これまで安い電子ピアノは「①タッチが学べない」「②鍵盤が戻りきる前に打鍵しても音が出ない」「③鍵盤が重くない」の3ナイのおもちゃとして、認められてきませんでしたが、今回ご紹介するKORGの電子ピアノは、この3ナイを改善した商品であることがわかりましたので、今回その魅力をお伝えしようと思います。
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エレキギターは楽器、でも、電子ピアノは!?
学生の頃、私が弾いていた楽器はギターでした。それもエレキギターというやつですね。そのころ、そのギターのことを楽器と呼んでいました。
ということで、これは楽器でありました。
私は、電子ピアノを6年前に買いました。しかし、これは本物の楽器じゃないということで、2年後には、アップライトピアノを買うことになりました。その当時の私は、20万円程度の楽器を買ったのに、楽器じゃないっていまさら言われてもと思いました。
どうやら、本物の楽器じゃないそうです。
さて、そんな経験から、ふと今日思ったのですが、エレキギターは、楽器なんでしょうか?、そんな疑問が生まれました。
私の思いとしては、エレキギターは楽器です。でも、電子ピアノは今の私からはやはり本物の楽器には思えません。それはなぜかを、ちょっと考えてました。仕事の帰りの帰り道に考えていました。
エレキギターには弦があります。振動があります。ボディに振動がうまれます。
いっぽうで、電子ピアノはヘッドフォンをしてしまうと、ボディはなりません。また、通常音がでるのはスピーカーです。再生音がスピーカーから出ています。
そのあたりが、その思い込みの根本なんだろうなと思います。
振動があるか、ないか。弦があるかないか。
この世に存在するものはすべて波であるという言葉があるように、波の有無が大事なのかもしれません。確かに、弦はなくとも、電子ピアノにはスピーカーがあり、そこから波はでています。音波がでています。でも、弦の振動がないと、楽器でないと思ってしまっているのかもしれません。
エレキギターに関して言うと、エレキギターには弦がしっかりと張ってありそこから振動がうまれます。そうなるとそれは楽器となる。そう考えるものかと思いました。
今私自身がの理解としては、そんなところです。
個人の考えですので、あしからず。ジョークだと思ってくださいね。
読んでいただき誠にありがとうございました。
電子ピアノを、なぜ楽器メーカーが作っているのか
昨日楽器店で、電子ピアノが圧倒的にアコースティックピアノ、つまり生ピアノに負けていることを再認識したのですが、そうなった場合に、なぜ、ヤマハやカワイは電子ピアノを作るのだろうか?という疑問がわきました。
ということで、さっそくWikipediaで一般情報を探りました。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%BB%E5%AD%90%E3%83%94%E3%82%A2%E3%83%8E
そこから見えてきたのは、RMIエレクトラピアノという海外のメーカーが発表し、続いて、日本のローランド、そしてヤマハが追随したということです。
当時私は赤ん坊でしたから、どのような経緯で電子ピアノが作られていったかはわかりませんが、当時ピアノを習っている家庭で、電子ピアノを使っているという話はありませんでした。ピアノといえば、調律が必要なアコースティックピアノしかありませんでした。
ではなぜ、電子ピアノを売るように、売れるようになったのかという疑問がわきます。プロピアニストになるつもりは最初からないけれど、習い事としてピアノをやる、どこかで辞める習い事、あまり場所はとりたくない? ブームだから、女の子だからピアノを習わせる、など、ピアノよりもピアノを習っているというステータスにニーズがフォーカスし、電子ピアノの需要があったのではないかと、私は推測しています。(筆者の勝手な想像です)
また、よく言われるのはマンションなどの区分所有の形態の住居が増え、騒音問題と絡み、ピアノではなく、電子ピアノが選ばれるようになったということです。
つまり、ビジネスを考えた大人の事情で、メーカーも電子ピアノに走ったと言えるのかもしれませんね。(筆者の勝手な想像です)
とはいえ、楽器として電子ピアノは使えないことは、ピアノメーカー自身が一番わかっていて、それを今も売っているというのは、大人の事情としか、言えない状況です。
電子ピアノばかりが売れ、精密な機構を持つピアノは売れず、その電子ピアノの売り上げが今もあるからこそ、ピアノの製造も続けることができているという状況があるとするのなら、こうなるべくして、こうなったとも言えるのかもしれません。(過去は変えられませんから、過程でしか語れません。)
でも、結局ピアノでなければ、ピアノは演奏できないのですから、なんともよくない状況があるのだけは事実です。電子ピアノが将来ピアノに完全置換できれば、いいわけですが、そもそも今の設計では、置換できないことが明確になっているような気がして、なにか矛盾を感じてしまいました。
サイレント技術も結局は電子ピアノシステムなので、なんの解決にもなっていないような気がします。
YAMAHA ハイブリッドピアノ、「アバングランド」は電子ピアノでした・・・
ヤマハは楽器の総合メーカーであり、日本一、否、世界一のピアノ販売メーカーであり、あのベーゼンドルファーも傘下に収める最強とまで言える世界の楽器メーカーです。
そのヤマハが作ったハイブリッドピアノ「アバングランド」は、グランドピアノの代用品として練習に使える楽器かと思いまして、今日実際に試弾をしにいってきました。
行った場所は、自宅から一番近い、イオンレイクタウンの島村楽器です。
(写真は、レイクタウンひなまつり展示:鴻巣が有名ですからね)
https://www.shimamura.co.jp/shop/laketown/
具体的に言うと、ヤマハのホームページで電子ピアノを全部眺め、一番グランドピアノの代わりになる可能性の高そうな「アバングランド」を選定し、そして、実機のあるお店ということで、行ってまいりました。
以前から、電子ピアノはダメだってことは知っていたのですが、それでもやはりグランドピアノを家に置くのは、まだ抵抗感がありまして、電子ピアノを再度検討してみたわけです。
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朝10時過ぎ、まだ空いている時間にいってまいりました。島村楽器店にいくとローランドがたくさんあり、ローランドのグランドっぽい楽器が店の前に並んでおり、どこに、このアバングランドのN1が置いてあるかわかりません。
そこで、店員の方「I.S」さんが声をかけてくださり、N1の場所を教えていただきました。普段はお店の方とは、お話をしないのですが、今回は本気で探す理由があったので、詳しく話し込みました。
キーボード、電子ピアノ、アップライトで、グランドを探しているが、電子ピアノで代用できないか、その相談をしましたが、すぐにわかってしまったことは。
そもそもピアノの音作りはピアノでないとできないこと、電子ピアノはやはり、追いつける可能性が見えないこと。いやー前から、私もそれを知っていたのですが、店員さんにそう言われると改めて、電子ピアノがダメなことが鮮明になってしまいました。
実際に子供に試弾してもらい感想を聞いたのですが、演奏する側としての意見は、自宅のピアノとは違った使い方ができるので、興味がある。でも、自宅の電子ピアノの代わりになるかというと、それも違って、自宅の電子ピアノもそれはそれで使い道がある。また、アップライトピアノは、特定の音を引いた時に、別の音が他の弦に響くのだけれど、それが電子ピアノにはなかったと、当たり前の倍音の響きサポートなし問題を、言われていしまいました。
ということで、電子ピアノでは、コンクールで勝負できたりの音作りができないのだということが、改めて鮮明になってしまいましたので、検討余地なく、買い替えるなら、グランドということになりました。
また、グランドが置けないという場合は、最高峰のアップライトだという意見もいただきましたが、それもその通りかと思いました。
グランドピアノが、ピアノという楽器を使う上での正式なフォームである以上、今後も電子ピアノがその地位を揺るがすことは、ないのかもしれません。
ということで、防音室+グランドという方向での検討をはじめていこうということで、私の子供の音楽中学校入学に伴うピアノ購入の旅は、振出しにもどりました。
本日も、読んでいただき誠にありがとうございました。
グランドピアノの前に、グランドの電子ピアノもありか!?
10万円台の電子ピアノで、コンクールで勝てるか!?と問われれば、負ける可能性が高いといえるのだけれども、40万円とか50万円を超える電子ピアノなら、どうなるんだろうか?という疑問が、今、私の頭を支配しています。
先ほどから、そんなことを考えていて、ユーチューブで電子ピアノの動画を見まくってました。
正直なところ、ユーチューブの動画ではわからないというのが本音ですね。明日は子供も学校が休みなので、楽器屋さんに行こうかと思っています。
実際に試弾するのが手っ取り早いですからね。
気になるのは、どれほど本物グランドピアノから乖離しているのかという点につきます。グランドをピアノじゃなきゃ、才能を活かしきれないというような才能を持っていれば、その判別がつきますが、それがないうちは、結局、グランドピアノの真似た電子ピアノでも、結局はかわらない気持ちが先ほどから私のあたまで湧き上がっていて、現物みるしかないかな!?って頭になってます。
でも、たぶん。楽器じゃないと思ったら、即NGなんだと思いますが、楽器屋さんにいきたくなってしまったので、明日は、楽器屋にいってくる気がします。
というところで、今夜はおやすみなさい。今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。