【悲報】ピアノの共鳴が止まらない・・・(´Д` )

皆さま、ごきげんいかがですか?

いいなら何よりです。( ´ ▽ ` )ノ

ですが、私の家のピアノがさいきんごきげんななめなのですね。

昨年1月にとても良い調律師さんに出会ったこともあり、これまでで最高の調律をやってもらったと自負していたのですが、どうやら鍵盤の蓋のあたりの共鳴が止まらない。

寒い冬の時期には全くなかったのに、暖かくなったら急に鳴り始めたのです。どこで共鳴しているのか、全部の蓋を外して確認しますが、どこなのかはっきりいってわからない・・・(ピアノの解体の仕方を前回の調律の際に習っていたので今や余裕です)

いろいろネットで調べてみて、そして最終的にわかったことがありましたので、ここでメモしようかと思います。

去年までは全くなかった共鳴が、鳴るよう変わってしまった。ということは、調律が悪かったと最初私は思っていました。

「くそー、あの調律師最低だ」

なーんて、すごく短絡ですが、そんな最悪の言葉が私の頭の中にも浮かんでいたのですが、そうではないことに改めて気づきました。

ネットの情報によるとメーカー、グランドピアノ、価格によらずピアノの共鳴はあるということなのです。

このことは何を意味するのか?

ハズレをひいた?

そーんな言葉も浮かびましたが、私は違うということを確信しました。

もちろん個体差もあることでしょう。

ですが、原因はやはり調律師を変えたことにあります。

しかし、その調律師が悪いわけではないのです。

1月の調律の際に、「まさかうちのアップライトからこんなにもピアノらしい音が出るなんて」というところまで、引き上げてくださった調律師さんです。

腕は、確かです。

ですが、そこで現時点で最高までに鳴るように、本格的な調律をしてしまったために、全体的な矯正が入っています。

本来あるべきピアノの調律、弦の両端の引っ張り力もいじっています。そんな状況での季節の変化、温度変化です。

おそらくですが、この共鳴は、音をよくしすぎたため、音量も大きくなりました、響も良くなりました。

そして、だからこそでです。

音量、音の良さが、今度は、共鳴として現れたということなのです。

小さな音では、共鳴しようと思ってもできるものではありません。そもそも音が小さかったら共鳴音も小さく気づかないことでしょう。

つまり、そこそこの調律師さんはピアノを調律した場合、音量が小さかったり、響きが豊かでないことが予想されます。そうすることで、共鳴を無意識に回避できているはずです。

そういう意味で、音が良くなかった、抑えていたからこそ今までは共鳴していなかったということは言えると思います。

いぜんの調律師さんは、共鳴も考慮してわざと音量を小さく、響も悪く調律している意見もあるかと思いますが、そんなことできるでしょうか?

共鳴は個体差です、やってみなければわからない世界でしょう。生のピアノだからこそ、木材の内側の繊維の構造で、共鳴の有無も変わるくらいやってみなければわからない。

だから、今回の調律師さんが悪いということはないと確信しました。

はい、きぶんはスッキリですが。目下、子供のピアノ練習には可哀想です。

次なる悩みは、季節が変わるまで待つか、再度調律して、フェルトの調整などで共鳴を消してもらうかです。

音を抑えて共鳴をなくすという方法ももちろんあると思いますが、そんなピアノで練習するのもどうかと思うと、子供がどうしたいかというところになります。

が、最近は、共鳴にも慣れてしまったようで、練習に支障がないなら季節が変わるのを待つか、、、という状況ですね。

ピアノの共鳴の悩み。これって、電子ピアノにはないでしょうから、今や贅沢な話なのかもしれませんね。

今回は、ここまで!それでは、また、お待ちしております!

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