「ピアノ学習」カテゴリーアーカイブ

ChigyoPianoの軌跡「6年間を振り返る」Twitter記念日

本日、2020/5/10は、ChigyoPianoにとって特別な記念の日、Twitter記念日です。歩みの遅い私達ですが、今回は特別記事ということで、この6年間をちょっと振り返ってみたいと思います。

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散歩しながらキーボード演奏をやってみた(*´▽`*)

ピアノの演奏を歩きながらやるということはふつうは考えられないことですが、持ち運べるキーボードなら実現可能ですよね!?ということで、近くの川にウォーキングにいったときのキーボード演奏の一部をご紹介したいと思います。

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うたとピアノの発表会にゲスト出演「コンクールで予選突破したソナタと伴奏」

2019年12月28日に都内の某所の発表会に呼ばれてピアノ演奏と伴奏を行ってきました。この発表会に出演するのは2回目ですが、かつてのピアノの先生と縁が続き出演させてもらえるというのはとてもありがたいことです。どのような会なのかご紹介いたします。

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ピアニストや音楽家を悩ませる病気【局所性ジストニア】

局所性ジストニアというのは、音楽家向けにひらたく言うと、指が思うように動かなくなるような病気です。ピアニストを断念したり、音楽演奏に問題を起こしたり、思うような音楽活動ができなくなる、やっかいな病気です。これについて、今回は書いてみたいと思います。

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中学生から音楽中学校に通うメリットとデメリット「費用と効果」

私の子供は音楽中学校に通っています。当初は軽い気持ちで、選択肢の一つとして音楽中学校を見学に行きましたが、すばらしい先生に出会ってしまい、受験。結果的には、その中学校に通っています。今回は、音楽中学校に通うメリットとデメリットを実際に通っている視点で書いてみたいと思います。

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音楽中学校の学内の演奏会に出場できるか、できないかで、演奏家への道の可能性が測られる

音楽中学校に通う息子が学内の演奏会に出場することが決まりました。これについて私達親子は特に大きな話とは捉えていなかったのですが、どうやらこの演奏会に出場することが演奏家を目指すことができるかの可能性を判断する第一関門だったらしく、それを通過したことはおめでとうという話だったのです。

中二が始まったばかりの5月で、そんな話があるとは知らなかったのですが・・・

中学1年の終わりに演奏会推薦の話を聞く

私達親子は音楽学校のルールをまったく知らない一般人です。しかしながら、その門をくぐってしまったからには、一般人と言い続けることは難しいわけですが、それでも、知らないことばかりです。

昨年度末に、息子から演奏会に出演することが決まったと聞いたのですが、生徒が多いとは言えない現状での出演の話なので、誰でも出場できるものだと思っていたのです。

しかし、現実は、そういうものではなかったのです。

新入生で入学するお母さんのとんでもない話を聞く

ところが、お母さんの交友関係を気づく中で知り合った、新入生で入学するお母さんからとんでもない話を3月の終わりごろに聞いたのである。

中学校2年生の5月にある演奏会に出場できるか、できないかで、演奏家に進めるかどうかの判断が下されているというのだ。

現在音楽中学校に通う息子であるが、将来演奏家になれるかなんて、簡単に実現できないことはわかっている。しかしながら、手探りで進んでいる私達家族は、そんな判断が既に行われていたことを知る由もありませんでした。

結果的には、既にその演奏会に出演が決まっていたので、演奏家の道が絶たれたわけわけではないことを知ることができましたが、もし推薦されておらず、この話をきいていたとしたらショックだったはずです。

演奏会当日の雰囲気

演奏会の出演について、先生と話をすると、まずは、「演奏会出場おめでとうございます」という挨拶ではじまるのだ。

私達は、この出演の意味を、うっすらと聞いていたわけですが、おめでとうございますと言われたことで、リアルに演奏家の道の有無が判断されていることが実感できたのです。

どこで、どのように音楽家へ進めるかの道が判断されるのか、まったくもって私たちはわかっていなかったのですが、中学校1年に通っている間に、この演奏会の出演に関する推薦可否が決まったわけで、後で気づくととんでもなく厳しいことがわかりました。

軽い気持ちで中学校1年を通過してしまった、私達親子でしたが、結果ギリギリセーフで、演奏家への通過を果たしました。

演奏後の先生たちの様子

実は、今回の演奏会の直前、私達は親子で話し合いをしていました。

ピアノを本気で続けるのか、練習は今後どうするのか?

息子に練習ができない理由を聞くと、やりたいことへの欲求を抑えることができないという残念な結論がでていました。

そのため、制御できない息子なら、それを取り上げるという強硬策をとりました。

中学1年生とは言っても、去年までは小学生どこか甘えがあったのです。

それを乗り越えての今回の本番でした。そのため、十二分に今回は練習と楽曲の研究ができた状態で、演奏会に臨むことができていました。

そのため、これまでで一番の演奏を息子ができていました。

その結果、演奏後には、各先生からのこれまでにない、高評価の声掛けをもらうことができたのです。

結果的には良い方向に進んだけれど。。。

今回は、まったく演奏会の重要性をしらずに、たまたま、親子の話し合いで、気合が入っての演奏会でしたが、演奏家への判断が下されることの、分岐点だとは、全く知らずに望んでました。

結果的には、演奏家への可能性が残ったまま、通過できましたが、アワや皮一枚のぎりぎりの通過。

今後、どうなっていくかも不安です。

ちなみに、高校2年生の演奏を聴く機会に恵まれましたが、とんでもなく上手で、すでに一般的なピアノ教室の先生の演奏レベルは、超えている演奏をしていました。

ピアニストになる人とは、このような人たちのことを言うのだなと改めて、実感させられました。

あと3年以内に同じようにならなければ、息子の演奏家の道はないわけです。改めて厳しさを実感した、演奏会でした。

馬鹿にできないと思っている胎教-0歳からの育脳クラシック-

胎教を知っていますか?

誤解しないで読んでいただきたいのですが、これは宗教ではなく、妊娠した女性のお腹の中にいる、生まれる前の赤ちゃん状態の子供に向けて、クラシック音楽などを聴くといいます。

おなかの中にいる状態の時に耳は成長しているのですから、音を聴いているというのです。

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音楽中学校のピアノレッスンを受けたことで、ピアノのテクニックに何か変化があったのか?-中学校1年生になった今- 続き

  • 中学校はそれでも義務教育
  • 普段の生活では音楽に対する変化は見られない
  • 学校行事に参加すると実は見える違い

前回は、上記のことについて書いてきましたので、ここからは前回の続きを書いていきたいと思います。

  • 伸びしろを残したままの生活を許せるか?
  • コンクールで勝つこと音楽家になることの違い?
  • 成功した音楽家の練習は?
  • 「厳しい・やめた方がいい」の声の裏側
  • 大きく変わったことをあげると?
  • どうやったら音楽を売れるようになるのか?
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音楽中学校のピアノレッスンを受けたことで、ピアノのテクニックに何か変化があったのか?-中学校1年生になった今-

うちの子供は、昨年、都内のとある音楽中学校を受験し、特待生枠で合格したため、約束通り現在音楽中学校に通っています。

そんな音楽中学校に通い始めて、今年の3月には1年が過ぎることになります。

4歳のころからリトミック経由でレッスンを行うことになったピアノ。5歳から始めてすでに7年が過ぎており、たった1年、音楽中学校で、レッスンを受けたくらいで変わるのか?

音楽中学校での、1年の成果について書いてみたいと思います。

  • 中学校はそれでも義務教育
  • 普段の生活では音楽に対する変化は見られない
  • 学校行事に参加すると実は見える違い
  • 伸びしろを残したままの生活を許せるか?
  • コンクールで勝つこと音楽家になることの違い?
  • 成功した音楽家の練習は?
  • 「厳しい・やめた方がいい」の声の裏側
  • 大きく変わったことをあげると?
  • どうやったら音楽を売れるようになるのか?
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ピアノ演奏と手の大きさの関係(ナイフとフォークで食事をしましょうか!?)

ピアニストを目指さなくとも、ピアノ演奏を上手になりたいと思って練習してくると必ず出てくる壁があります。

それは、タイトルにも書いた通り、手の大きさの壁です。

日本でピアノの先生というと男性というよりも女性が多いことから、手の大きさは関係ない、工夫・やりようがあると言われますが、指の使い方や生活習慣による筋肉の発達の違い、そして手の大きさが違うことで、トリル等のフォームが影響を受け、音色やリズムに差が出てしまったりするというのを、聞いていますし、それを私も感じています。

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