子供のピアノ練習に付き合う

親が「頑張れ」って言うのは簡単だよなぁ!

って感じて私自身は育ちました。

たいてい子供は、すでに頑張っているのに、「頑張れ」って言われることが多いと思うのですが、このことはとても酷だと私は思います。

なので、私は休日できるかぎり息子のピアノ練習に付き合うようになってきています。(以前は、あまり付き合っていなかったので練習も少なかったわけですが)。自分が練習しなくとも、せめて、親が大変さを理解してあげるのは大事です。

弾けない曲を弾けるようにするには、まずは譜面を見ながら「弾く、練習する」です。

この練習ですが、練習を始めた初期は、技術的に難しくないところなど、どんどん弾けるようになりますし、進んでいる感がモチベーションをあげてくれ、練習に達成感があります。

しかし、ある程度練習を進めていくと、いくらやっても弾けない場所がでてきます。そういう場所は、何度も繰り返し練習するのですが、なかなか改善されないんですね。

こういったところで、練習の達成感がなくなり、子供の気持ちも辛くなってきます。放っておくと、このままできないをズルズル引きずってしまうこともあります。

なので、その時のケアが、とても大事なのです。(だと思っています)

そういった場所は、指が小さくて、動かし方が間違っているとか、拍があわずそもそもリズム感が間違っているというような場合が多いのですが、そんなときには、私のように親かピアノの先生が気づいてあげて、そういった問題点を指摘してあげる必要があります。

しかしだからといって簡単ではないのです。

曲を弾きこなすための、リズム練習・指の練習をしていると、音楽的に楽しくないので、子供は楽しくなくなってしまうのですね。

つまり、飽きてしまいます。

練習している楽曲を弾くために指練習をしているのですが、まったく元の曲が進んでいないのでモチベーションをなかなか得にくいものです。

なので、私はそういった練習は15分くらいで止めて良いというふうに子供に伝えています。15分、練習するのは場合によっては厳しいかもしれませんが、だいたいはどうにかできる感じです。

また、集中力の問題があります。子供は学校の授業も45分で区切られているように、同じことを続けることは難しいですね。

なので、3時間練習する場合も、午前中1時間、午後1時間、夜1時間というような感じにしています。そのくらい間をあけると、練習のためのエネルギーが充電されるようです。

天才級のピアノキッズは5時間以上も練習をするようですが、我が家では3時間が限界だと感じています。ただ、目の前にコンクールや発表会がある場合は、違ってますね。

参考までに、書いてみました。

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