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小学校の合唱の指揮者について

毎日ブログを書こうと決めているところがあるのだけれど、いろいろ理由があって書けないときもあるのであるけど、決めたことは決めたので、まとまった文章になっていないところあるけど、書かせていただきます。

息子が小学校の合唱のピアノ伴奏をすることはお伝えしました。

コンクールのクラシック曲に比べれば簡単な曲ですが、みんなで合わせるという点では、経験不足です。

それについて、奥さんは、「指揮者をよく見てね!」

というのですが、私はこれについてはすごく疑問なのです。

指揮者が、音楽の先生の場合なら、それは当たっているのですが、生徒がやっている場合は、はずれが多い気がします。

というのも、合唱の指揮をやるような子供は、小学校の場合、音楽が得意な子供よりも、学級委員をやるような、成績が良い、先生の言うことを聞いてくれるような子供が選ばれることのほうが多いからです。

息子は楽譜を読めますが、指揮者となる子供は楽譜を読める?のでしょうか?

ちなみに私の小学校の頃の指揮者は、どれも学級委員タイプで、音楽の成績とは関係がなかったですね。なので、指揮者は、指揮をしているのではなく、ピアノの伴奏を聴きならが、指揮ダンス?をしているような状態であったと思うんですね。

実際、合唱の練習の時の指揮は、先生がやっていて、その横で、指揮者役はそれっぽいことをやっていただけだったような、記憶があります。

なので、私のアドバイスとしては

「練習の時に、歌が走りがちなことをみんなにわかってもらうように、リズムは絶対にくずさないこと。練習の時にそれをみんなにわかってもらえるように、あわせちゃダメだから。息子自身が、走ったら、台無しだから、休符を殺さないようにね!」

というものでした。

どちらのアドバイスが届くかわかりませんが、いい合唱になれば、それはそれでいいので、これ以上はしないですが、当日が楽しみです。

ピアノの練習曲が飽きたと言い出した

昨日のことなのですが、息子が、ピアノの練習曲に飽きたというんですね。

何かと、毎日弾いていると飽きるんだとか。

そりゃ、そうですよね。弾きたい曲だけを弾いていればいいわけではないんですからね、習い事は。

特に、先生の期待がかかればかかるほど、クラシックよりになるし。

じゃあ、次の曲やったら?と私がいったら、

「あ、そっか、そうしよ」って・・・

おいおい、自分で、そんな調整もできないのか!?

小学校4年生は?

ちょっと、うちの息子は柔軟性が足りないようなのです。

まじめというか、先生や親に言われたことを守ってしまう様子。

よくないですね。

凡人でおわっちゃうんじゃないかと、心配です(笑

私自身は、まじめなことが、大嫌いになってしまっていて、自分らしくあることが、一番だと思うんです。

だって、心に従って生きないと、自分を失いますから。

やりたくないなら、やらなきゃいいだけなんじゃないかと、思うわけです。

はぁ、短いですが、日常のエピソードとして書きました。

「審査員特別賞」を額に入れて壁に飾りました

息子が昨年末にコンクールでいただくことのできた「審査員特別賞」の賞状をアクリルの額に入れて壁に飾りました。

ピアノ部屋がちょっと輝きますね。(無駄な出費じゃなかったと(笑))

先月末まで、めちゃくちゃ弾いていたのに今はまったく弾いていません。

学校の合唱曲(3日前スタート~2月本番)、次のコンサートの曲(3月末の千本桜)、そして、次の挑戦曲(ベートーベンのソナタ)

こんなに弾けてたのにね、多分もう忘れ始めてるでしょうね

来年のコンクールはどうなることやら、後半年の頑張り次第で、レベルを上げるのか、現在のレベルのままさらに上位を狙うのか。

いまや小学校も6年生になると、受験やら大変なのようなので、雑音のない来年は、ピアノの分岐点の前の最後のコンクールかもしれないなぁとか、私のことではないが思ってしまいます。

本人は、なーんも考えてないけど・・・

息子のピアノの話へ戻ります

ここ数日、次男のドラマーへの道への最初の一歩についてブログで書いてきましたが、じゃあピアノを弾く長男の様子は?ってことで記録しておきます。

さて、3月のコンサートに向けて、千本桜の上級バージョンの練習開始していて、さらにはハノンで指練習、ベートーベンの優しいソナタも練習開始中。

ピアノの先生は、ちょっと並行やりすぎかもねってことで、チェルニーはしばらくお休みにしたらしいんだけど・・・

でね、、先生さぁ、うちの息子、甘やかすと、本当にあまえちゃうんですよー(ボソ・・・こんなところで書いても読んでないと思いますが)

ということで何がおこっているかというと、息子は、またもや学校の行事での伴奏を狙うと言うのである

正直もう私はどうでもいい。。。難易度の高い、他の楽曲で表現力をしっかり練習してくれー

まいどのことでオーディション形式で募集ということなのだけども、ピアノ伴奏とクラシックは同じピアノでも技術や表現で本当に雲泥の差があるし、伴奏をクラシックの弾き方で伴奏されても困るわけで、本当、他を頑張って欲しいという感じに私はなっているのであーる

小学校のピアノ伴奏はオーディションというけれども、ピアノを習っていてできる可能性のある子供はもう絞られてきているので、その中での競争になるのだけれども、つまるところ、オーディション当日までにどれだけ練習したか、というのが問われるのであって、そんなにレベルが高いものでもない印象なんですよね。

それに前回の学校行事の合奏のピアノ伴奏オーディションでは、息子はどうやらトップで通ったんだけど、当日、舞台の音響や録音する機材側の問題で、あまり綺麗に録音もされていなかったしで、学校行事は本人がやりたいならいいけど、他の手を抜かないことを条件にしたいくらいなのです。

といっても、私は息子のピアノをコントロールすることはできないので、本人がやりたけりゃやることになるわけなのですが・・・やるなら頑張れ・・・

と言った具合です。

ピアノの先生「無理させて、チェルニーもやらせていいと思いますよ!」って、ここに記録しておきます。

L.V.ベートーヴェン/ソナタOp.49-2第1楽章

我が息子も「やさしいソナタ」と言われるOP.49-2の練習を始めたので、メモです。

まずはお手本。

[embedyt] http://www.youtube.com/watch?v=o7dHC-_0EDY[/embedyt]

これは、ベートーベンのソナタなのですが、Wikipediaなどで調べると、弟子の為に書いたやさしいソナタ、つまりは、ソナチネ。ということで、楽譜が収録されているのは、ソナチネアルバム1なのである。

昨日からやることになったかけなので、まだ右手の練習だけなのだけれども、やはり難しそう。覚えるのも大変そうな感じ。

といって、YouTubeを閲覧すると、神童レベルの子が弾いているわけである。

[embedyt] http://www.youtube.com/watch?v=rWerzbx9ZFQ[/embedyt]

8歳だって、ほら。

[embedyt] http://www.youtube.com/watch?v=tLoQtYU12BM[/embedyt]

うちの息子は10歳なので、まぁ、普通な感じがしてしまうから、ネットはある意味毒だね(笑)

ただ、プロが弾くとやはり違う印象なのは、また細かいところで洗練されているのと、録音機材が違うからだろうか。

[embedyt] http://www.youtube.com/watch?v=EzZ22bGLSqc[/embedyt]

タッチとかね、やはり子供とちがうよね。上から弾くのではなく、弾性を使ってたりして、子供が弾くのと、プロが弾くのとでは、ハンマーの操作が違う感じだよね。

[embedyt] http://www.youtube.com/watch?v=ECVn6G54pYg[/embedyt]

まぁ、このくらいになってくると、弾けることが大事ではなくて、鳴らすことが大事?

表現が難しいのだけれども、ピアノを上手く上手に鳴らすというようなことができるのがすばらしいという気がする。

つまりは、数あるピアノ。どんなピアノでも、

それぞれの個性に合わせて奏でさせる演奏

というような感覚なんだろうかね。大人の演奏を聴くとそれを感じる。

いずれにしても、月光が楽しみなのは相変わらずなのです。

[embedyt] http://www.youtube.com/watch?v=OsOUcikyGRk[/embedyt]

コンサート出演決定 曲目は・・・

息子が3月のコンサートの出演を決めました。

コンサートといっても、カワイコンクールの入賞・入選者の希望コンサートなので、演奏時間3分程度、出演者への配布チケット5枚のみの小規模な感じのものです。

まぁ、コンサートに出場するには条件がありまして、それは「好きな曲」でやっていいならやろうってこと。

通常の発表会、コンクールでは、クラシックの名曲ばかり。ソナチネをひいて2年は経ちましたから、本来の趣味として弾きたいものを弾けるならいいかなぁと、家族で決めたのでした。

で、先生に聞いてみるとあっさりOKだったらしい。

ただ、どんな曲かって先生の前で弾く時の話。

いつもは自分でアレンジした楽曲をピアノの先生の前で弾くのはすごく恥ずかしかったらしく、いつものように弾けなくて、ぎこちないものだったらしい。

自分のアレンジ=自分の内面・裸をさらす

ということなんでしょう。息子にとっては、譜面と違うことを、自分を表現をすることは、まだ慣れていないことなんでしょうね。

で、タイトルにも書いていて、曲目については

千本桜

です。

息子は、中級の楽譜じゃなくて、上級の楽譜にするって言ってて、、

なんだ、アレンジやらへんのかぁってちょっとがっかりな私・・・

コンサートなんだから、自分を表現すること始めてもらいたかったなぁってのが親心でした。

ちなみに元になる楽譜はこれです。

趣味でピアノをやる人の中に「天才」がいる

親がピアノを勧めようが、子供が拒絶するならピアノは上手くならない。

どんなにすばらしい先生にレッスンを頼もうが、練習しない生徒を指導することはできない。

つまり、どんな人であっても、興味が無い人を天才にすることはできない。

だから、ピアノが好き、趣味だから、という人の中に天才は含まれる。

当たり前のことなのだけれども、こういったことが当たり前ではなくなり、言い訳になってしまうことがあるのが、コンクールだ。

賞を取れなかった…

私のピアノは趣味だから…

賞を逃してもいい

これはいい訳だ。

好きなら、次はもっと頑張ろう!

それだけで、いいんだと思う。

趣味なんだから、やめるとかないのである。

頑張ろうと思えなかったら、ピアノが「好きではない=向いては無い」ということである。

好きなことはやめたくてもやめれないのが、世の常である。

ピアノの音色を理解して、更なる深みを理解する

今日は、息子と「レゴランド ディスカバリー センター 東京」に行ってきました。すでに子供達は休みに入っていたのと、私も一足早く休みに入ったので、行ったわけですが、とんでもなく混んでいて、びっくりしました。

さて、そんなわけで、今日のピアノの練習は夕方から夜だけでした。

休日は私もそばについて練習ができるので、普段は気づかないところについて、子供と理解を深めることができます。私自身はピアノを習っていませんが、大人向けのピアノの本はそれなりにありますので、それを一緒に読みました。

たいていのピアノの教科書は大人向けに書かれているので、まだ、読めない漢字もあります。なので、ピアノを習っている家庭では、親と一緒に読む必要があります。

今日は、ピアノの音について理解を深めました。

鍵盤を叩けば、音がでるという、簡単な楽器ピアノですが、音を出すのは簡単ですが、誰よりも言い音を出すのは、とても大変なことで、そこが上手い、下手をわけているわけです。

息子は、これまで、音を出し、音符を弾けるようになることができましたが、私は、まだ理解できないだろうと考えていたため、音色については、あまり指摘してきませんでした。

しかし、先日買った本で、改めて、音色、音の出し方を学ぶパートに至ったため、音について理解を深めました。

たとえば、和音を弾く場合、同じ音量にすべきなのか、タイミングは一緒がいいのかずらした方がいいのか、さらには左手と右手のバランスはどうしたら、一番響きがよくなるのか。

普段は、指を動かし続け、飛ばしていしまうところを、一つ一つもっといい音はでないかと、探すというトレーニングを今日はやりました。

そして、子供から、「意味がよくわかった」という声を聴けたので、満足な練習となりました。

以前なら、意味がわからなかったと思います。

ピアノもフィギュアも同じ

昨日の夜はこたつで、フィギュアスケートの演技をみていた。

フィギュアスケートはスポーツであるし、年間を通じての成績を評価されるから、1回1回の大会はどれも通過点である。その日1位であったとしても次の大会を意識するし、そうでなくても次の大会をを意識している。

その道に終わりはない。その挑戦は、本人が辞めるまで、止まることのないループなのである。

それは簡単にやれることではない。

結果が出れば人が集まり脚光を浴びるわけであるが、結果がでなければ残酷な静寂に襲われる。

共に大会に臨んでいる先生すらも結果次第で寄ったり離れたりという辛い現実がある。

そして、その終わりは本人が決断するか、年齢制限で終わるまで続く。

昨日はフィギュアスケートの世界を見ながら、ピアノのコンクールの世界もまったく同じだということに改めて気づいた。

何年も脚光を浴びている羽生くんがいる一方で、全盛期を過ぎた真央ちゃんがいる。そして、その外野では、新しく伸びてきている選手もいれば、注目もされず消えていくだけの選手も大勢いる。

そして、その選手の周りには、両親を中止としてそれを支える人がいる。

このことは、ピアノのフィールドもまったく同じだ。

有名な各種コンクールがあるが、予備予選、予選、本大会など年間を通じて常にしのぎを削る。本人が辞めるまで、休みはない。

コンクールという舞台は、そのようなフィールドなのである。上を目指せば、目指すほど、過酷な現実が現れる。。

私は息子をピアノをコンクールに参加をさせてはいるが、そのような世界に本気で進むのか、趣味で終わらせるのかを、最近問うことが多い。

小学校4年生で問うのは、酷な気もするが、早熟な部分もある長男だから、そこは理解をしてきている。ただ、今は回答はできない様子だ。

やるならとことんやれ、私にはそれしか言えない。

最近息子はとことんやろうと努力するようになってしまった。以前は、ミスや表現の未熟さを指摘すると「見本を見せろ」と言ってきたが、私の意志を理解したのか、私に従う部分が増えた。

こどものやる気に期待をする一方で、辛い現実だっていずれはくるだろう。

今なら別の道だってあるし、勉強にすべてを注いだっていいわけなのである。

小学生のうちは、いくらでもまだ取り返せると思うので、今は可能な限りピアノをがんばってもらいたい。

 

ハノンは練習曲ですらない!

ハノンは練習曲っていうか、曲ですらないよ。ハノンとチェルニーなら、チェルニーの方がまし!

これは誰の言葉かって!?うちの息子です。名言ならぬ生意気な迷言を言いよって!(笑

この間のコンクールで残念ながら「審査員特別賞」で、関東大会の出場を逃して、ピアノの先生からチェルニーとハノン、そして、バッハの宿題をもらっているんだけど、うちの息子は、どうやらバッハが好きになって練習をしている。

今日は朝から、ピアノは弾かないんだけど、楽譜を読んで音階で歌っていた。これは絶対音感がなせるワザである。

ついこないだまで、クラシックの作曲家もろくに知らなかった4年生だったのだけど、今回バッハは気に入ったようで、練習をはじめて3日だというのにかなり弾けているようだ。

つまりは、バッハが本当に気に入って好になったみたいなのだ。

思い返せば、うちの子供は先生から複数の曲を提示されれると、自分の好みを選ぶ傾向があって、たいてい選ぶのは、テクニック的にも、音楽的にも難しいを方を選ぶ傾向がある。

面白い曲は、たいてい難しいわけなのだけれども。

自分の力が伴っているともなっていないではなく、弾きたいか、弾きたくないかという選択なのである。だから、先生もうちの息子の性格をわかってか、練習すべき課題がある曲をもってきている気がしてしまう。

私はピアノをやっていないので、本当にすごいなぁとしか思えない。上には上がいるのだけれど、それでも、私にはできないことができる息子を見ると、すごいというか、うらやましくなってくる。

どこまでいくか、楽しみなんだよ、父さんはねー。というところで、今夜はおしまいです。