YouTuberのまとめ演奏機能を増やしてます

YouTuberの演奏

YouTuberのまとめ演奏機能の対象楽曲を毎日こつこつ増やしていますが、今のところ、対象楽曲は、コンクールや発表会で練習するだろうと思っている曲、あるいは、私自身が好きな楽曲で、本当に一部の演奏しか集められていません。

コンクール直前の練習の時に、ほかの人の演奏はどんなものか比べる場合に使っていただけるといいかなぁと思っています。

ピアノの練習をする上では、いきなり他人の演奏を聴いてしまうより、まずは楽譜を読み解き、理解してどこまで弾けるかを確認した後で、演奏するのが一番かなぁと思いますので、ある程度弾けるようになった後で利用されると一番いいかなぁと思います。

そのうちまとめて、一気に追加するような機能も作ろうと構想を練ってますので、ご利用いただければ幸いです。

中学校受験がまもなくです!

中学校受験のシーズンがやってきました。このブログでも何回も取り上げてきましたが、うちの子供も音楽中学校の入学を目指して、勉強をしています。すでに書いておりますとおり、音楽中学校の受験には、筆記試験と実技試験がありますが、実技試験は事前に行われていたので、うちの子供の場合は、あとは筆記試験となります。

2月に筆記試験と実技試験をやり、かつコンクールの予定もあるような音楽専門を目指してる受験生もいると思うと、本当に大変だなと思います。ただ、音楽中学校試験ではなく、高校の試験となると、実技試験含め2月というのも当たり前になりますから、中学生のように甘くなくなります。

さて、筆記試験にあたってうちの子供が何をやっているかというと、過去問です。勉強に関しては、うちの子供は塾通いをさせていません。そもそも音楽中学校のある学校は、どこもそれほど学力に関しては高くないので、塾にはいかせていませんでした。なので、当日は受験というものに、いきなり本番になりますので、そこだけが気になるところです。何回か模試はうけましたが、後は本人の頑張りに期待してます。

中学校の受験生を抱える親御さんたちはみなさん気が気でならない状況かとは思いますが、結果はどうであれ、子供が頑張っているなら見守り、結果に問わずチャレンジを認めてあげてほしいなぁと私は思います。はやい子供は4年生から塾通いをするそうですが、勉強も好きでない子供たちもいると思うと、よくがんばっているなと思います。

受験生のみなさんは、インフルエンザに気をつけ、がんばってくださいね!

ピアノのコンクールの情報がとても悲しい・・・

先ほどピアノのコンクールの情報を探してきて、ページにしてみたのだけれども、作業をしていて、ひどく悲しくなった。

ひと昔前まで、たくさんあったピアノコンクールが減っているという事実に気づいてしまったし、さらには、URLのリンク先が404エラーで死んでいるという事実にも遭遇した。

本当にピアノ人気の低下が目立つ。

このままだと、ピアニストがいなくなってしまうんじゃないかというくらい、ピアノ人気が落ち目なんだなぁと思う。

だけど、と、私は思います。私は、そんなピアノの情報の発信に貢献したいと思っています。

最近、ピアノの人気が徐々に回復していることは、YouTubeやテレビの露出も増えたことで、少し感じるところではある。もう落ちるところまで、落ちたピアノですが、そろそろ変わらなければいけないと思います。

派閥争いばかりしていた、音楽大学などの裏事情も、事情が変わってきたという話も聞くようになったし、そろそろ新しい時代に対応したことをやらなければいけないんだと思います。

ということで、あらためて、このページを価値あるものにしようと決意したのでした。

閲覧いただいている皆さま、今後もよろしくお願いします。

プロのピアニストと小学生の神童候補の演奏を聴き比べてみると

YouTuberの演奏

前からやりたかったピアニスト毎の演奏レベルの比較なのですが、上のページを作ったことでかなりやりやすくなりました。

神童レベルの小学生のテンペストからプロピアニストのテンペストがあるなかで、それぞれ何が違うかって?

聴けばわかります。

やっぱり比べて聴いてしまうと、なぜにプロはプロなのかがわかりますね。

このページを作るのは結構苦労したので、便利だと思ってくれる方がいてくれたら幸いです。

 

私たちの小学生のピアノコンクールの勝ち方

昨年書いたコンクールの記事が人気のようなので、現時点で思っていることを書いてみたいと思います。

1、ミスタッチは気にするな

ミスは絶対になくせません。ミスをしたらどうしよう、、そんなの諦めてしまった方がいいです。ミスをなくすために、演奏に表現力を失ったらどんな演奏もつまらなくなります。つまらない演奏は、だれも聴きたくありません。守りに入った音楽は、つまらなくなります。

そんなつまらない演奏で、コンクールに勝つことにどんな意味があるんでしょうか。

2、礼に始まり、礼に尽くせ

音楽は演劇です。芸術です。強弱は始まりと終わりを意味します。ぶっきらぼうな挨拶が必要な演劇なのか、ていねいな挨拶が必要な場面なのか、そういうことを考えてピアノを弾かねばなりません。

審査員、親達、お客さん、ライバル、すべての聞いている聴衆に何を魅せたいのか、自分の演奏のどこを聴いてほしいのか、どう感じ取ってもらいたいかをきちんと表現しなければいけないのです。

そうなると必然的に、良いお辞儀、良いペダリング、良い始まりと終わり、良いタッチになっていきます。趣味ではなく、音楽をやることです。聞いてくれる人たちに真心の演奏をしていれば、通ずるのです。

3、苦手なところが少しでもあるなら、ゆっくりなスピードで最初からやり直し

ものすごくテンポの速い曲を練習するときに、いつも弾けてない場所があるとします。そうなったら、もう速く弾く練習はしても意味がありません。やめなくてはいけません。そのまま続けたら速く弾いてごまかす癖がついてしまいます。

良い演奏は、洗練された音の配置、静寂の配置、響きの配置が基本です。ゆっくりのスピードで、ごまかさない練習をしなおさなければなりません。ほとんどのパートがOKだったとしても、10%のいい加減な演奏が、すべてを台無しにします。

全部をやり直してください。きっとほかにもいい加減にしている場所があるはずです。

4、時代やオーケストラの演奏に徹する

上の1~3ができれば、あとは時代背景をきちんと理解して演奏したり、オーケストラとして弾いてるかのごとく、楽曲をよりよくしていけば、完璧です。

5、最後はあきらめる

そして、最後ですが、どんなに強い思いがあろうが、練習をやってきた過去には戻れません。当日までにどれだけのことをやってきたことを試されるのがコンクールです。そして、今日まで頑張ったことに自信を持てばいいのです。

もし、あれもやっておけばよかった、みんなうまい、自分は下手だと思い込んだりしたって、結果は変わりません。マイナスな気持ちで本番をやるくらいなら、堂々とどうなっても構わないと、何をきにすることなく、今日の演奏をやればいいんです。

結果なんて、それまでの成果と当日の調子で決まるんですから、ダメならダメとあきらめるしかないのです。

以上が私たち親子のルーティンですね。参考になれば幸いです。

ソルフェージュの独学について

現在音楽中学校に通うの子供は小6になるまでソルフェージュを専門に受けることなくピアノのレッスンのみ小5まで続け約半年間のソルフェージュ授業で音楽中学の入試を突破しました。これを可能にした理由は小4からのソルフェージュの独学と絶対音感をもっていたことによります。その経験からソルフェージュの独学について掲載します。

目次

ソルフェージュについて実体験として感じること

ソルフェージュの才能に関しては、先生から習おうが、独学しようが結局できる人はできるし、できない人はできないのではないかと思います。

その理由は、音楽が大好きで、それが耳からの刺激として脳にとどまり、日々反響して、歌っちゃうような、そういう下地が必要だと感じるからです。

それがうちの息子の場合、よく当てはまりました。

塾に行けばすべての子供が勉強ができるわけではない

これは学校の勉強も同じで、基本的には記憶がすべてであり、好きなものは記憶したり、もっと知りたいとなるけれども、そうでないものは、受け入れない

そのようなことが、とても重要なため、どんなに先生から多くの情報を得ようが、ひとつの情報を半分以下にしてしまう人もいれば、ひとつの情報から自分の行動に繋がり、何倍もの情報を頭に蓄積できる人もいるわけです。

つまり、ソルフェージュ学習のインプットは先生ではなく、本やネットなどでもいいと私は感じます。

楽典(楽譜)の独学

楽譜を読む力は、楽譜を読むことが苦痛でなくない限りつかないと思います。「読めるうれしい。もっといろんな楽譜ないかなぁ。」なんてならない限りは、いつまでたっても、受け入れないのが現実です。

そのため、どこかで絶対に音符を読んでやるという思いが芽生え、音符を読むことが楽しいにならない限りは、先生に頼ろうが、独学でやろうが変わらないと感じます。

ただ、先生とやるという定期的な苦行が行われるという意味で、独学よりは、先生との強制的な時間を持つ方が、良い人もいるとは感じます。

聴音の独学

聴音は、音楽が好きで、歌っちゃう。音階を大事にする感覚が子供の頃からある。そんな子供であれば、ついてしまうのだと私は思います。この音は、こう鳴ってたなってことを、子供の頃から意識することが大事です。なので、教室に通うことで、その感覚を身に着けさせることも可能ではあります。だけど、これも嫌であれば、絶対につきません。嫌々で、体の能力が発達することはないと感じます。

視唱の独学

視唱については、楽譜と絶対音感に加え、声帯のコントロール能力が問われることになります。やはりこれも、子供の頃から歌っちゃうことができるかが大事だと思います。

音楽理論の独学

音楽理論は、勉強です。楽譜を読むことに関係してきます。多くの楽譜を読み、この記号はなんだろう!?楽譜通りに忠実に弾きたいって気持ちが生まれない限りは、置いてけぼりになってしまう、そんなものです。

現時点でのまとめ

ソルフェージュに関しての私の理解は以上です。どの項目にも言えますが、本当に音楽が好きであることが必須となります。先生はあくまでもきっかけを与えてくれる存在であり、それ以上に学べる子供たちであれば、先生以外のきっかけで、何倍にも情報を集まてしまうのです。特に今はインターネットで、先輩たちのピアノの演奏などがいくらでも無料で手に入ります。聴音などはいくらでも無料のテストがあります。それらを好きで、どんどん食べて吸収してしまう。そのような力が、必要であると私は思います。

YouTuberピアニストの演奏をまとめて聞ける機能を開発しています

閲覧ありがとうございます。

先日宣言しておりました通り、少しづつのペースですが、このサイトをピアノ情報であふれさせようと微力ながら機能を追加しております。

本日は、メニューのYouTubeのあたりにマウスを持っていくとポッアップ表示される「YouTuber」サブメニューを公開しました。

YouTuberの演奏

有名な楽曲おいては、たくさんのピアニストがそれぞれのスタイルで演奏をしているのは、皆さんご存知の通りなのですが、私は、YouTubeを開いて、都度検索して視聴していたのですが、ちょっと面倒なので、リスト表示されているものを比較しながら聞いてみたいと私自身が以前より思っていたので、それを形にしたものです。

現時点では、投票機能は設けていないのですが、いずれは当サイトとしての投票ができるようにして、当サイトを訪問される方々がどのYouTuberピアニストを評価されるのかが、眺められるとよいかなぁという、思いを現時点では思っています。

当サイトをピアノ情報であふれさせようと思ったのはついこないだなので、まだまだ、開発しなければいけない機能の構想ばかりが先行して、機能の開発が遅れておりますが、便利かつ多くの情報が得られるような情報サイトを目指して、今後とも努力していこうと思っとりますので、ご利用いただければ幸いです。

ピアノの情報サイトへ変化させていきます

ご訪問&閲覧ありがとうございます

今回は、このWEBサイトの方向性についての話をさせていただきます

ピアノ練習をする子供を抱える親のブログでしかなかったこのサイトの内容なのですが、徐々に方向を変えていきます。当面はピアノに関する情報の発信サイトとして、ピアノスタジオの情報などを登録していきますが、それ以外にも、ピアノに関する情報に特化しての情報配信を考えています。

また、構想でしかないのですが、スタジオの予約に関してのWEB予約機能などのレンタル提供なども構想段階ではありますが検討しています。これはピアノの時間貸し業を行う方向けのツールの配信を目指します。当初は無料で配信し、安定してきたら安価に利用できるツールとして提供できたらと考えています。

プログラムは既にプロトタイプを作成中ですが、様々な業務要件などを考慮するとなると、テスト利用をしないと利用できないことはあきらかですので、利用できる段階となりましたら、テスト利用いただける、ピアノ練習室のレンタル業を行う方を募集させていただこうと考えています。

今回は少し堅苦しい文面となりましたが、いままで好き勝手書いてきたブログの部分は、残しつつ、少しづつ価値ある情報の配信へと切り替えていきますので、引き続きご利用いただければ幸いです。

管理人

発声しながらピアノは練習するものなのか?

このブログで何回か書いてきたとおり、うちの息子は音楽中学校の受験をして、音楽の実技試験はパスし、後は筆記試験をやるだけの状態ですが、ピアノの練習は当たり前のように毎日続けています。

昨年、音楽中学校入試向けの夏季講習および冬期講習でソルフェージュと実技を学び、本格的なレッスンを開始することになったわけですが、それの影響を受けてなのか、最近はピアノの練習とはいいながら、歌を歌っています。

オペラ的な発声ですね。

正確には、歌を歌っているのではなく、発声をしながらこれから弾く初めての曲のイメージトレーニングをしているような感じです。

昔だったら、音符を弾いてから練習をしていたのですが、最近は音符を読みながら歌を歌う、ソルフェージュの視唱の練習をしたからかもしれませんが、いきなり弾くということはせず、いきなり歌をうたって、それからピアノを弾くような感じになってきました。

確かに、ピアノで弾くよりも、楽譜と声があれば、どこでも練習ができるわけですから、これができるようになると、ピアノがない場所でも練習できることにつながるわけで、非常に合理的ではあります。

ピアノの先生に言われたわけではないようですが、少し成長したかなと感じられます。

ただ、これをやるようになったのは、バッハをやってからですね。2声だ3声だと、歌を意識させられるからかもしれません。

ピアノ練習を歌を歌いながらやっている動画を私は見たことがありませんが、プロのピアニストが口ずさんだり、鼻歌を歌いながら演奏しているのは、よくあるので、悪くないとは思いますが、家族は、ちょっとびっくりです。

防音室は、今のところないのですが、そろそろ防音室がないと外への音漏れより、一緒に住んでいる人がつらくなるので必要かと思える段階にきたかと思います。

2018年1月 ピアノの定期調律

今年もピアノの定期調律の時期がやってまいりまして、今年も同じ調律師さんに調律をお願いしました。調律師さんを変更してから今年は3年目です、1年目に劇的に音色の変化を経験していましたが、今回はどうなんでしょうか。

私の家の場合は、ピアノをメインに使っているのが子供ですから、こどもに問題がある場所がないか、毎年確認しています。昨年は、音のビビりがあるということでしたが、今年もどうなんでしょうか。

ということで、問題点を子供に聴いたところ、音が出にくい場所があるということでした。あまりピアノの中身の部品について、わたしが知識がないもので、説明できませんから、具体的にわかるように問題箇所を動画で撮りましたので、どうぞご覧ください。

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中古で買ったピアノですから、こういった問題は中古だから?というのもあるかもしれませんが、毎年同じような調整が発生しています。やはりアップライトピアノの構造上の問題で、あるかもしれません。

こういう問題があると、連打があるような楽曲では練習の邪魔をすることになってしまいます。

ということで調律師さんに相談しました。

「湿度が高い場合に、頻発するか?」と聞かれましたが、梅雨の時期は、こうなっていなかったので、違うかもしれないと答えましたが、「いずれにしても調整をしてみます。」ということで調整いただきました。

子供には「よく見つけたね!」と言ってくださいましたが、これは、問題個所を見つけるくらい、よく練習してるんだなぁということなんだと思います。

ということで、調律後ですが、みごとに、問題はなくなりました!!

問題個所が再度見つかったら、動画で公開しようかとも思いましたが、さすがでしたね。問題なく修復されておりました。

調律師さんとのお付き合いも、今年で3年目です。調律をする=ピアノ関係の情報や先生の噂話も聞けるので、今年もいろんな話を聞けました。

うちの子供も、音楽中学校にいくことになりそうだという話をしたら。

「そりゃ、大変だね」

という先輩方の苦労の話をされましたが、もちろんそれを子供も聞いています。聞いた上での、子供の選択なのですから、まぁ、どうにかするのが子供の人生です。(笑)

そして、音楽中学校という話をしたときに、調律師さんからは、防音室とグランドピアノの必要性の話をされました。

営業というわけでもないですが、やはり音大で学年10番以内の成績をとっているような人はもちろんグランドピアノですね、といことでした。

防音室は、他の家への問題というより、一緒に住んでいる人が付き合いきれなくなるので、必要になってくるという話も伺いました。

それは、身に染みているので、そろそろ考えないといけないのはわかっています。下調べはしていますから、どこかで、という覚悟はありますね。

今年も、かなり意味のある、調律でした。