親がピアノを勧めようが、子供が拒絶するならピアノは上手くならない。
どんなにすばらしい先生にレッスンを頼もうが、練習しない生徒を指導することはできない。
つまり、どんな人であっても、興味が無い人を天才にすることはできない。
だから、ピアノが好き、趣味だから、という人の中に天才は含まれる。
当たり前のことなのだけれども、こういったことが当たり前ではなくなり、言い訳になってしまうことがあるのが、コンクールだ。
賞を取れなかった…
私のピアノは趣味だから…
賞を逃してもいい
これはいい訳だ。
好きなら、次はもっと頑張ろう!
それだけで、いいんだと思う。
趣味なんだから、やめるとかないのである。
頑張ろうと思えなかったら、ピアノが「好きではない=向いては無い」ということである。
好きなことはやめたくてもやめれないのが、世の常である。