(一般人の妄想的内容も含まれるため、この文章は読み物として読んでください。)
はじめに
最近、ソルフェージュを独学で息子に学ばせようと最近思いましたので、その話を書こうかと思います。
まずは、勝手なうんちくから。。。
音楽教育は高額であるが、その理由は一般人が学校で学ばないニッチな分野であり、おのずと教材も少ないことが原因であり、だからこそ日本が得意な文理工学の分野に比べ、その研究成果も少なく、研究も浅い予感が私には以前からあった。(いつもヨーロッパが中心)
また、音楽専門に習った人間が学術書を書くことは文系出身に比べれば得意でないだろうし、そもそも音楽は、音楽科以外の学校入試で使われることなく一般的でないこともあり、頑張ったところで本が売れるものではない。出版社も売れない音楽書籍よりも、誰もが使える売れる楽譜の方が事業として成り立つのであるから、音楽学習書籍の出版が圧倒的に少ないのは当然だろうというのが、私の考えである。
そもそも音楽学校以外の小・中・高の一般校の音楽のレベルを皆さん思い出してみて欲しいのだ。
あれは、音楽の勉強ではなく、歌を歌い、笛を吹いて、「音楽史」という歴史を学ぶようなものであったと私は理解している。
ということで、じゃあ音楽教育やソルフェージュってのも感覚としては、みんなレベルが低いんだなぁという気がするのだ。だからこそ、独学可能なんじゃないか?と思い、私は息子で実験しようと思い立ったのである。
ソルフェージュ教育に月に数万円もかけたりするのは、先生を食わせるためにやっているような気がするのである。
世間は、学習塾に行かないと東大にいけないわけではないのに、学習塾に行かないと東大にいけないと誤認させるように、昨今はソルフェージュをやらないと音楽は上達しないと誤認させているような気がしてならない。
事実は、東大にいける子供の中には学習塾で学んでいたものもいるが、自宅できちんと学習(独学)してきたものなのである。(学習塾に行ったけど、東大に行けなかった子供がどれほど多いだろうか?)
だったら、英会話の方がよっぽどためになる。万が一、音楽家を目指すことになったって、留学など英会話の方がよっぽど役に立つはずである。
ということで、独学なのだ。