幼稚園入園のための面接のときの話です
うちの長男の話ですが、幼稚園の面接で言われたことがありました。「この子はしっかりしているわね」。はじめての面接で、ベテランの先生にいきなり言われていたのです。
「今日は誰と来たのですか?」という質問に対して「お母さんと来ました。そして、外ではおばあちゃんが待っています。」という回答を4歳の時点で、きちんとできていたからの印象だったのだろうとは思います。
始めて会った人の前で、恥ずかしがらず、キチンと質問に答えらえるということは、ピアノの発表会やコンクールでも過度の緊張もせず、いつもの自分で演奏できるという能力にもつながります。
どんなに普段の演奏がすばらしかったとしても、発表会やコンクールで、そのすばらしい演奏ができなければ、評価の対象になりません。そのため、初めての人前でも緊張なく受け答えできるかというのは、ピアノの才能に繋がると感じます。
人前で演奏することが苦手な作曲家たち
ピアノ演奏の才能もあったのに、人前で演奏することが苦手なピアニストの存在は今に始まったことではありません。20代でそれに気づき、演奏活動を辞め、ピアノの教師業や作曲家業に移った人はたくさんいます。
あのリストを育てた、チェルニーも、その演奏活動から退いた一人であったという話を読んだとき、作曲家と演奏家とでは、別の才能が必要であることの証明でもあると感じました。
ピアノの才能がある子供の見分け方
- 子供の頃から音楽に対する興味が異常
- ピアノの才能がある子供は、初めての人の前でも堂々と受け答えできる
- ピアノの才能のある子供は、異常に音楽が好き
- ピアノの才能のある子供は、絶対音感が身についている
- ピアノの才能にピアノ教室は関係ない
- ピアノの才能がある子供の見分け方 まとめ
無駄なレッスンでお金を失う前に才能があるか遺伝子検査をしてみませんか?