5歳で幻想即興曲op66の時代!?

ヤフー知恵袋の質問で、ピアノ、キーボードカテゴリを読んでいたら、幼稚園で幻想即興曲の動画があるということで探してみました。

https://www.youtube.com/watch?v=NZ829mLG9F0

日本語だと見つからなかったので、中国かなぁと思ったら、出てきました。

age5ということで、5歳での演奏ということです。

もちろんプロピアニストのような演奏ではありません。が、5歳でこんなに弾ける子供は、いないといえるでしょうね。

暗譜であの長い曲覚えてられるということが、まずすごいですよね。5歳の記憶力なんてたかがしれてますよ。普通の子供だと。ソナチネだって覚えられない。

親に強制される部分があるかもしれないけど、好きでないと覚えられない量の音符量であると、私は思います。

ランラン氏が中国出身であるように、日本人とは異なって限界までやらされる文化があるのは聞いてきましたが、ここまですごいとは、という感じですね。

0歳から無理やりやらせても、こうなる子供は、少ないというかそもそも集中力もなく、親も強制しきれないでしょうから、素質、才能はもちろんあると思います。

これは「子犬のワルツ」なのだろうか!?

子犬のワルツといえば、ピアノを習ったことがあったり、ピアノを習うとなれば、何かと話題に上がる曲である。

そういうこともあって、YouTubeでも、ものすごくたくさんのピアニストの演奏が聴ける。

ものすごくだ。

確かに、いろんな子犬のワルツがあって、個性があって、それでいい。

けど、圧倒的な存在感を放って演奏されている子犬のワルツはこれなんじゃないだろうかと私は思う。

一見普通に思える演奏が、まさかの終焉を迎える!!

子犬のワルツを聴いたことない人から、もうあきあきしている先生まで、必見の動画だと思う。

といっても投稿は数年前なので、有名だとは思いますが!!

地味でなかなか進まない毎日の練習をどう乗り越えるのか?なのかと

ピアノは難しい。本当に私はそう思います。例えば、次のことを考えてみるのだけれど

・1年間毎日ピアノをやって、どのくらい上達するのだろうか?

・1年間毎日ピアノとは異なるテーマでYouTube動画を作ったら、どのくらい視聴数が増えるか?

今の段階なら、まだYouTubeの動画を作っていた方が、視聴数が伸びるのじゃないかなぁ、未来があるんじゃないかなあ、と個人的には思います。

現時点において、すべての人が動画をつくるような状況になっていない分、これからの将来、未来の動画制作に携わるであろう子供たちは、まだ眠っています。

けれど、今現役のYouTuberも今後生まれるYouTuberの追い上げや、作り上げたジャンルの不人気などにより、いずれはあまり有名ではなくなっていく。

何が書きたいのかといえば、YouTubeのような新しい世界であれば、先人がいない分、自由にモノを作ることができ、それほど目新しいことではなくても、新しいツールだからこその人気を得やすいのではないか?というところです。

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先人がいないから、何をやっても、新しいね、おもしろいね、というのが生まれやすい。

ところが、それをピアノに置き換えると。ピアノというツールは既に当たり前の道具になっていて、多くの先人達がいます。先人どころか達人がたくさんいます。

ちょっと練習したくらいじゃ、下手くそ。ぜんぜんでしょ。ってなるわけです。

ソナチネに入るまでに、数年かかるわけです。それでも、まだソナチネ?って言われてしまいますよね。

なので、ピアノがなかなか不人気になったり、あきらめやすい趣味、習い事になるのは、当たり前のような気がするんですね。1年くらいじゃ、ほとんど前進しないのですから。

ですが、その難しい分、最初はなかなか評価されないものも、乗り越えない人がたくさんいるので、突き抜けて練習をしてくると、意外と残っているひとは少ない。

そんな状況が今後生まれるのではないかと、私は感じるところがあります。

1980年前後、ピアノバブルがあったそうですが、その世代にはその後押しを受けた、プロピアニストがたくさんいたんだとおもいます。けれど、少子化にともない先生という仕事もなくなるという状況で、仕事にできる人が少なかった。ピアノの先生も仕事が減って収入が少ないの今があると思いますが

逆にその世代が、淘汰されてくると、どこかでやはり先生と先生とのバランスが見直されますから、逆転現象が起こる気もします。

となると、ピアノが好きなら簡単にあきらめるというのはせずに、地道に続けるのもありではないか、という希望もあるのだと私は思います。

1年どころじゃなく、10年続けてどうか?という世界ですから、本当に大変です。

音楽を仕事にする目標があるなら音楽中学校受験だけやってればいい、なんてことはない!

私の息子は、音楽中学校をしている途中であるが、現在の状況を改めて書いてみたいと思います。

音楽中学校を受験するのに必要な試験は、筆記試験と実技試験である。その試験の状況を箇条書きにしてみよう。

・筆記試験(国語、算数) 2月実施予定
・実技試験        昨年11月にパス
・ソルフェージュ     昨年11月にパス
・音楽面談        昨年11月にパス

上記のように、音楽中学校を受験するにあたって壁となりうる音楽の試験は11月に先行して終わり、後は2月の筆記試験をやれば終わりという状況である。これは、2月の筆記試験は勉強だけに集中できるように中学校側が配慮しての11月先行試験である。もちろん2月に音楽の実技試験等を受験してもいいのであるが、たいていの家庭は、11月に先行して参加している。

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であるからして、

ゆとりを持ったスケジュールで2月の試験に集中できるよね!

って、普通は思うのであるが、音楽を志す人間、受験することだけをやっていればいいわけではないというのが、音楽の道の現実である。

まずは、4月にコンクールが控えているのである。今年は、中学2年生までが参加できるクラスへとグレードを上げ参加したコンクールだったので、予選を通過しなければこうはならなかった。想定外に予選を通過したので、3曲を4月までに仕上げなければいけなくなっている状況である。ただ、そもそもこのコンクールの予選を通過しないようであれば、音楽中学校への入学を許可させない制約を私は設けていたので、受験とコンクールの準備がセットになるのは、音楽をあきらめない限り確定路線であった。

・4月のコンクールの課題曲3曲

さらには、中学校受験をするタイミングは、小学校6年生であり、小学校を卒業をするタイミングなのである。卒業するタイミングとなれば、必然とやってくるのは、卒業に伴う合唱である。そして、それも必然的に依頼がくるのである。

・卒業に伴う合唱曲の練習

というように、一般の中学校の受験生は、国語、算数、社会、理科といった筆記試験に備える裏で、音楽中学校の受験生も、コンクールなどほかのことで忙しくなっているのである。

ちなみに、私は中学校受験はなかったし、ピアノも習ってなかったので、公立の中学校に普通に通ったわけで、小学校6年生の3月からようやく学習塾に行くというような、ものすごくのんきな時代を過ごしていたのであるので、表面は厳しくあたっても、心の奥底では、尊敬するしかない。。。

金曜プレミアム・TEPPEN 第16弾【大白熱のピアノ頂上決戦】を観たよ

今回は、以前から見ている「てっぺん」というテレビ番組について個人的に思っていることを書いてみようと思います。

ピアノをテーマにしたテレビプログラムがゴールデンタイムに行われるということは、少子化に伴い人気の薄れつつあるピアノにスポットライトがあたり、再ブレイクの可能性を見出せるという意味で、すごく価値はある気がしています。

なので、こういう番組があることは、指示できます。

けれど、「ピアニスト」というキーワードと「てっぺん」というキーワードが、きちんとした意味でつかわれていないという時点で、本当のピアニストがどれほどすごいのかを理解していない、あるいは、知らないという、無知だからこそな放送できると感じている。まったくもって、本物に対して失礼な番組となっている気がする。

芸能人のピアノ披露プログラム=かくし芸大会

これがあの番組のレベル感だと私は感じています。

本当のピアニストの演奏を知っている人たちからみれば、どの出演者の演奏も音大生レベルであり、まだまだだなぁと感じるレベルなのであるが、ピアノ演奏を日頃聴くことのないテレビ視聴者にとってみれば、そこまでの違いは感じられないのであろう。昔の私のように。

けれど、そんなレベルの発表会?の出演者をピアニストと呼んでしまっている。仮に、ピアニストでない人を、ピアニストと呼ぶのは、自己満足として、よいけれど、事実としては、どこかで通用するピアニストと呼べる人は不在なのであるから、違和感しか感じられない。

そもそも出演者も、その中で「てっぺん」と持ち上げられて、うれしいものだろうか。中途半端な一番、あまり有名でないコンクールの一番、参加者が8人程度しかいない中での一番とは、どの程度の価値を持つのだろうか。

また、演奏しているときの手の動きのぎこちなさも、隠せていない。音大生はまだしも、それ以外の出演者の手の硬さは、まったく隠すことができず、ピアノ歴10年超というテロップが恥ずかしいくらいに、練習不足が映し出されている。

ピアノを5歳ではじめ、現在29歳で、ピアノ歴24年とか、書いているところも、いただけない。まったくもって意味をなさないキャリア表示である。24年も実際やってないとつっこみたくなるのである。ピアノを始めてから24年経過しているだけのことを、ピアノ歴24年と出す時点で、異常だ。

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バラエティ番組の一つであり、本物のコンクールでないのだから、おおげさに、コンクールだ、エリートだ、天才だと、視聴率を稼ぐために叫ぶのも、メディアだから仕方ないのかもしれないが、うそにしか感じないのである。

てっぺんじゃないものを、てっぺんとよび、ピアノ経験者のことを、ピアニストと呼ぶのだけは、いただけないと私は感じて、視聴しているのである。

コンクールの結果は、演奏家になれるかの必要十分条件ではない

今回は、コンクールについて考えていることを書いてみようと思いました。

コンクールの入賞有無によって、そのピアニストがすばらしいかどうかを判断するのは、それなりの指標とはなると思います。ですが、そのようなコンクール入賞暦のある方の演奏を、コンクールの結果で聴判断できるかというと、私はそうではないと思っています。というかむしろ、コンクールの結果では判断できないと私は思っています。

というのも、ショパンコンクール入賞経験のある、とある有名なピアニストの演奏を期待して聴きに言ったときのことです、ミスが多く、これは聞けたものじゃないと、思った経験があるからです。

コンクールや録音の音楽は、前もって準備したり、間違ったら撮りなおしたりすることができますが、実際のリサイタルとなると、一発勝負となりますし、複数の楽曲を同時に演奏することになるので、コンクールの結果とは違ったものになっている気がします。

どんなにコンクールですばらしい結果を出せていたとしても、所詮は課題曲数曲だけの結果でしかない。

そう考えています。

演奏家として成功するかは、複数の楽曲に対して敬意を払い、常に高い演奏品質を保って提供できるかにかかっており、それをコンクールでは、はかることができないんだと思っています。

なので、コンクールで上位だから、そのピアニストの方が実力があるということは、いえず、コンクールは単純にその時の結果でしかないんだと思います。つまりは、コンクールも通過点でしかなく、その後にこそ、どうするかにかかってくるものだと思っています。

コンクールで良い結果を出したあとの、最初のリサイタル、演奏会などで、聴衆を魅了する音楽を無事に提供できたのか。

演奏家として、成功するか否かはそこにかかってくると思います。コンクールはゴールではなく、その後こそが大事なんだと思います。

コンクールで全国一位を獲得するとその瞬間一気に注目を浴びることになるでしょうが、実際には、それは宣伝程度の効果しか持たず、むしろ、その後、失敗したら取り戻せないくらいの緊張があってしかるべきかと思います。

子供が、ピアニストになるというのであれば、その点をしっかりと理解させ、それでも演奏家として仕事にしたいかどうかを判断させる必要があると思います。

コンクールで優勝して、一番になりたいという目標では、ピアニストにはなれないことは、確実だと私は思います。

YouTubeでピアノの生演奏を行うために必要な機材

YouTubeでの生放送を実現するのはどうやったらできるのか?

ということで、実験的に生放送をやってきましたので、その方法を書いておこうかと思います。

必要な機材について

・ライブカメラ
・USBコンデンサーマイク
・パソコン

これだけが必要なものです。すべて家にそろっている環境だったのですぐにできましたが、これ以外に必要な作業は

YouTubeアカウントを作成すること

XSplit Broadcasterのような生配信ソフトをインストールすること

の2つです。具体的な方法を知りたいというニーズがあれば記事にしたいと思いますが、生放送のやり方については、多くのサイトで紹介されているので、ここでは載せません。

ピアノの生放送の注意

それよりも、ピアノの生配信で気をつけなければいけないことを書いておきます。

それは、良いマイクを準備することです。

ピアノの音を拾うことは、想像以上に難しいです。

特に、自宅の部屋のピアノなどは、音のかえりが悪いので、コンサートホールやサロンのような良い音が撮れません。

できれば、2本のマイクを用意して、試行錯誤しながら好みの音に落としこむことが必要になります。

ピアニストにとまいこ

久しぶりですが、この年末年始でよく聞いていたYouTubeのピアノ動画を書いておこうかと思いました。

今回ご紹介するのは、

ピアニストにとまいこ

さんです。YouTubeのピアノ動画は、最近は世界一流のピアニストの演奏も最近は掲載されるようになってきたので、最近私は、よく見るようになりました。

そんな中で、にとまいこさんの演奏を最初に聞いたのは千本桜ですね。なぜかというと、うちの子供も演奏していたからですね。

うちの息子の演奏は次の千本桜です。

バージョンは違う感じですが、やはり大学を経た、ピアニストの演奏は音がはっきりしているなと思いました。

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おそらくこの千本桜は、YouTube用に演奏されたものだと思いますので、少しやっつけな感じもありますが、クラシックの曲になると、さすがピアニストですよね。次の幻想即興曲などは、さすがです。

コンサートホールなどの録音と違い、自宅録音なので、生ピアノの音を拾うのが難しいことは、私も実感してますから、音がわるいのは当然です。それでいて、このクオリティには、やはりピアニストを感じさせますね。

Let it go!もあったり、動画は、クラシック路線というよりは、一般向けのピアノYouTuberとしての活躍をしていく印象を受けましたね。

大学の非常勤講師もされているようで、知名度は、まだまだこれからの先生だとは思いますが、私の子供の参考にもなりますので、私は注目してます。

子供がピアノをマジにやってることがわかった瞬間の話

今日は小学校がお休みです。もちろん長い冬休みだから当然といえば当然。でも、やっていることは、ピアノではなくて、受験の過去問だったりします。

音楽の実技の試験が終わっていて、あとは2月の学科試験だけなのだから、当然といえば当然ですが、ピアノの予選を通ったコンクールの練習もしないとなんだけどね。

でも、私は見守るスタンスなので、やれとは言いません。

そういえば、写真を見返してみて、ピアノをマジにやりたいんだなってことが分かった瞬間の写真を見つけました、ので、掲載しておこうと思います。

正直、私の小学生6年生の頃といえば、やりたいことなんてなくて、ただドラクエ3かドラクエ4かをやっていただけ、つまり、遊んでいただけだったわけですが、今の小学生は、勉強だけではなくて、もう進路のことを考えているわけですね。

とんでもなく早いです。

で、お待ちかね、そのときの作品の写真はこちらです。

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学校で、図工?いま図工というのか、わかりませんが、美術の課題で作っていた、将来の自分というテーマの作品でしたが、見つけた時は、正直びっくりしました。

また、それだけでなく、本気なんだと、実感してしまいました。

ことあるごとに、ピアニストになるのは、大変だし、なれるもんじゃないし、国家資格じゃないし、やめた方がいいよと私は言ってきたのですが、結果として、こういう結果になってしまいましたから、もう何も言えません。

やりたいことをやらない人生なんて、ネット時代の今は、ありえないんですからね。やりたくない仕事の評価は、絶対に高くありませんから。

ということで、これを見た瞬間に、あとは、結果を出すことだと伝えたのを覚えています。

・音楽中学校にまずは受かればよろしい
・レベルを一つあげたコンクールで予選を通過すること
・音楽中学校の実技テストと並行して発表会をこなすこと

でも、息子は、どれも、パスしてきています。あとは、2月の国語と算数の筆記試験をパスして、学力面でもハイレベルのクラスに入学することでしょうか。

勉強とピアノの両立ができないようであれば、許可しないとしてきて、どちらもこなしてくると、正直親の方が焦ります

私も仕事を、がんばらないといけないなってね!

それだけじゃなくて、やりたない仕事じゃなくて、やりたい仕事をやろうってがぜん思うんですよね。

そんな2017年でしたが、2018年、このまま音楽中学校に入れば、入ったでいろいろなことが待っているんだろうなと思います。

某音楽中学校のランチメニュー

先日の冬期講習に行っていたときに撮っていた写真を眺めていたら、クリスマスの時のランチが気になっていたので、そのことについて今回は、書いておこうかなと思いました。

音楽中学校のランチの時間に食事をしていると、先生方も普通に食堂を利用していることがわかりました。先生達は忙しいながらも、外で食べたりしているかと勝手な想像をしていたのですが、実際は普通に利用されていました。

この日はクリスマスだったので、特別メニューが用意されていました。

日替わりランチ400円。上はサンプルです。そして、下が実物です。

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味噌汁はなくて、副菜が違うのはご愛敬ですが、ご飯の量は多いので、さすが学生サイズです。

大学生も利用するので、かなりおしゃれなつくりの食堂?ランチルームだと思いました。

私のいた中学校は、普通の給食でしたので、それとは雲泥の差があり、大学生活でももうちょっと古い感じの食堂だったのを思い返すと、中学からこの生活は良すぎます。

私が通うわけではありませんが、うらやましすぎますね。