サウンドクリエーターを目指すそうです

小学4年生のときに、うちの息子は、「サウンドクリエーターになりたい」と言いだしたんですが、それって何?作曲家?と思ったわけです。

ですが、どうやら、ゲーム音楽、アニメ音楽方面の作曲家志望ってことらしいです。

ということで、本当の現場の話しって言うのを知ってから、本当にそんなのを目指すのか考えてもらいたく、「ゲーム音楽の作り方」という本を買ってあげました。

確かに、クラシック音楽や、ピアニスト需要なんていうのは、頭打ちで、正直、食べていけるのなんて、超頑張って、それでもやっとでしょ言う世界なわけです。

一方で、ゲーム音楽なら、まぁ、今のようなスマホゲームバブル状況だと、引っ張りだこでしょうから、それなりに、食っていけそうではあります。

が、それでも、何でもやる奴隷である普通のサラリーマンに比べたら、需要はないわけで、未来も必ずあるわけではなく、狭き門なのはあたりまえでしょう。

頭いいなら、無難に医者。というのは、やはり、私もそう思いますが、医療器具がめちゃくちゃ高くなってしまった昨今、親が医者じゃないと正直開業なんてできないんじゃないかという時代で、医学+経営+金融がわかってなきゃ、頭がよくたってダメな時代ってのは、認識しておいた方がいいかと思います。

まぁ、「目の前のやれることを、やれるだけやる」のが人生の基本だと考える私から見たら、やれるならやってちょうだいと、この間の休日、私は息子に即興でお題を出していました。

・兄弟喧嘩をしているときの音楽

・夜空をながめ、星を見ているときの音楽

・戦闘シーン

などなど

マネだって大事と言う話をしていましたが、自分なりの表現はできていて、まぁまんざら成りたいって言うだけのことはあると思いました。(ハイ!親ばかです)

まぁ、子供のいうことですから、どこで、どう成りたいものが変わるかもしれませんから、本当にそう思うなら、目指せばっていうのが、私の見解です。

人生は、目の前のやれることを精一杯やるだけで、それが一番なのですからね

息子)この人、脱力できてない! @YouTube

皆様いかがお過ごしでしょうか

ピアノはやはりいいものですね。最近私は息子の練習の曲ですら癒されるという親ばかの状態になってます。

さて、今回の話は、息子の成長にまた驚いた話です。

自慢話かもしれないので、閲覧注意です・・・(苦笑

最新のピアノの独習本を読むと今や、ピアノのタッチに関してハイフィンガーはありえない状況でして、脱力する重量奏法が、メジャーです。
http://www.muratapiano.com/technique/weght-playing1.html

お箸でご飯を食べる日本じゃない、フォークとナイフのヨーロッパで生まれたピアノですから、結局日本的な姿勢の弾き方はNGなわけですね。(もしかしたらアジア的な洗練された弾き方が生まれるかもしれないけど、そういうアジア的な曲をつくらないとでしょうね)

ということですが、おそらくもうちょっと前の時代は、ハイフィンガーも普通で、子供の頃から熱心にピアノを習ってきた人程、もしかしたら、そんなクセがついているのかもしれないと、最近思うようになってきました。

私の息子は、音色にはうるさいところがあって、もうちょっと強く弾いたらとアドバイスすると、音が悪くなるからやななだよねと、言われる始末。

あー、素人の話は聞いてくれないのかい

となるわけですが、先日YouTubeでとある方の演奏を聴いていたときのことです。息子が、

この人全然タッチがよくない、脱力できてない

なんて、言っていたんですね。

どの口が言うんだか、生意気ですね・・・

私は脱力の話を最近していなかったわけですが、この話を聞いて、普通に息子は脱力が身についてんだなって、思った瞬間だったのですね。

そもそも脱力に関しては、私は後から意識していたわけで、以前から、ピアノの先生は脱力を意識した弾き方を指導していたということです。

では、実際に、脱力できている人と、そうでない人で違いがあるのかというのを、私のような素人の意見で書くと、

はい、良く違いがわかります

言えちゃうんです。本当に脱力すると音がよくなります。

昔のプロのピアニストの映像を見ていると、プロと言っても、みーんなタッチは違っていて、まぁ、正直見ていて指の動きはキレイではないんですが、無駄の力の入らない、重力によるタッチというのは、やはり音がいいんです。

ピアノは鍵盤を指で押すのではなく、鍵盤を通して重力でハンマーを跳ね上げるという時に、一番良い音がするんじゃないかと思うんですね。

まぁ、そりゃ澄んだ音を出すって言うのは、そういうことですね。

今日は、息子の成長の一場面を書いてみました。皆様のお子さんのピアノレッスンにおいて、参考になればと思い、今日は書いてみました。

【悲報】ピアノの共鳴が止まらない・・・(´Д` )

皆さま、ごきげんいかがですか?

いいなら何よりです。( ´ ▽ ` )ノ

ですが、私の家のピアノがさいきんごきげんななめなのですね。

昨年1月にとても良い調律師さんに出会ったこともあり、これまでで最高の調律をやってもらったと自負していたのですが、どうやら鍵盤の蓋のあたりの共鳴が止まらない。

寒い冬の時期には全くなかったのに、暖かくなったら急に鳴り始めたのです。どこで共鳴しているのか、全部の蓋を外して確認しますが、どこなのかはっきりいってわからない・・・(ピアノの解体の仕方を前回の調律の際に習っていたので今や余裕です)

いろいろネットで調べてみて、そして最終的にわかったことがありましたので、ここでメモしようかと思います。

去年までは全くなかった共鳴が、鳴るよう変わってしまった。ということは、調律が悪かったと最初私は思っていました。

「くそー、あの調律師最低だ」

なーんて、すごく短絡ですが、そんな最悪の言葉が私の頭の中にも浮かんでいたのですが、そうではないことに改めて気づきました。

ネットの情報によるとメーカー、グランドピアノ、価格によらずピアノの共鳴はあるということなのです。

このことは何を意味するのか?

ハズレをひいた?

そーんな言葉も浮かびましたが、私は違うということを確信しました。

もちろん個体差もあることでしょう。

ですが、原因はやはり調律師を変えたことにあります。

しかし、その調律師が悪いわけではないのです。

1月の調律の際に、「まさかうちのアップライトからこんなにもピアノらしい音が出るなんて」というところまで、引き上げてくださった調律師さんです。

腕は、確かです。

ですが、そこで現時点で最高までに鳴るように、本格的な調律をしてしまったために、全体的な矯正が入っています。

本来あるべきピアノの調律、弦の両端の引っ張り力もいじっています。そんな状況での季節の変化、温度変化です。

おそらくですが、この共鳴は、音をよくしすぎたため、音量も大きくなりました、響も良くなりました。

そして、だからこそでです。

音量、音の良さが、今度は、共鳴として現れたということなのです。

小さな音では、共鳴しようと思ってもできるものではありません。そもそも音が小さかったら共鳴音も小さく気づかないことでしょう。

つまり、そこそこの調律師さんはピアノを調律した場合、音量が小さかったり、響きが豊かでないことが予想されます。そうすることで、共鳴を無意識に回避できているはずです。

そういう意味で、音が良くなかった、抑えていたからこそ今までは共鳴していなかったということは言えると思います。

いぜんの調律師さんは、共鳴も考慮してわざと音量を小さく、響も悪く調律している意見もあるかと思いますが、そんなことできるでしょうか?

共鳴は個体差です、やってみなければわからない世界でしょう。生のピアノだからこそ、木材の内側の繊維の構造で、共鳴の有無も変わるくらいやってみなければわからない。

だから、今回の調律師さんが悪いということはないと確信しました。

はい、きぶんはスッキリですが。目下、子供のピアノ練習には可哀想です。

次なる悩みは、季節が変わるまで待つか、再度調律して、フェルトの調整などで共鳴を消してもらうかです。

音を抑えて共鳴をなくすという方法ももちろんあると思いますが、そんなピアノで練習するのもどうかと思うと、子供がどうしたいかというところになります。

が、最近は、共鳴にも慣れてしまったようで、練習に支障がないなら季節が変わるのを待つか、、、という状況ですね。

ピアノの共鳴の悩み。これって、電子ピアノにはないでしょうから、今や贅沢な話なのかもしれませんね。

今回は、ここまで!それでは、また、お待ちしております!