「y kanapy」さんの千本桜

千本桜を弾くピアニストはYouTubeにおなかいっぱいになるくらい溢れてますが、なんといってもTOYOTAのCMにも使われていた「まらしぃ」さんの演奏がいいですよね!

何種類もバージョンあるし。

ですが、まらしぃフォロワーっぽさがありながらも、またいい演奏に出会いましたので、ご紹介です。

編曲はあまりされていないようなので、オリジナリティを、まだ曲にのせきれていないようですし、今のところ視聴数もそれほどではないようですが、今後がかなり期待できるピアノ弾きだと思います!

聞く人をひきこむ演奏ができる人であることは間違いないですね。

ピアノバージョンもあるようですが、録音機材がわるいようで、やや聞きづらい。

しかし、向こう側には、かなりいい演奏がある(確信)

いやぁ、頑張って続けて欲しいですね!

 

できるときに、なにか一つを!

今日はブログの更新がうまくいかなくて悩んでいるという悪夢で目覚めました(笑

もう10年以上前の話になってしまうのですが、学生時代からインターネットを積極に使い始めていて、その頃はこんなにもネットが当たり前になるとは思っていませんでしたが、その頃は、学生ですから、自分の思ったとおりのサイトを作るためにいくらでも時間が取れました。

しかし、今は仕事が中心ですから、時間がとれない。仕事もIT関連ですので、それなりに知識があります。となると、やれること、やりたいことが盛りだくさん。

このブログでも

「やりたいなぁ」「改造したいなぁ」「でも、時間かかるから、始められないなぁ」

っていうこと、貯まっているようです。そんなことが今日の悪夢を作っているに違いないのですね。やりたいことを、やるっていうのは、すごく大事なことなので、そんな悪夢を見るくらい私は、このブログをどうしようかと、思っているということを改めて実感です。

自分がミュージシャンになるということは現実を死って15年以上も前に諦めているのですが、本当にやりたいことをやって生きるというのは、常に頭を使っていきることなので、すごく大変なことなのですが、充実感がハンパないということは、すでに経験済みなので、今やりたい、この気持ちを、少し筒、形にしていきたいと思った朝ですね。

明日から3連休ですが、たくさんなにかをやろうとは思わず、時間があるなら、なにかひとつでも、やりたいことをやろうかなぁって思います。

 

弟くんはドラムをやるのか?

今聞いているのは、さっきMoraでダウンロードした、ラフマニノフが自分で弾いているラフマニノフである。

ベートーベンが弾く、ベートーベンなんていうのはありえないのだけれども、ラフマニノフ自作自演なんていうものが聞けるなんて、すごいですね。

しかし、すごいよね、迫力が!
私はロシア系方のピアノの音がなぜか好きだ!

さて、常々このブログで書いている通り、うちの長男はピアノが好きになってくれていて、最近は自分からけっこう練習するようになったし、自分なりの音楽をそれっぽくやるようになってきているので、完全な親ばかだけど、見ていて微笑ましい。

しかしだ。

さて弟に至ってはサッカーをやってみるも、すぐにやめて、つきあいでやってみた長男が遊びで続けているとか、スイミングやっても普通な感じで、今一歩、これっていうのが見つかっていない。

まぁ、小学校2年生だし、普通に生きるのだって悪くないし。私だって、人に言うほど何かができる人間でもない。

でも、もうちょっと何か見つけてもいいんじゃないかと思っている、親心である。

なぜなら、小学校2年生といえば、長男がピアノで化けた年齢なのである。伴奏に抜擢されて弾ききって、一躍学校内程度だが有名になったのだから。

そこで、最近、弟くんにドラムやってみる?と聞くと、ギターかドラムはやってみたい!?とか、言ったらしい。

サッカーも続かなかった弟くんだから、信用ならないわけだけど、ギターという言葉が口からでてくるというのは驚いた。

ちなみに弟くんは、左利き、ぎっちょだ!

ちなみに私の弟もぎっちょだった。今や薬剤師をやっている。

まぁ、それはさておき、ただ、ドラムの教室っていうのを探してみると、これがなかなか存在しない。

日本は、家が密集してるし、マンションだったりで、ドラムを家で練習するのは難しい。それもあって、ものすごいリズム感のドラマーは生まれにくかったりするのも、実感としてある。海外のドラマーのリズム感にはものすごくびっくりするから。

ただ、和太鼓のような世界に入ると、これまた、日本独自の良さがあるっていうのもある。

いますぐどうこうってのは無いのだが、本当にドラムをやる気があるのか、見守るところである。始めるなら早い方がいいし、見極めたいのだけれど、習うところがない。

これが問題なのである。

入賞者コンサート

昨年末のコンクールで予選ですが、息子が審査員特別賞をとったことを以前書きましたが、コンクールの入選者は毎年コンクールの後に、コンサートへのお誘いがあります。

意味合い的には、私の捉え方だと、アマチュアバンドの自前のライブ的なもので、実際にチケットを5枚が配られ、参加料を払っての出演となります。

昨年までは、なんとも言われなかったのですが、今年は、参加してみないといわれたようである。

うーむ。

一枚2000円のチケットを売る?ようなコンサートですかね・・

本人がどうするかなのだけど、よくわからないという話。

何もないより、目標があっての日々の練習が意味があるのは理解しているので、しばらく保留ですね。

ピアノ講師の演奏、歌なども聴けるというところは、興味がありますが、ちょっと悩んでます。

ゲームのために宿題、ピアノはありか!?

うちの息子は昨年末にWii Uのスプラトゥーンを手に入れてから、もっぱら中毒になってしまい、放っておくと何時間でもやってしまう。

どこにでもある話だ。

ただ、ゲームばかりやっていてはまずいので、1時間ゲームしたら、2時間は勉強かピアノをやらないと継続できないというルールを強制的に作った。

これがいいのか悪いのか?

スプラトゥーンが無かった場合、おそらく飽きる遊びが終わった後に、それなりに練習をしていただろう。でも、スプラトゥーンをやるためだったらということで、いつもは勉強もしない次男までもが、がんばって勉強をするようになった。

普段は、あまり勉強にも集中しない子が、始めると集中を始める。

やると決めると、人はそれなりに、やるのである。

これがいいことなのか、悪いことなのかはわからないけれど、モチベーションとなることがあると、ある程度人は頑張れるのかもしれないと思った。

いずれにしても、スプラトゥーンを飽きるのは、まだ先のようなので、このペースでやってもらおうかと思っている。

ハイレゾヘッドフォンを購入[SONY MDR-1A]

3ヶ月以上前に電気店の店頭で自分のスマホにつないで音質が明らかに変わることを確認していた、MDR-1Aですが、悩みに悩んで、ようやく購入に至りました。

いやはや!買って正解です!!

悩んだのは、①Bluetoothが無いモデルでいいのか?②さらに上位の機種でなくていいのか?③他のヘッドフォンよりも優位に立つのか

という3点でした。

①に関して言うと、Bluetoothには欠点があり、そもそも高音質を求めるために購入するのだからBluetoothがないもので十分であるという結論に至った。Bluetoothで聞く=電車もしくは外出の時など、家以外の場合。そもそも妥協しなきゃいけない場所で、使うなら、高音質のものでなくてもいいから、使用用途は優先に限るという結論をだした。

②さらに上位の機種となると、そもそもアンプにもD/Aコンバーターにも気をつけなければいけない。上位機種になると今度は電気抵抗が高くなったりと、より本格的になる。そういった上位機種に見合った機器をそろえるほどの余裕はないという結論。

③Bluetoothヘッドフォン、イヤホン、ジョギング用ヘッドフォンとすでに、利便性を求めた製品は一通り揃っていたのである。であるからして、自宅で、比較的簡易に高音質を狙うならまさにコレだったというわけである。

何よりすごいのは、たとえばこれを聞いたとき。

別に必要ないんだけど、クシャミをする観客の咳払いがものすごく聞こえてくる。もちろん演奏だってよく聞こえる、指のタッチもどうやって出した音かも判断できそうなくらいすごい!

D/Aコンバーターには、スマホでも使えるDragonFlyを使用。もちろんコレも簡単で高音質。パソコンのUSBに差込、コレにMDR-1Aを刺したら、もう世界が変わる!!Youtube動画も、もとの音質がよければ、かなり鮮やかになる!

そもそもハイレゾヘッドフォンは原理的には存在せず、アナログになってしまえば、高音質のヘッドフォンでも再生できそうなものだけれども、実際に使用してみると、ヘッドフォン自体の質が上がっているのか、明らかにクリアーに音楽が聞こえてくるのは間違いないと思う。

過去最高のクリアーなサウンドをもたらしてくれました。

ちなみに、これを使って息子にピアノ演奏の違いを比べてもらうと、安物のRoland RH-5と比べ音の伸びが違うという反応だった。音が長い間響いているということなのだろうか。

5000円程度のヘッドフォンとは明らかに違う。

子供のピアノ練習に付き合う

親が「頑張れ」って言うのは簡単だよなぁ!

って感じて私自身は育ちました。

たいてい子供は、すでに頑張っているのに、「頑張れ」って言われることが多いと思うのですが、このことはとても酷だと私は思います。

なので、私は休日できるかぎり息子のピアノ練習に付き合うようになってきています。(以前は、あまり付き合っていなかったので練習も少なかったわけですが)。自分が練習しなくとも、せめて、親が大変さを理解してあげるのは大事です。

弾けない曲を弾けるようにするには、まずは譜面を見ながら「弾く、練習する」です。

この練習ですが、練習を始めた初期は、技術的に難しくないところなど、どんどん弾けるようになりますし、進んでいる感がモチベーションをあげてくれ、練習に達成感があります。

しかし、ある程度練習を進めていくと、いくらやっても弾けない場所がでてきます。そういう場所は、何度も繰り返し練習するのですが、なかなか改善されないんですね。

こういったところで、練習の達成感がなくなり、子供の気持ちも辛くなってきます。放っておくと、このままできないをズルズル引きずってしまうこともあります。

なので、その時のケアが、とても大事なのです。(だと思っています)

そういった場所は、指が小さくて、動かし方が間違っているとか、拍があわずそもそもリズム感が間違っているというような場合が多いのですが、そんなときには、私のように親かピアノの先生が気づいてあげて、そういった問題点を指摘してあげる必要があります。

しかしだからといって簡単ではないのです。

曲を弾きこなすための、リズム練習・指の練習をしていると、音楽的に楽しくないので、子供は楽しくなくなってしまうのですね。

つまり、飽きてしまいます。

練習している楽曲を弾くために指練習をしているのですが、まったく元の曲が進んでいないのでモチベーションをなかなか得にくいものです。

なので、私はそういった練習は15分くらいで止めて良いというふうに子供に伝えています。15分、練習するのは場合によっては厳しいかもしれませんが、だいたいはどうにかできる感じです。

また、集中力の問題があります。子供は学校の授業も45分で区切られているように、同じことを続けることは難しいですね。

なので、3時間練習する場合も、午前中1時間、午後1時間、夜1時間というような感じにしています。そのくらい間をあけると、練習のためのエネルギーが充電されるようです。

天才級のピアノキッズは5時間以上も練習をするようですが、我が家では3時間が限界だと感じています。ただ、目の前にコンクールや発表会がある場合は、違ってますね。

参考までに、書いてみました。

Prisoner of Love (Utada Hikaru 宇多田 ヒカル) ~ Piano & Vocal cover by Moisés Nieto

久々にYouTubeを見ていて気になった動画を紹介しましょう。

スペインのプレイヤーで生物学を大学で学んだということで、音楽の専門ではないようですが、本人(宇多田ヒカル)とは違った雰囲気になっていて、いいなぁと思いました。

使っている機材もいいんでしょうね。ボーカルもハモっているし、ピアノも7歳から始めたと書かれていますが、いいんじゃないでしょうか。別音源をつかっているかもしれませんが、ピアノプレイヤーなので、自分で弾いているんでしょうね。

やる気を感じます。

使用しているピアノが、見たことがないロゴだったので気になって「OSSESCHRUEDERS」と見える文字をググって見ましたが、情報なし。

ネットのピアノプレイヤーを探しているとなぜか多いのが、ゲーム・アニメ音楽も演奏しているということ。

音楽はオペラを代表するように物語を演出するのに向いていたからでしょうか、ストーリー性のあるRPGやアニメにマッチするというわけなんでしょうかね。

世界中のプレイヤーがYouTubeに音楽をのせる状況になってきていて、どうなっちゃうんだろうかと、コレからが楽しみであります。

ピアノの聴き方の変遷

私は学生の頃バンドでギターをやっていました。その頃は、ピアノという楽器は鍵盤を叩けば音がでるので、誰が弾いても同じような音が出るものであると考えていました。

ギターやバイオリンなどは、直接弦に触れるので、プレイヤーが変われば、音も変わることを意識してはいましたが、ピアノは同じものだと思っていました。

しかし、息子がピアノを弾くようになり今では、ピアノもプレイヤーによっても音が変わるものであることを理解するようになりました。

そうなった変化を振り返ってみようかと思います。

幼少時代のピアノの評価

発表会での話です。息子が5歳の頃、一つ上の学年に、間違えずに鮮やかにピアノを弾く女の子がいました。息子はそのころ、ミス無く弾くことはできましたが、演奏する曲がとても簡単で、間違えないのは普通でした。

しかし、その女の子は、6連符が並ぶような表現のある曲を弾いていました。

そのときの私は、この子は神童だと思っていたのですが。その時の評価の基準に音色という基準がなく、間違えずに早く弾けることがすばらしいと感じていました。

この聴き方の残念ポイント

音楽は音色、音楽を表現する上での音の強弱、意味のある速さ・遅さ、それらが心に響くかどうかが大事であり、指が動くのを自慢するのがいいことではなく、必要があるから早く弾く、必要ないならブリリアントに弾くなど、譜面と今を感じて弾くべしだと思います。

音の大きさでの評価

私の息子は当初、電子ピアノで練習していました。電子ピアノというのは音量を調整することができるので、マンションに住んでいる我が家では、音量を小さくして練習することが多かったのです。

その時の発表会の演奏では、息子の演奏の音が小さいことに問題を感じました。なので、大きな音で弾くように伝えていたことを覚えています。

メリハリがいいといいと感じていました。

この聴き方の残念ポイント

子供の演奏でたいてい音が大きい時は、音が割れています。割れた音を出したかったらいいのですが、そうではなく教えられたとおりに強く弾いたりしているだけだったりします。全体としてどうなのかを考えての強さ・メリハリならいいですが、しっとり聞かせたいときは、逆にメリハリを無くし、マイルドに弾くと急に曲全体がすばらしくなることもあったりします。

チャレンジとミスによる評価

現在の私のピアノの演奏の評価は、より難しい曲・アレンジをミス無く弾けるかという評価になっています。誰もが、ミスはない方がいいし、ミスは怒られることも多いですが、簡単な曲をミス無く引くだけでは努力を感じなくなりました。

トリルなどの装飾を増やすことで簡単な曲も、劇的にあざやかに、そして難曲になったりします。そんな部分の鮮やかさを魅せつけられるともう涙が出てきます。

総括

最初は「きちんと弾けること」を中心にピアノのよしあしを判断していたのが、今は「どんな表現をしているか」という、一般的なピアノの評価をするようになりました。

おそらくやっているとどんな人もそうなるとは思うのですが、ピアノの演奏を知らないうちは、きちんと引けていればうまいんじゃない!?思ったりもするとは思いますが、演奏が自分に合う人、合わない人がいて、奥がふかいなぁと、聴きこむほどに感じる毎日です。

言い演奏に一度出会うと、そこから新しい世界が広がるものですね。