「パパの話」カテゴリーアーカイブ

ピアニストを目指すことは、勉強も頑張ること

ピアニストを目指す。

ピアニストを目指すのであれば、勉強はいらず、ピアノばっかりやっていればよい。

そのような思考で、ピアノをやっていることは非常に問題です。

ピアニストを職業として、目指すが、もしなれなかった場合のリスクをきちんと想像し、ピアニストになれなかったとしても、ピアノに関する仕事、あるいはピアノ以外で興味が持てる第2の目標に向かって、やれることをやっておく。

このような戦略的な思考を子供の頃から持っていないようでは、おそらくピアニストにはなれないでしょう。

なぜならば、音で何かを表現するということは、それくらい高度な知能が必要だからです。

よく売れてる芸人さんは、しゃべりの仕事だから、頭がキレると言われますが、これも同じことです、勉強は嫌いかもしれないが、人付き合いが上手い、客観的に状況を分析し、適切な発言をする。ときには、突飛な発言もするが、許容範囲。

そのようなことにも、高度な知能が必要です。

ピアノでご飯を食べるなら、ピアノ以外のことはやるべきではないという人も時にはいらっしゃいますが、スケートの羽生選手を見ても、最近の芸能界を見ても、一流とされる人となると、勉強もできることが多いです。

というところで、最近、我が家の息子ですが、ピアノの練習よりも勉強ばっかりしています。はっきりいって、心配です。というか、そうだったのなら、音楽中学校ではなく、地元の中学校でもよかったのではないか?

そう思うくらいです。

ショパコンで、上位に入ったピアノプレイヤーが、実は歯科医を目指していたり、音楽だけではなく、ほかのことでも優秀とされる人が多い印象があります。

そう考えると、まぁ、勉強している息子の姿も悪くはないのですが、ピアノは大丈夫か?という親心はあります。

ピアニストになれとは思っていないですし、なっても厳しいのが見えますから、勉強を頑張るのは、良いのですが、ただ、ピアニストになると言った言葉をみると、これがそれ?と感じてしまうのは、親だからでしょうかね。

とりあえずは、好きにさせますが、どうなるのでしょうか。といった親心で見守るしかありませんね。

最近は、何を弾いてるのかもわかりません。

ピアニストの道は、とても険しいですね

近、ピアノの記事は書いておりませんでしたが、ピアノの楽曲には触れておりました。そんな中で、最近思っていること、ピアニストの道について感じるところを、日記程度に書いておこうと思います。

ピアニストになろうとした場合、小学校以前から音楽教育が始まり、中学生になるころには、8年~10年くらいのピアノキャリア積んでいることになります。また、コンクールも何度も出場して、それなりの成績を収めていた方が、モチベーションの向上につながりますので、当然経験しているのが普通です。

でも、そのような子供たちは、ゴロゴロいます。軽音楽やピアノ以外の楽器の場合は、13歳から始めても、プロになる人という方がいますが、ピアノに限定して考えると、13歳から始めてプロになるというのは、きわめて稀な状況になっています。

なんと、厳しい世界なんでしょうか。

私は、これは非常に厳しいと思います。仕事についての意識を13歳で持つことも、なかなか普通ではないというのに、13歳頃から、これを仕事にするということを意識しても、やりたいことを仕事にするのは厳しいのですから、ピアニストになることが、どれほど難しいことなのかよくわかります。

また、コンクールで全国1位になったところで、それは日本国内の話。また、コンクールには、グレードがありますから、そこで一位をとったところで、通過点でしかありません。

大学受験の模試で、東大への合格判定が出た程度なのが、コンクール一位と考えてもいいかもしれない、それがコンクールだと私は感じています。

そんな中で、モチベーションを維持し、ピアノの練習を続けなければ、ピアニストにはなれない。そんな世界なのです。

安易にピアニストになりたいと言うとき、お金持ちじゃないとピアニストにはなれないよと、かなりの人がいいますが、実態は、お金よりも練習が足りなくて、ピアニストに慣れない人の方が多いと私は感じます。

それくらい、とんでもなく技術を要求されるのがピアノだと、常々感じています。

音楽大学を首席で卒業して、安易に、私はピアニストだ、ということは決してなく。やはり演奏の質、技術力、表現力、そして、演奏を超えた、人間力、が大事になってくると思います。

もし、ピアニストになりたいという方が、この記事を読んでおりましたら、軽い気持ちでは慣れないことを感じ取ってもらえると幸いです。

本日もブログを読んでいただきありがとうございました。また、別の記事でお会いいたしましょう。

「ピアノの森」のスタートした今日、音楽中学校に入学です

れは運命!?アニメピアノの森の放映が始まった当日の今日、息子は音楽中学校に入学します。どことは、あえて書きませんが、音楽中学校は都内でも数少ないものですから、その一つということになります。

さて、そんな運命的!?な今日から、ピアニストに向けての練習を本格始動します。

えー!?、そうなんです。13歳になるかという、今更、本気になろうかというところなんです。

これは、すごく遅いですよ。

先日、ピアノコンクールの関東本選会に行ってきましたが、見事に無冠。息子の本気って何!?という結果でした。

つまり、これまでは、やはり遊びの状態だったことが、見事に表面化しました。まぁーいいんです、中学校での努力に賭けてみますw

さてさて、かれこれ約7年、ピアノのコンクールに参加してきましたので、どんどんノウハウがたまりまして、どうすると全国大会に出場できるかの傾向が私でもわかってきています。

このサイトの人気記事に、「コンクールの勝ち方」があるので、2018年度版のコンクールの勝ち方を後で、まとめたいと思いました。

先ほど、「ピアノの森」を見返しましたが、一ノ瀬海は天才設定ですよね。誰にも習わずとも、あのレベルを弾きこなす。いきなりショパンから練習を始めたようなロシアの巨匠「リヒテル」を思い浮かべてしまいます。

全巻読んでいますから、もちろん、どういうストーリーなのかは、わかっておりますが、やはり、アニメ。より実感のある、お話になっていましたね。

ピアノの森は、どこかで全12話?というのを見たので、このままテンポよく進んでしまうのだと思いますが、中学入学のタイミングで、放映されたアニメということで、今後も思い出す機会が多くなりそうな気がします。

来年には、一ノ瀬海くんのように、息子がショパンのエチュードを弾けるくらいになってれば、まぁ、プロピアニストもあり得るかもしれませんが、現実は、どうなんだろうか?!という感じです。

悲観ばかりではいけませんね。どこの中学に通ったとしても、そこで学べることはあり、そして、新しい進路はみんなある。だから、結果なんて、どうだっていい。

はい、結論は出ました。

中学校入学おめでとう!

頑張れ息子!

やりたいことを見つけろよ!

本日も記事を読んでいただきまして、誠にありがとうございました。また、別の記事でお会いできることを楽しみにしております。

この時期は「いきものがかり」の楽曲をよく聴きますね

の週末、卒業式に出席したり、公園にいくとアマチュアの方が演奏をしているのを聴いていると、「いきものがかり」の楽曲を聴くことが多かったですね。

今は、放牧宣言をして、個人活動中だったと思いますが、今も歌い継がれているのは、名曲を残しているからこそでしょう。卒業シーズンや桜のシーズンに合わせた楽曲が、いまさらながらたくさんあるなと感じます。

ファーストシングルは「SAKURA」でしたし

https://www.youtube.com/watch?v=5_-YORHa144

「YELL」は、本当に旅立ちにあいます

https://www.youtube.com/watch?v=XpLhpUG-ivU

「ありがとう」も、良いですし

https://www.youtube.com/watch?v=ANNfC_CoBgo

れもよいですね。ほんとうに涙がでます。

卒業式では、卒業生も泣いていたし、保護者もお母さんの中には泣いている人もいて、うれしいことではあるけれども、別れ・巣立ちの時期には、悲しい感情が生まれがちです。

そして、私個人的なことですが、母親がガンを患っていることがわかり、抗ガン剤治療を受けている状況が始まっていまして、こちらについても大変気がかりな状況もあったので、いきものがかりの楽曲を聴いたり、卒業式で合唱曲を聴く中で、涙がでそうでした。先日、実家にようやく行くことができまして、帰り際に母親が泣きました。別れが近いことを自分で自覚していたんでしょう。まだ、元気な状況で、この世での「別れ」が近い、それを実感しての、涙だだと感じましたので、私自身も大変つらかったです。

悲しみも人生の一部です。喜びも人生の一部です。どちらも大事な人生の一部です。今日を大切にしていくことが、何よりも大事だと、日々実感しています。

それでは今週もがんばっていきましょう!!

本日もお読みいただき誠にありがとうございました。

小学校を卒業しました 音楽中学校の入学式まであと少しです

 

2018年3月23日をもって息子は、小学校を卒業しました。振り返れば、まったくもって長くなかった小学校生活ともこれにて終わりです。短かったです。

思い返せば、このブログおよび前身となるchigyo.netのChigyo Pianoを開設したのが、2014年の4月16日ですから、まもなくピアノに関する発信を始めて、4年が経とうとしています。小学校3年生のときに、このブログを始めたことになります。

その当時は、音楽中学校に行くことになるとは思いもよりませんでしたが、2014年3月末にはアップライトピアノを買いました。その後のコンクールでのステップアップを考えると、買ってよかった買い物の一つになりました。

小学校1年生から6年生までの6年間、親としての思い出がたくさんあります。たくさんのことを学ばせてもらいました。すでに子供を育てることを経験された皆様にはご理解いただけるとは思いますが、自分が小学生だった時とは違う感動があります。子供にとっても卒業式ですが、私にとっても意味のある卒業式となったわけです。

今を振り返ること6年前、2012年4月に入学しました。東日本大震災の後で、日本は大丈夫なのだろうかという思いの中、入学したのを覚えています。放射能が学校で検知されたり、歩道で数値が高かったりと、かつてなかった経験の中、小学校に通わせました。そんな中で子供たちは成長し、無事に健康なまま6年生を迎え卒業できたことは、とても感謝すべきことかと思います。

運動会、音楽会、展覧会、保護者会、その他たくさんの行事、イベントで、私も数多く通った小学校。思い出も当然たくさんあります。そこから巣立つことはやはり悲しみが伴いました。

もちろん悲しみばかりではありません、そして、ここからは本格的な音楽中学校での音楽の勉強へとつながっていきます。本当に意味ある進学となるのかは、ここからです。3年後、6年後とこのブログを振り返るとき、この決断について、考えることでしょう。この選択に誤りはなかったのかと。

今は、音楽中学校で、本気でピアニストを目指し頑張ると言っている子供です。私は、期待もありますが、不安や、どれだけ厳しいかの現実も知っていますから、気が気でならない思いですし、卒業に伴う行事で練習をしない日があると、それで大丈夫なのかと心配ばかりをする毎日でいます。

小学校生活の間くらい、自由にやらせればいいのではないか?という気持ちも私も持っていますが、全国レベルの腕がまだないのに、余裕でいていいのだろうか?「君の本気って何?」と親としては思うわけですね(苦笑

さて、そんな卒業式、子供のお祝いでもありますが、親のお祝いでもあるので、この日は、お寿司屋さんに行きました。銚子丸です。

子供と奥様は、卒業式の集まりで食事をしていたようでしたが、夜には家族でお寿司となりました。大変おめでたい食事となりました。しかし、私はお酒には手をだせません。車の運転があるからです。

子供は、調子にのって、サザエも食べたいといいましたが、特別な日なので、もちろんOKを出しました。

天気も良くとても温かい日に、卒業式を迎えられ、一日中結婚式の後のような気分がありました。(といっても、この日、今年3度目の株式市場の急落もあったので、気になることがなかったわけではありません)

来月4月には、音楽中学校の入学式があります。何が待ち受けているかはわかりませんが、またびっくりするようなサプライズが、良くも悪くもあると思いますが、毎日できることの積み重ねを大事に、このブログと共に頑張っていきますので、よろしければ、今後ともよろしくお願いいたします。

本日もお読みいただき、誠にありがとうございました。

 

新学期の時期ですね ピアノを売るなら

ピアノ一括無料査定【引越し侍】

音大生の皆さまも、進学進級に伴い、ピアノを辞めるかたいると思います。どうせ売るなら、高めの業者で、ってことでおすすめを掲載しておきます。

下記のページでも書きましたが

ピアノを高く売る方法

調律師さんやピアノ関係者の縁がないのであれば、やはりピアノ買取業者に任せるのが一番、安心かと思います。

できれば、大事に使ってくれる方に譲るのが、ピアノにとってはいいことだと常々思います。

東南アジアの工場のピアノに関する話

先日調律師さんと立ち話程度に聞いた話です。調律師をやっていて大変なピアノってどんなピアノですか?という問いかけをしました。

私は、グランドピアノかつ、コンクールやコンサートでのクレームを想定していたのですが違いました。

某・東南アジアで、作られたり、オーバーホールされたピアノが一番厳しいらしいです。湿気と温度が違うところで制作されるため、それをそのまま日本に持ってくると、気候の違いで、全然あわなくなるらしいです。

うそか本当かは、あなた次第ですが、あながち嘘ではないかと私は感じます。

確かに、日本に持ってきて10年ほどたつのであれば、安定はしている気がしますが、温度と湿度の違うものを持ってきて、そのまま使うとなると、木の状態だって変わるし、接着剤などの樹脂の乾燥の仕方だってかわります。

現地で安定していたものを日本に持ってくれば、それは不安定になるでしょう。だからこそ、アコースティックピアノなんだと思います。

お値段優先で、安いアコースティックピアノを検討される方もいるかとは思いますが、その辺大丈夫かをお確かめの上、ご購入を検討されるとよいかと思います。

本日も、読んでいただきありがとうございました。

今日は「大切なもの」本番 謝恩会でした

今日は、小学校6年生の謝恩会でした。大変残念なことに、私は仕事で行けなかったのですが、先ほど、録音してもらったビデオを見ていました。私の子供は、オーディションで伴奏をいただき、上で紹介している「大切なもの」を本日を伴奏をしていました。ビデオで確認しましたが、明らかに伴奏しながら歌っていました。

毎回なので、いまさら驚きませんが、学校の合唱曲を伴奏しながら歌う子供なんて、私が子供の頃の小学生や中学生にはいませんでした。

すごいというより、恥ずかしくないの?という感じです。私が、子供の頃は、恥ずかしくて、劇でもわき役、目立たないように心掛けたものです。本当に、どうして、こんな子供が生まれたのか不思議に思います。

さて、そんな「大切なもの」以上にびっくりしたのは、小学校2年生の時に、子供が作曲した曲があるってことでした。謝恩会で、劇をやっていたのですが、その中で、その2年生の時に作った曲を演奏していました。

先ほど、譜面を見せてもらいましたが、五線譜じゃなくて四線譜休符も適当。まぁ、ソルフェージュなんて、つい最近まじめにやったこともあり音楽中学校に入れるレベルになったわけですが、その当時は、まったく音楽の道にすすもうなんてなかったわけで、正しい譜面なんて書けませんよね。

2年生でしたし。譜面も完全には読めてなくて、絶対音感と耳で弾いてたんだと思います。

楽譜にはメロディーしかなく、左手の伴奏は、1週間ほど前にやることになってから考えたそうですが、こういうことも当たり前にできなけりゃ、音楽の道にすすめるわけもなく、まぁ、ようやったというところだと思います。

長いようで、短い6年生。仕事人間だった私も、心の病気があって、小学生の6年は子供と付き添うことになり、充実した6年だったなと、ビデオを見ていてウルウルしてしまいました。

小学校6年生の卒業式が間もなくなのですが、本当に思い出深い6年だったと思います。コンクールの思い出も多く、まさに音楽と歩んだ6年間だったと思います。

次の3年は、音楽が勉強になる、いばらの道ですが、その道も、楽しい思い出になるように、頑張り続けてもらえればと思います。その様子をこのブログでも書き続けられればいいなと思います。

本日も、最後まで、読んでいただき、誠にありがとうございました。

チケットぴあの販売方法って大丈夫なのかな?

先日ピアニスト、アムランさんのチケットを購入したことを書きましたが、チケットぴあの販売方法に疑問をもったので、記載してみようかと思います。

チケットはオンラインで買えるのですが、うけとりはいろいろ選べて、一番メジャーであろうセブンイレブン受け取りを選びました。

ということで、店舗で受け取ろうと思ったのですが、機械ではなく、レジで番号を伝えて受け取るというものなのです。

おまけれに、受け取れるまでにタイムラグが1日くらいあって、私は先日いったところ、買ってから受け取れない時間にいってしまって、番号を伝えたのに受け取れなかったという事態になりました。

さて、このサービスなのですが、店員さんには番号を伝えてしまいます。

一方で、私は、受け取れず、家に帰ってしまいます。

といこうことは、店員が番号を覚えておいて、引き出すことも可能ではないかと思うわけです。

きちんとレジの端末に誰がログインして使っているかがわかるのであれば、アルバイト店員が、不正をはたらくことはないでしょう。

しかし、ログインなどをしないで、レジを利用できるのであれば、だれがそのレジを触ったかの履歴が残らないわけです。

となると、そのタイムラグの間にチケットを引き出せるのではないかと思います。

たしかに、防犯カメラなどもあるので、大丈夫という意見もあるでしょう。

しかし、セブンイレブンは日本全国あるわけで、その中で、一つでも不正を行える端末があれば、番号だけでの受け渡しは危険だと思うわけです。

ということで、大丈夫なのかなぁと私は、本日思いましたので、記録のために本日はブログにしました。

読んでいただきありがとうございました。

ピアノが趣味から勉強になるとき

ヤフー知恵袋の質問を閲覧していたら、ピアノが趣味のときは、楽しくピアノをやれるけど、ピアノが仕事になったときは、できるのが当たり前だから、全然変ってくるよという回答がありました。

まさに、これは正しい回答だと思います。ただ、少し捉え方が違う部分もあるかなぁと思います。

私も同じような体験をしたことがありました。

受験勉強をしていたからですね。

中学生の頃は、公立の中学校に通っていましたから、普通に勉強して普通の学校生活を送っていました。ところが、高校は、何を思ったか県内のトップクラスの進学校に行ってしまい、家で何時間も勉強するのは当たり前にしなければついていけず、高校生の思い出は、つらいものばかりでした。

結局、人間が競う「場所」のトップ近辺は、基本的に争いがあり、どこもこれは避けられないのです。

ピアノも同じです。幼稚園~小学生くらいまでは、ピアノは楽しいものかもしれません。早く始めていれば、それなりに上手と言われるでしょう。けれど、小学校後半から中学生になるころには、それまでの練習量や練習のやり方で、小さな差だったものが、大きな差になったり、遅く始めたのに、グングン上手になる子があらわれます。

コンクールでも、上位で入賞できなくなったりします。

そんな争いに巻き込まれる頃になると、親や先生も真剣になったりします。そして、当然のようにレッスンも厳しくなります。

趣味から勉強に変わる瞬間ですね。そして、ここからが本当の「地獄」の始まりです。でも、それを選択しているのは、本人であったりもします。

ので、周辺そして、自分からの2重の苦労になります。

ここまでは、その通りです。

ただ、少し捉え方が違う部分もあるかなぁと思います。

趣味だったものが、仕事に向けた勉強になるということは、そのくらいの中でもやっていけなければいけないのです。それを教えてくれる先生が真剣なのは当たり前、当たり前に教えてくれるからこそ、仕事になるのです。

厳しいのは、あなたを成長させたい、一人前の職人にさせたい、という思いは少なからずあります。そして、厳しくあたるということは、周りに負けているから頑張りなさいということでもあるのです。

確かに、厳しすぎる場合もあるかもしれません。ただ、そこで厳しい、限界と感じた場合は、やはり厳しいのかもしれません。

そうすると、ほかの道へ早くいけることになります。限界が見えて、厳しくて、逃げ出したくて、それでもやっぱり逃げるしかない。やってみたら違った。壁を超えられないのなら、ほかの道に早く行くのは正解かもしれません。

ただ、その限界は、どの道にいっても必ず見えてきます。

その中で、どのポジションが、自分にとって許容できるか、というのが大人であり、継続できる仕事になっていくのです。

なので、厳しくなったときは、自分の気持ちを確かめるチャンスでもあるのです。その中で、先に進めるかが問われます。

本日は、少し厳しく、難しい記事になってしまいました。この話は、もう少しわかりやすく整理して、きちんとしたページ記事にしたいと思います。

本日も読んでいただき、ありがとうございました。