2015 カワイ音楽コンクールの予選会に行ってきました

http://www.kawai.co.jp/school/competition/

参加したのはうちの息子です。5歳からピアノを習い始め、現在9歳。リトミックを3歳から始めていたので、通算6年音楽を趣味でやっています。

それほど特別な練習もしていませんでしたし、普通のペースでやってきています。ただ、絶対音感を持っているので、それだけが早く始めたことの恩恵でしょうか。

今年は、カワイ音楽コンクールの「音楽コンクール Cコース…小学校6年生以下」に参加しました。小学3年生での参加ということで、今回の予選会では最年少だったようです。

参加者はやはり女子率が高く、男子は2割以下です。小さい頃は女の子の方が男の子に比べて明らかに成長が早いですから、明らかに不利な状況ではありました。

結果を書く前に、これまでを振り返ると・・・

昨年参加したこどもコンクールでは、入選という「ちょっと頑張ったね」くらいの賞も、あまり練習もしない状況で逃していたので「やる気ないならピアノはやめてほしいな」と言っていたくらいの状況でした。しかし、息子が「続けたい」というのでしかたなしに続けている状況です。

ただ、少しの変化はありました。こどもコンクールから数ヶ月後、小学校で音楽発表会というものがあり、好きな曲だったからという理由で、少し難易度が高かった曲の伴奏を2年生のときに受け、思った以上に頑張り、学校内でちょっとした有名人にはなったようです。

このころから息子が少しはやる気になったみたいだったので、電子ピアノではなく軽自動車と言われるアップライトピアノをローンを組んで買いました。先生にもタッチが電子ピアノでは習えないと言われてきたので、仕方なしの出費でした。(この電子ピアノではダの意味が現在はよくわかります)

今回のコンクール出場にあたっては、「こどもコンクール」と「音楽コンクール」のどちらでも良いと先生から指定をされていましたが、息子が「難しい音楽コンクール」を挑戦したいというので、やる気が続いているようでした。もちろん希望どおりにさせました。

ただ、練習については、気をぬくとゲームに夢中で、全く練習しない日もあったので、さすがに私も怒りが出て練習しないならやめてもらいたいことを言う時がありました。まぁそれからは毎日練習するようになってはいました。

3ヶ月間、年末年始も含め、少なくとも30分は毎日練習していたという状況でした。

コンクール当日の練習では、よくできたときでも2回のミスを含む演奏となり、頑張ってもその程度という状況でした。

それでは、この辺で結果を書きますが、

初めての参加、最年少の男の子というなか「入選」でした。

当日の演奏は決してノーミスではありませんでした。素人でもわかるレベルで2箇所はミスがあったと思います。Bコース以降の参加者は素人がわかるレベルの演奏のミスはありませんので、ミスがあっても「入選」できるのは、Cコースまででしょうか。

息子と私たちはノーミスではなかったので結果についてはまったく期待をしていませんでした。課題がわかったねということで、次の話をしていたところでした。(課題の内容は企業秘密なので、あえて書きません(笑))

なので賞をいただけたのには驚きでした。

Cコースには19人の選手がいて、入賞2人・入選6人でしたから、19人中8位内という結果だったので、頑張ったと今年は言えると思います。

といっても、一つ学年が上でBコースで「入選」をとる先輩がいるので、上には上がいることを承知しています。Cコースなら「入賞」で関東大会を狙える実力があると思います。なので、まぁ男の子にしては頑張っている程度でしょう。

まずは、ノーミスで弾くということが、課題ですね。それから先に、企業秘密の課題の練習ができるようになるといいと親として考えています。

あくまでも、この日だけの結果ですから、有頂天にならず、やるなら目標を高くやってもらいものです。

ちなみに予選会に行ける「入賞」2名の方々は、やはり高学年の女子でした。