時にこの本を譜面台に置いてやりました。

おばあちゃんは14時過ぎには到着していたようで、メールが来てびっくりしました。私達は14時45分頃に到着しました。

会場に到着すると、21階の高層階に会場があることがわかり、高いところが苦手な息子は、エレベーターに乗った時に怖がり始めたのですが、「平気だよ、大丈夫、集中、集中!」と声をかけると、あっさりけろっとしていました。

言葉って、すごいなぁ!って思いました。

さて、会場につくとあまりの景色の良さにまずびっくりしました、自分の地元が見渡せる場所があることを知らなかったのでびっくりでした。21階でしたから。

受付が15時きっかりということで、受付の行列ができていて2度目のびっくりでした。受付を済ませると、昨年は1番目だったのですが、数人増えていて、まぁ余裕ができたかなという感じでした。

会場につくといい席を確保しようと必死になります。いい席というのは、ピアノ演奏者の指の動きが確認できる舞台に向かって左側です。演奏だけではなく、指の動きもチェックするなら、その位置はかかせません。

ということで、左側を確保できました。

開演まで15分ということで、待つと審査員が入場しコンクールが開始されます。

一人、二人と演奏が進んでいくのですが、やや余韻が無くテンポ良く進んでいき、三人目が終ると突然。

「ちょっと、待ってー!」

と審査員が叫びました。何事!?と会場は騒然となります。

カワイの現場責任者が呼ばれ、なにやら話し込みはじめます。私達は何が起こったのかパニックとなりました。というのも、その後の演奏が自分の息子だったからです。

「よーし、弾くぞ」と気合を入れた息子が舞台袖から向かってくるのが見えたときに、「ちょっと待って」といわれ、びっくりした顔の息子を私は見てしまいました。

これはヤバイなと直感的に感じました。

そして、数分後に、もう一度息子が呼ばれます。そして、またもや

「まだ、待ってー!」

とのやや強めの怒鳴り声・・・

またもや、息子は驚きの顔をしています。一度ではなく、二度ですから。時間にして5分あったかなかったかの待ち時間がすぎ、話が終ったようです。

息子が、自分に何か問題が起きたと受け止めていないかと、心配になりました。いろんなことに気づく子だとわかっていますからなおのこと。理不尽な大人の行為に、パニックになった息子を見たことが過去幾度かあったからです。

でも、私は、こんなハプニングがあったっても乗り越えて弾けるようじゃなきゃ、ピアノの才能がないってことだなと割り切りもしていました。本当のピアニストなら弦が切れたってどうにかするわけですから。

そして、ようやく息子の演奏が始まります。約4ヶ月間、週末は必ず息子のピアノを聞いてきましたし、この数週間は一緒にいれば練習をする時間をとっていましたから、他の子と比べるというよりも、今日の朝の演奏と比べてどうだったかということにとられて評価をして聴いていました。(もちろん同じ曲を選んでいる子が少なかったこともあります)

トラブルがあったのにも関わらず、結果的には、いつもの演奏ができており、さらにはコンサート用のグランドピアノの音色もあってか、息子はまずまずの演奏だと感じました。練習でできていいたものが本番でもできる、トラブルがあってもできたという息子に、少し成長したなと、感動を覚えました。

その後です。

5番目に弾いた娘さんがいたのですが、この子がすごかったんです。YouTubeのピティナの本選で見るように抜群に上手いし、細かいところまで気をつけて、弾いていたんです。こりゃ負けた。すぐわかりました。

その後は、いろんな子供の演奏を聴いて気づいたことがありました。

後半になると5年生、6年生となるのですが、あまり演奏が上手いというわけでもないのです。その理由について、少し考えるとわかりました。

子供コンクールという一歩手前のコンクールに小学4年生までは参加できるのに、あえて次の音楽コンクールCコースに出場している3年生と4年生は、次のBコースを選ばない、5年生や6年生に拮抗しているというわけなんですね。

現実とは厳しいもので、上限は設けているが、下限を設けていないと、早熟の子供達に、行く手を阻まれるのです・・・資本主義、新自由主義の典型的な悲しい姿をここでも見てしまいました・・・

さてCコースが終って、休憩があり、Bコースの演奏が始まりました。息子の演奏は終っていたので、Bコースでは、まったくもって自己流ですが、息子を80点として、比較をした点数つけを行ったのです。素人の私の耳が、審査員とどう違うのかというのを比べたかったということもあります。

そうやっていくとCコースでも、80点以下をつけた子がいたんですね。そして、もちろん私が最高得点95点wをつけた子供もいました。この素人点数つけで、私が95点をつけていた子は、見事、関東大会の出場権を得ていました・・・素人でも、上手い子はわかるわけですね。

Bコースの演奏が終ると、近くのモスバーガーにいきました。そこで、その95点をつけた親子に遭遇します。びっくりしたのは、お母さんが、あなたは大丈夫といっていたこと。まぁ、私もそう思っていたのですが、自信あるなあという感じです。お母さんもどうやらピアノをやる様子だったので、これまでも出場したことがあったのかもしれません。

そんなこんなで、結果発表があったわけですが、それについては、また明日書こうと思います。

それでは、また、明日!

M.Clementi – SONATINE Op.37.No.2. Allegro assai

今年はこれでカワイ音楽コンクールに挑戦。

一つ上のグレードの曲を選んでおいて、去年より仕上がりがいいんだから、すでにパパとしては満足しました。

すでに「Wii U」のクリスマスプレゼントは仕込みましたョ。

まぁ、結果はどうでもいいですが、私の母も、妻の母も来るので、高プレッシャーの中で子供がどう演じれるか、そこが楽しみであったりもします。

カワイ音楽コンクールまで後1週間・・・

待ちに待った?音楽コンクールまで、あと1週間です。

木曜日に風邪をひき、金曜日は学校を休み、今日はプールも休んで、すっかりお休みをとった息子。

今日はさすがに、ピアのを弾いてもらいました。

病気で2日ほど弾いていなかったにもかかわらず、なんと進歩がみられました。

10回に1回くらいしか決まらなかったトリルが大分うまくはまるようになっています!

ここは感動しました。

もちろん上には上がいるわけで、上手な子供と比べたらたいしたことがないわけですが、できなかったことをできるようにするという自分との戦いを頑張ったわけなので、親としては、ものすごいと思います。

時間はもうあまりありませんが、悔いの残らないようにすごしてもらいたいですな。

Muzio Clementi – Sonatina Op. 37 N. 2 I Allegro assai

来週のコンクールで息子が弾く、クレメンティのOp.37 No.2 あまりメジャーではないけれども、こんなにたくさんの演奏がYouTubeにアップロードされている。

ものすごいのは、全部印象が違うということだ。

これにうちの息子のを追加するかは、まだ検討中。

何度か動画をとったけど、ミスってるし、来週の成果でのせようかと思う。

ピアノの練習はお休み

今日息子は、学校に行った後すぐに発熱してしまい、午後には家に帰ってきていた。

熱は37度で午後はずっと寝ていたということだ。

つまり、風邪だ。

カワイ音楽コンクールの予選まで、あと10日しかないけれど、10日前なら、ちょうどいい感じではないかなぁと思ってしまった。

来週風邪をひいたりしたら、その方が直前なのだから。

今風邪をひいたら、来週も風邪をひくなんて言うことは経験上ほぼ無い。

だとすると、今風邪をひくのはちょうどいい。

これまで、区の音楽発表会や小学校の演劇の練習で、小学生だというのに朝練や放課後残っての、学校の音楽行事にも時間を費やしてきていれば、そりゃ子供だって疲れはでるだろう。

ちょうどいい休息かもしれない。

すでに熱はないようなので、明日からまたピアノの練習をして、悔いの無いようにを頑張って欲しいと思いました。

息子が真剣になり始めた!?

2016年 カワイ音楽コンクールの予選会まで、あと約10日である。

小学4年生の息子のレベルは歳相応で、小学6年生以下のCコースでエントリー、課題曲はソナチネだ。

ソナチネアルバム1を小学3年生の頭から始めていて、すでに3曲はこなしていると思うのだけれども、今回はソナチネアルバム2の曲を選んでいる。

カワイの先生には、課題曲について2曲提示され、どちらをやるか問われた時に、息子はあえて難しいほうの曲を選んだ。

難しいからというよりも、聴いていておもしろい曲を単純に選らんだのだろう。私も、いいと思った楽曲だからだ。

おもしろい=やや特殊=やや難しいということでもある。

だから、今は、トリルに苦戦している。体も男の子だから小さいし、指もまだ未発達なので、苦戦している様子だ。

そして、自分で選んだ曲が思い通り弾けない自分にイライラしているのも感じている。

先ほどのことである。2段ベットで寝ている息子をみると、私のおふるのスマホが音楽プレイヤーのアプリがついた状態で、放置されていた。息子は音楽を聴きながら寝ていたのである。

聴いていた曲は、ソナチネアルバム2の課題曲である。おそらく、寝る前にイメージをつかむために聞いていたのであろう。

こんなことはこれまでなかった。

昨年は、私も期待していなかったし、それほど気にかけていなかったので、課題曲の演奏が入ったCDを渡すということはしていなかった。

しかし今回は、CDの音源を私は渡していたのだ。

私は、彼にプレッシャーをあえて与えている、入選にも選ばれず、入賞にも選ばれないかもしれないと。

でも、それは嫌だと彼は言った。

私が息子に今年はサンタに何をもらいたいか尋ねると。サンタさんからは、クリスマスプレゼントのおもちゃではなく、入賞=関東大会への出場権を頼みたいと言っていた。

正直なところ、それはかなり厳しいと私は感じている。けれど、頑張っている姿は、頼もしい。

プレッシャーを与えたが、それに耐えれる息子に、感動をしたことを、今日はメモした。

今できる表現力の限界

うちの息子は今月末のカワイ音楽コンクールの予選に出場する。そのための課題曲は3~4ヶ月前には決まり、すでに暗譜は完了している。

楽譜を見なくても十分に弾けるのである。次の音符がわかるのである。というか体が勝手に動くのである。

ところが、そうなって始めてわかるのが、表現力つまりは技術の限界だ。

これまでは、暗譜できるようになって長くとも数週間で発表会やコンクールを迎えていた。そうなってくると自分の表現力の限界よりも、曲を覚えるという期間が長いので、やればできるようになるので、それほど苦痛なことではなかったはずである。

今は、そうではない。

技術、今はトリルだけれども、妥協をしたくない性格のせいで、音符が、拍が、決まらないトリルに、毎日いらいらしているようだ。

それだけではなく、今回は休符の間、フォルテ、メゾフォルテ等の違いをどうだしているのか、録画した音で確認をさせているので、何ができていて、何ができていないかを、以前よりもはっきりと認識させている。

その中で、練習をするのは、さぞやきついだろう。自分もギターをやっていたのでよくわかる。

技術を習うために少しづつ、新しい曲を練習しながら進むのは、違う曲に進むということで、進んでいる感がある。それで、やりがいがでてくる。

ところが、同じ曲を長く続けることは、そのスピードが止まっているかのように感じられ、苦痛となる。現実的には、新しい曲をどんだけやろうが、技術が伸びるスピードは変わらないはずで、体の成長と神経細胞の成長に伴って、ゆっくりなスピードでは伸びているはずだ。

だが、この止まっているけど見つけた課題を真摯に練習することが、次につながるのである。

つらいと思うけども、これを今後も続けることで技術、表現力というのは伸びていくのである。

残酷だが、ここから先は、そのような世界になるんだろう。

逆にいえば、息子はようやくそこにたどり着いたということでもある。

同じフレーズの弾き方のバリエーションを100種類増やすなら、少なくとも100回は弾くはずである。実際は1000回以上だろうけど。そして、そのとき、弾いているフレーズは同じだ。退屈かもしれないけれど、同じフレーズを変えるという練習をするとき、曲は同じということなのだ。

考えたら、嫌になるなら、考えることなく、無心でやればいい。私はそう感じているけど、なかなか伝わらないようだ。

気分転換は、違う曲。今は、「オルフェンズの涙」を耳コピで弾いているようだ。

がんばれ!(直接言うと、イライラするので、ここにとどめる)

【絶対音感】聴いただけの「HEIWAの鐘」をいきなり弾き始める

先週の区の音楽発表会で他校の生徒が歌っていた「HEIWAの鐘」

息子だけではなく、私も妻も好きになってしまって先週はYouTube動画を家族で見ていたんですね。カラオケのように歌いながら。家族で合唱してました。

ということで、今週になっていたわけですが、夕食後、息子が「HEIWAの鐘」をピアノで弾き出した。

妻に、今週練習していたの?

と聴いたら、初めてじゃないの?という回答。本人に聞いても、「初めてだよ・・・」

とかいいつつ、コーラスのメロディ部分は完璧。

伴奏は、まぁ聴ける程度だけど、初回でそんな感じなんですよ!!

はっきりいってすごすぎる!まぁ親馬鹿なわけですが、どう頑張っても、練習もしていないのに、間違えずメロディー弾きながら、ピアノ弾き始めるとか私にはできないですよ。というか、できる想像もできない。

こんな時、息子ってすごいなって思います。(はい、親馬鹿です)

絶対音感を持っている人って、ピアノを弾けるのだから、そうなんだろうけど、やっぱりすごいです。

クラシックの音楽家というか音楽家は、絶対音感を持っている人が1割だったか、3割以下だったという記憶があるのですが、それは譜面があるから、可能な気がするんですよね。

セッションで、他人と会話するように音楽をやるとなると、使っている共通言語が音楽となるわけですから、そういうときには絶対に絶対音感が有利というか、必須になるんだと思います。

「四月は君の嘘」の中で、「楽譜の檻から飛び出せ」というような表現が登場しますが、まさに楽譜がなくても音楽をやるっていうのは、自由にできる絶対音感が必要になるんだと思ってしまいます。

この表現に従えば作曲というのは、檻を作るわけですが、檻を壊すには、それを超えた自由に責任を持てる才能が必要なんでしょうね。

作曲家は、やはりすごいと思います。