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ピアノの森のCD 予約受付中ですよ!

アノの森のCDが、さっそく販売されます。発売予定日は2018年6月20日です。収録曲は下記を参照いただきたいですが、子犬のワルツ、エリーゼのために、K280、月光、ラ・カンパネラ、おぉーなるほど、なるほどとなりますね。

ショパンのエチュードも入っております。私もずいぶんとクラシックがわかるようになってきました。エチュード10-1は、すでにユーチューブの先行公開動画で使われていましたね。

あまりピアノの楽曲に慣れ親しんでいない方も、この機会にピアノ曲を知っていただき、ピアノの魅了を知ってもらいたいと、常々思っております。

ピアニストが変われば、全然違ってしまう、ピアノの演奏の難しさ、奥深さ。この機会に、いろいろ比べて聴いて、ピアノの演奏というものの、理解が広がればいいなぁと私は思います。

収録予定曲:
TVアニメ「ピアノの森」オープニングテーマ 「海へ」
ショパン: ワルツ 第6番 変ニ長調 作品64-1 「小犬のワルツ」
ベートーヴェン:エリーゼのために
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第2番 へ長調 K280 第1楽章
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第14番嬰 ハ短調作品27-2「月光」
リスト:「パガニーニによる大練習曲」第3番 嬰ト短調「ラ・カンパネラ」
ショパン:バラード 第1番 ト短調 作品23
ショパン:エチュード ヘ長調 作品10-8
ショパン:エチュード ハ長調 作品10-1
ショパン:スケルツォ 第3番 嬰ハ短調 作品39
ショパン:プレリュード 作品28-24 ニ短調
計15~20曲程度収録

*曲順未定。収録内容は変更になる可能性がございます。ご了承ください。

ピアノの森のピアノ担当は、神童だらけ!?

http://piano-anime.jp/music.html

 反田恭平 Kyohei Sorita
4歳よりピアノを始め、12歳より本格的にピアノを始める。

髙木竜馬 Ryoma Takagi
1992年千葉県生まれ、25歳。2歳よりピアノを始め、7歳より故エレーナ・アシュケナージ女史に師事。

牛牛 Niu Niu
6歳でデビュー。

ジュリエット・ジョルノー
1996年フランス生まれ。7歳からピアノを始め

上原心音 Kotone Uehara
2005年兵庫県生まれ。2才からピアノを始める。

大山桃暖 Modan Oyama
2005年大阪府生まれ。4才よりピアノを始める。

佐原 冠 Kamuro Sahara
2004年愛知県生まれ。3才よりピアノを始める。

馬場彩乃 Ayano Baba
2002年東京都生まれ。4才よりピアノを始める。

コメント

アニメ、ピアノの森の、ピアノ担当が発表されましたね。オーディションにより選抜されているのが、2000年以降の生まれの方々がだと思われます。

ちなみにうちの子供も2005年生まれですから、オーディションでとけ!って話ですが、そんな状況ではないですね。これから頑張りますというところです。

さて、いくつか気になることを書いてみたいと思います。

雨宮修平のメインピアニストである、髙木竜馬さんの経歴に、エレーナ・アシュケナージ女史とありますが、この方よくでてきますね。2017年に亡くなられているそうですが、昨今の有名ピアニストの経歴にはちらほらでてきます。

武蔵野音大の教授をやられていたようです。

http://musashino-music.sakura.ne.jp/graduate/teacher/guest/piano/elena2/

また、このページでも何度か記事を書いている、13歳でデビューしている奥井紫麻さんも、このエレーナ・アシュケナージ女史に7歳から師事とあり、昨今影響力が強かったことが伺えます。パワフルな方だったという下のブログ記事もあり

https://blog.goo.ne.jp/piapiameno/e/99e9ebc4b080ac77d2498d0fd0ae2c3a

パワフルな音楽の先生というイメージの究極かなぁという印象を私は思いました。

いずれにしても、ピアノは遅くとも5歳までには始めていないと、プロのピアニストにはなれない感じですが、最近は「モスクワ音楽院」にて学ぶことも、昨今の一流の常識になっている感じがありますね。

既に10代前半で、モスクワ音楽院で学ぶ方もいれば、反田恭平さんのように日本で学びながらも、大学からでも首席入学という例もありますね。

どの方も5歳までにはピアノをスタートさせ、一流の道を進まれます。

しかし、正直なところ、2歳や3歳のころのピアノって、どうやって練習していたのかなぁと思うんですね。

私の子供の場合も、実際には、2歳や3歳のころ、おもちゃのピアノ、カワイ楽器のピアノではない、鉄琴のようなタイプのミニピアノを子供にやらせていたことはありましたが、2歳って座ってられないですし、言葉もほとんど覚えていないです。まともに、会話ができるのは早くて4歳といった感じです。

なので、小さいころに弾いている子供は、耳で聴いて弾いてしまう感じかなと思っております。小林愛実さんの4歳でソナチネを弾いているユーチューブ動画がありますが

4歳で、ここまでできるというのは、楽譜からではない気が私はします。

いずれにしても、神童というのが、これほどまでにたくさんいると、もはや神童ではなくて、常識になってしまっている気がしてきます。

ピアニストになりたいのであれば、そのなりたいと思う段階に来るまでに、ピアノをやっていなければならず、つまり、そのピアノという習い事を親の判断でやっているなかで、気づいた時にピアニストになりたいとなるのが、クラシックピアニストでしょうか。5歳の頃に、仕事の意味をきちんと理解している子供がいるとは私は到底思えません。

ピアニストを目指す=神童でないとダメ・・・そんな雰囲気が日本ではあります。

親にピアノを習わせてもらえなくて、7歳でやりたいと気づいた。そんな女の子もたくさんいるとは思いますが、私は、そんなお子さんにも頑張ってもらいたいとは思います。東洋のピアニストは若すぎるのが多いですが、西洋となってくると実は7歳くらいのイメージもあります。早くやらせるべきではないと主張するピアノ教育者も実際にいるくらいですから。

ピアニストとして、いい音楽を提供できれば、その過程はどうでもいいと私は思います。

いずれにしても、ピアノの森のアニメ化は、ピアノ業界の活性化につながる気がしています。ピアノのことをよく知っている人なら楽しめるとは思いますが、一般人にも、子供にもわかるような作りが、アニメにも盛り込まれ、人気になることを、心よりお祈り申し上げます。

多分、グッズがでたら私も買っていると思いますが、まだカミングスーンですね。ピアノ関連アクセサリーも売れそうじゃないですか!?

楽しみです。

今日の昼(12時10分)は、 ピアノの森の記者発表会ですね

ピアノの森

このサイトでも、なぜか急激にアクセスが増えてる「ピアノの森」ですが、本日は、

TV「ピアノの森」の記者発表を、3月5日(月)お昼12時10分から実施、その模様をLINE LIVEで生配信します。

http://piano-anime.jp/news/180302.html

ということで、ピアノ演奏もあるという、なんとも楽しみな企画が進行しておりますね。

私も、先月末から何度か「ピアノの森」を読み返していますが、カイを中心に読んだり、阿字野先生の立場で読んでみたり、雨宮君、便所姫、それぞれの立場になって、読み進めると、新しい発見があり、作者はかなり考えて作っているんだなぁということをいまさら感じることが多々あります。

何気ない描写の中に、どれだけの思いを込めていたか!!

っていう話です。そういうことに、1回目は気づけないものですが、何度も読むと、何気ない絵、何気ない描写、言葉の中に、なるほど、そういうことか、さらには、自分自身のピアノとのかかわりから、深く理解ができる内容だと思います。

実際のピアノの学習をしている人にとっては、若干違和感を感じるところもあるとは思いますが、それでも、本筋としては、ピアノの学習者なら、理解できる作品として仕上がっていますので、テレビアニメもすごく気になるところですね。

4月の放送開始まで、待てないくらい、待ち遠しいです。

本日も読んでいただき、ありがとうございました。

奥井 紫麻さんの活躍

このページの前身となる、下記のサイトを書いていたときから気になっていた奥井 紫麻さんですが、すでにロシアで活躍をされております。

奥井紫麻

公式サイトにその様子が紹介されています。

https://www.japanarts.co.jp/artist/ShioOKUI

既にプロデビューです。うちの子供と比べると1歳違いでありながら、すでにプロデビュー。方やうちの子供は、ようやく音楽中学校で、ピアノを習い始める。

7歳から大学教授クラスのピアニストに師事されていたということで、うちの子供と比べると5年以上も先をいかれているし、追いつける可能性が見えないような状況です(苦笑)

やはり音楽の道は険しく、厳しいものではありますが、どこまで、どんな風にすすんで行くかは大変楽しみでもあります。クラシックという道ではないかもしれませんね。

奥井 紫麻さんの活躍は、今後も私は目が離せません。