音楽もVR(バーチャルリアリティ)の時代が来てますね

私はプレイステーション4を持っていて、1か月前にPSVRも購入しました。

なかなか入手困難だったのですが、最近はずいぶんと出回るようになってきて、毎日活用して、あたらしい感動に興奮しております。

ㇾ スカイダイビング
ㇾ 自然の観察
ㇾ 空撮

360度の世界を見れるVRは、体験した人はわかると思いますが、ものすごいです。右を向けば右、左を向けば左、上を向けば天井、下を向けば地面、完全なる映像が映し出されます。

そんなVRの映像なのですが、最近、オーケストラのVR動画を見つけました。

現時点では、まだ画質がよくないですが、今後画質が改善されるのは間違いなく、まるで指揮者の目の前にいる感覚で、音楽を楽しめるようになるのでしょうね。

まだまだ、ピアノのVR演奏は少ないのですが、いくつかは、あるようです。

上の動画は、スマホでも見れますが、PSVRを使うとしっかりとVRで見ることができます。

VRは体験してみないと、そのすごさが伝わらないのでもどかしいですが、本当にすごいのです。

プレイステーション4とPSVRを持っていない方は、パソコン+専用のVRカメラを使えば同じことができますが、圧倒的にプレイステーション4+PSVRで楽しむ方がお買い得ではあります。

もしも、これからプレイステーション4を買うのであれば、PS4 Proがお勧めです。高解像度の映像を楽しむのであれば、少しでもスペックの高いマシンの方が、スムーズに動作してくれるからです。

そして、PSVR。こちらは、種類がありませんので、一択となります。

この感動を覚えてしまったら、元の世界には戻れません( ´艸`)

絶対音感を持つ音中生が全く歯が立たない絶対音感テスト(ハイクラス)

おそらく昔、一度紹介したことがあるであろう絶対音感のテストができるサイト

その名も「ミスターベアクラッシュ

★サイトへのリンクは一番最後に掲載します★

そこでは絶対音感のテストができるのであるが、この中でも、絶対音感テスト(ハイクラス)は究極的に難しいのである。

このサイトには、通常の絶対音感テストがあるのであるが、そこでは、息子は余裕のよっちゃんで、100点満点なのであるが、タイトルにもあるこの「絶対音感テスト(ハイクラス)」は、鬼畜だ。

音楽中学校に通い、音楽の評価も、ピアノ実技以外は、すべて5の息子であるが、そんな息子でも、この難問には太刀打ちできない。

息子の結果はこれだ。

なんと30点。3問しかあたらないのである。

このサイト答えについては掲載してくれていないので、息子は答えを導き出して、違いを分析したところ、どうやらノイズ的なもので、判断ができるようになったらしい。

それによりどうにか満点近い結果が出せるそうだ、といっても繰り返すうちに答えを覚えてしまったようで、意味がなくなっているそうだ。

絶対音感に自信があるという方には、ぜひとも、この「ミスターベアクラッシュ」の「絶対音感テスト(ハイクラス)」を試してみてください。

いきなり100点を取れる方がいたら、それはかなりの音感を持っているということになるでしょう。

URL:

http://valse.lolipop.jp/mr-bear-crash/pitch/test/perfect-pitch-high-test.html

本日、ChigyoPianoとしての新しい試み「作曲家シリーズ」の動画をアップロードしました

皆さん、いかがお過ごしですか。

本日も、お仕事、お勉強お疲れさまでした。

Chigyo Pianoとして、新しい取り組みを開始することになりましたので、ご報告いたします。

それは、エンターテイメント的なトークプログラムの開始です。

このChigyo Pianoは息子がピアノを習っていたことから派生して、ピアノ演奏の記録を掲載したところから、始まっていったサイトなのですが、そもそも私も軽音楽をやっていて専門学校に通っていたこともあり、それなりの知識は持っています。

息子がどんどん新しい曲を演奏してくれればよかったのですが、最近は学校が忙しくなってしまっただけでなく、発表会も撮影禁止

また、中学校も演奏を安易にアップロードをすることは、あまり推奨していないので、何かしら新しいコンテンツをということで、決意しました。

始めのうちは、動画編集を学びながらかつ、活舌よくなるように少しづつでやっていきますので、温かい目で見ていただけると幸いです。

また、動画の元ネタは、ページにも用意していますので、続きで何を語るかを知りたいかたは、こちらのページをご覧ください。

ベートーベン

また、本日ベートーヴェンについて、調べていると。どうやら、フリーメイソンだったのでは!?説があったので、それについても、少しページを書いてみました。

ベートーヴェンはフリーメイソンだったのか?

少しづつではありますが、ChigyoPianoは、オンライン上だけではなく、現実のサービスとして、何かしら提供できるように検討を行っていますので、今後ともよろしくお願いします。

最後まで、お読みいただき、まことにありがとうございました。

音楽中学校に入った今年 コンクールには出場しません

皆さん、こんばんわ。

いかがお過ごしでしょうか。

今日は近況を書いておこうと思います。

昨年は中学生と戦って、地区本選まで、いった音楽コンクール。でも、それがあったので、今音楽中学校に通っているのですが・・・

今年は、コンクールには出場しない

ということになりました。本人が自分で決めました。

先日、小学生時代のピアノの先生に中学校の演奏会にお越しいただきまして、その際に、コンクールのお誘いをいただきました。

それもあり、今年、コンクールに出場するかの判断を子供にさせていました

2週間くらい期間の猶予があったとは思うのですが、子供の結論は、出場しないということでした。

なんで!?

というところが気になります。しかし、そもそも先日の演奏会も出場したくないところ、中学校の音楽担当の先生に出ないとだめよと言われ、無理に出場していたくらいなのです。

なぜか?

気になりますよね。私も気になりました。

それは、こういうことでした。

今は、基礎からのやり直し中で、フォーム、タッチも直している最中なので、コンクールの課題曲で時間をとられたくない。また、中学校の勉強も忙しいので、コンクールをやってられない。

また、最近身長も伸び、手もピアノの講師の先生よりも既に大きくなってきたところで、これまで手が小さかったころに、小さい手で弾きこなすために無理なタッチをする癖が、ついてしまったので、その修正もあるのも認識済みなのです。

ピアニストになることだけの目標を持ち、コンクールに出場して、名前を知ってもらうという明確な目標を持っているのであれば、コンクールに出場するのは必須だと思いますが、小学校や中学校のレベルでは、結果的にはTOPになっても、それほどの価値はありません。

すでに、大人と張り合うだけの実力が身についているのであれば、コンクールに出場して、知ってもらうということも、価値がありますが、うちの子供はそのレベルにないので、今は基礎をやり直すことを重点的にやるということになりました。

また、ピアノの講師の先生のスタンスも、コンクールに関してはです。その時の自分の実力を知るということに価値があるが、だからといって、芸術の道は続きますし、練習も続けていかなければなりません。

コンクールの結果で、何かが変わるようでは、心構えが違うということでしょうね。

正直なところ、親の私たちは、コンクールに出場してもらっても構わなかったのですが、この判断にはおどろきました。

中学生となると、子供も自分の意志を持つというのは、理解していましたが、あらためて、成長してきていることを実感しました。

ちなみに、私は、まったくコンクールは否定していません。競い合うあの風景も、何年も見ていますが、やる価値はあると思っています。いろいろなドラマが各家庭であるということを考えると、絆も深まるはずだし、泣いてしまうくらい頑張っている子供達を見ると、いろいろな経験になるんだなと感じます。

ビジネスの側面も当然ありますが、それは別として、コンクールには価値はあると思いますので、出場される皆様には、良い結果がでることをお祈り申し上げます。

本日も読んでくださり、誠にありがとうございました。

ピアノ まだ「独学なんてできない」なんて言っているの!?

少し過激な見出しで記事を書かせていただきましたので、恐縮しておりますが。本日は、ピアノの独学について、ページを記載しておりましたので、お許しください。

本サイトでは、日記的な記事と、問題があればアップデートするページとは区別して、コンテンツを使い分けておりまして、ページとして、ピアノの独学のページをご用意しました。

今後、考え方の見直しがあればアップデートしていきます。また、メニューから、

ピアノを学ぶ>ピアノの独学

で行けるページとなっています。

ピアノの独学

それで、今回は、独学について、あれこれ考えていたのですが、ピアノのスタートタイミングが大人の場合は、独学からはじめるべきなんてことが、頭に浮かびました。

読み書きのできない幼児、小学生がピアノを習う場合は、確かにそばに誰か先生がいないと文字がよめないので、何もできないので、ピアノ教室に通うのが必須になるのですが、文字も読めるし、ユーチューブなどでお手本の演奏を聴いて、自分で音楽の研究もできる人であれば、

通信教育による独学スタートがいいんじゃないかなぁ

と本気で思ってきたのでした。

また、通うとなると、時間が拘束されちゃいますよね?

だったら、大人は最初は通信教育が効率いいんじゃないかと、本気で思ってきました。

途中でピアノをやめちゃったとしても、手続きがめんどくさいピアノ教室というのはあるきがしていて、それなら、とりあえずは通信教育はありかと思いました。

通信教育で、問題なく続けられ、課題をこなす自信がついたら、ピアノ教室で本格的にやる。これは、合理的、効率的な気がします。

小学校高学年や中学生、高校生からはじめるなら、なおさら、このような教材で、学ぶことをお試しでやってみるというのは、良い気がします。

嫌なら、つづかないなら、それまでですからね。



「作曲家」のページ作りを始めています

おはよーございます。(おはようの時間に書いていますので、おはよーございますでいきます。)

ChigyoPianoは、趣味として、仕事の合間に時間を見つけて作ってきた、個人的音楽メディアですが、最近ようやく時間がとれるようになってきましたので、以前からやりたくてもやれなかったことを、やっていきます。

基本的には、各ページの充実(アップデート)になりますが、その一つ目は、作曲家のページ作りです。第1弾は「ベートーベン」のページを作成しました。

ベートーベンの人生を知ると、とてもじゃないけれど、普通じゃないし、人間的にも、苦労を乗り越えた人だということがよくわかります。

それを知った後で「運命」や「第九」、「月光」などを聴いてみると、音楽に何を求めていたのかの想像力が働くようになりますね。

よろしければ閲覧ください。

ベートーベン

と、今回のベートーベンのようなページを個人的な感想ページとして作成していきます。

私自身の勉強のためでもあり、一般人的視点で、紹介したら子供にもわかりやすいかなぁという感じにしていきたいと思っています。

読んでいいただけると幸いです。ありがとうございました。

ピアノの森のラカンパネラとランランのラカンパネラどちらが好みか

ピアノの森でリストの有名なピアノの難曲「ラ・カンパネッラ」が一ノ瀬海役のピアニストによって演奏されていました。この演奏を聴き、ピアニストのスーパースターであるランラン版とを聞き比べてみました。YouTubeの動画を比較してみれるように掲載しておりますので、皆さんも聞き比べてみてください。

NHKで放送されていたピアノの森の第一部は、これからショパンコンクールが始まるというあたりで、続くになって、一旦終わってしまいました。「いいところでー・・・」という感じでしたね。

ですが、2019年1月より、再度始まります。楽しみですね

https://www.nhk.or.jp/anime/piano

さて、ピアノの森の前半の中ででてきた、ラカンパネラ。ラカンパネラは、難しいと有名すぎて、ピアニストの一部の人は、そんなに難しくもないよとか言ったりして、よくわからない難易度となっていますが、一般人からしたら、とんでもなく難しい曲です。

実際、うちの中学生の息子にやらせようとしますが、まだ手が小さいし、早く動かないので、全然だめです。いや、それっぽくやれそうだけど、現時点では完成までには至らない。そんな感じです。でも、ネットには中学生で弾ける天才は多々いますが・・・

この曲の難しいところは、音の粒のバランスだと私は思っています。打鍵のタイミング、左右の音のバランス、すべてにおいて、バランスがとても大事な楽曲だと私は感じています。

このラカンパネラは、いろいろなところで、演奏されていて、ピアノの発表会やコンクールなどでも有名だからこそ頻繁に選択されたりしています

しかし、ほとんどのラカンパネラは、一流のピアニストの演奏を聴いた後では、本当に聞けたもんじゃありません。別の曲?というくらいに、違う楽曲になってしまいます。

そのくらい、この曲は繊細な楽曲だと思っています。さて、この演奏、ピアノの森版と、ピアニストのスーパースターであるランラン版とを聞き比べてみました。

ピアノの森の演奏

ランランの演奏

正直なところで言うと、ピアノの森は劇中曲で使われているので、音を加工している感じがします。一方、ランランの演奏は観客の前の生演奏ですから、当然ミスタッチもあります。

どちらがいいということは、やはり言えませんが、アニメの方は、ビジュアルと、音のタッチの同期がうまく再現できていない感じで、そこがだけは気になります。

ピアニストの演奏と、アニメの演奏をなぜ比較するの?と感じられる方もいるかと思いますが、これは、一ノ瀬海のピアノの演奏約がシークレットとされているからで、「ランランが弾いたりしてないよな?」という感じで、今回は比較してみました。。

一流のピアニストであれば、演奏の内容は当然変えられるはずですが、ややピアノの森の方が、エモーショナルな演奏をしているような気がします。

少なくともランランの通常の演奏とは、違うことがわかります。

となると、私は、あの女性かな?という候補を感じています。

ラカンパネラの演奏を聞いたことがないですが、もしかしたらと、思っている女性ピアニストがいます。これが正解かはわかりませんが、いつか公表してもらいたいものですね。

今は、ピアノの先生から直接メールで連絡をもらう時代なんですよ

私の息子は、とりあえず「ピアニスト」を目指して、音楽中学校に通っています。(※かなり練習しないと無理だと思いますが、一応書いています)

ただ、中学校の勉強も頑張っているようで、ピアノの時間ばかりに時間を使えないのが、中学校時代ですから、ひどい時には30分もピアノを練習せずに寝てしまいます。学校まで、電車で通うというのは、やはり大変なことなんだと思ってます。特に朝は、満員電車が酷いですからね。

なので、本当のことを話すと、音楽中学校に通わず、普通の中学校に通って、自宅でピアノを練習するという方が、もしかしたら効率がよいのかもしれません。ただ、中学校によっては、部活の参加を強制するところもあるので、何とも言えませんね。

趣旨とは離れ、親として心配していることを書いてしまいました。

さて、4月から半年が過ぎようとしている今、私もあまり練習をしない息子に慣れてきたので、最近のエピソードを書いてみたいと思いました。

先日、文化祭でのピアノ演奏会がありました。その当日、息子のピアノの担当教師は、引っ越しで参加できなかったのですが、そのことについて、先日「申し訳なかった」旨、直接メールでの連絡をいただきました。

このようなメールのやり取りは、今回だけではなく、実は、入学当初から行っており、月に1回くらいはやりとりをしています。どんな練習をしていくのかの方向性も教えていただいています。ただ、思ったよりもプライベート感のあるメールなので、他の生徒にも同じようなことをしているのかが、以前から気になっていました。

というのも、今回の先生だけではなく、息子が去年まで習っていた、ピアノ教室とも、連絡をとっているからです。その先生とは約7年という長い付き合いがあり、そこまでくると情がわくのは、普通の人間だろうからと思っていたのですが、今回の先生も、ありがたく連絡をくれているんですね。

ピアノをやる生徒というのは、年々減っており、特に男の子となると珍しい存在なんだと思いますが、それにしても、丁寧に扱ってくれることにとても感謝しております。

とはいえ、先日、「レッスンの映像をスマホで毎回撮影し、自宅で練習する際の参考にするようなやり方はどうか?」という質問をしたのですが、そこには、論理的に、「経験上、レッスンの際に覚えきれなかったことは、今は必要なかったこと、覚えるタイミングではなかったという状況のことが多いので、録音されたものは、意外と価値がないものです」という回答をいただいてしまいました。

確かに、これには、納得しました。

よく会議の議事録を仕事などで作成することがあるわけですが、その際には、録音したものがあっても、聞くと時間がかかるばかりで、ほとんど価値がないんですね。理解しているものはメモがとれ議事録にも正しく残せるけど、理解していないものは、聴いても大事かどうかがわからないので、書けないんですよね。

本当に納得してしまいました。

まぁ、メールの内容はともかくに、このよに今はインターネットがすすみ、ピアノの先生と直接メールのやりとりができるというのは、良いと思います。

ユーチューブで、お客さんから反応をもらうこともあたりまえなのですから、先生がメールで連絡するというのもあたりまえなのかもしれませんね。

もし、これを読んでくれている皆様の中に、ピアノの先生がおりましたら、ぜひとも生徒様に連絡をしてみてあげてください。そのような連絡が、もちろん好きでない家庭もあるかと思いますが、ピアノをやるような家庭であれば、うれしいと感じてくれると思いますよ。

そろそろどんなサポートを親としてしてあげるべきか、先生の親がどうだったかを聞いてみようかなと、考えていたりします。

最後まで、読んでいただき誠にありがとうございました。最近は、時間がとれるようになったので、記事の更新も増えていくのではないかと思っています。

ありがとうございました。

今からピアノ始めるの遅いですか? 私は中学生・高校生です

皆さん、お元気していますか。

めっきり食欲の秋になり、これから紅葉と食べ物と楽しいシーズンとなってきますよねー。

楽しみだ。

さて、私中学生なんですけど、ピアノを始めるの遅いですか?という疑問。あちこちで見ます。確かにピアノ以外の楽器は、中学校で始めるとか、高校で始めたとかでも、プロになってしまうような人はいます。

しかしだ、ピアノに関しては、気づいたら幼稚園、小学校からやってきたクラスメイトなんかがいて、気づいた時には、

私なんて無理だあ。。。

遅いですかね?

と、不安になって、始められない。

この疑問についての答えを考えてみると。まぁ、80%はYESだ。

ピアノという楽器は、指を高速に動かすし、何よりもタッチが大事だ。

普段の生活でその訓練をしているかといと、していない

ということは、これが何を物語るかというと、嫌々ながらも続けてきた10年を持つクラスメイトと、まったくゼロの自分では、それなりに差が開いているということだ。

そんでもって、その10年を1年や2年で取り戻そうとすると、はっきりいって嫌になるくらい大変なのである。

もう無理って、いうのが、ほとんど。だから、80%はYES=無理と言える。

けれど、20%の枠を残しているのは、違った視点があるからだ。まわりを気にせず粛々と続けることができ、向上心があり、研究熱心で、そもそも音に対する理解がすばらしく、楽譜も学校の勉強だけで、基礎は知っているとなれば、話が変わってくる。

そもそもの素質がある人というのはいる。ただ、ピアノをやってこなかっただけ。

こんな人は、嫌々ピアノを10年とかやっている人は、数年で抜かしていく。もしかしたら、1年かもしれない。

嫌々ピアノをやる人は、嫌々ピアノをやる癖がついている。

もぉ!ピアノ楽しくてしょうがないというレベルで、毎日練習するようになったら、そんな嫌々やっている人は、気づいたら抜いちゃうだろう。

ただ、ひとつだけ現実問題の話をすると、中学校・高校からピアノを始めた人で、プロになった人の話は、現代になってはほとんどいないということだ。

最高で10歳くらいまでだ。

第二次世界大戦直後くらいの時期なら、全世界的にピアノなんてあまりなく、みんなレベルは低かった。ピアノを弾ける環境なんてないわけだから、当たり前だ。

だから、中学生や高校生から始めたって、十分仕事として、音楽をやることは可能だった。

しかしだ、現代社会においては、その嫌々ピアノをやっていた子供たちの中に、嫌々ではなく、プロのピアニストになると、子供の頃から真剣にやっている子供たちがいる。

彼女/彼たちは、とんでもないわけだ。忙しい毎日の中にピアノがあり、その練習を十年も続ける。

数年で追いつこうにも、その間に、さらに差をつけてくるのだ。それがクラシックでプロを目指すレベルなのである。

バンドでキーボードをやる、ユーチューブで演奏するなど、アマチュアで趣味の中でも、上手な演奏をしたいというのが目的となるのであれば、

ピアノを中学生や高校生で始めるのは遅くはない。

けれど、中学や高校ともなれば、学校の勉強もたいへんな時期にもなっているので、現実問題としては、時間を準備するのさえ、厳しすぎるというのが本当のところだと思う。

それでも、やるっていう人がいるなら、私は、とめない。強い意志があれば、それはやはり、可能性があるからだ。

音楽中学校の学園祭に行ってきました

皆様お久しぶりです。

先週の週末は、音楽中学校での学園際がありまして、演奏会も行われており、我々家族は、中学校の方に行ってきました。

この学園祭は、中学生・高校生が同時に学園祭をやるものでしたが、メインは高校生が主体となって活動するのが学園祭のようで、息子は中学1年生なので、今回は参加してみたという感じでした。

いくつか出し物もありましたが、良くも悪くも、まさに中学生という感じの雰囲気でした。

さて、音楽中学校で通っているからこそのイベント、演奏会がありました。息子も、強制的に出場が決まっておりました。

演奏楽曲は、ハイドンのソナタで、約1か月程度の練習期間で仕上げるしかない状態で、短期で仕上げ望みました。

その演奏を、今回はユーチューブにアップしたかったのですが・・・

学園際の撮影のOKはいただいていたのですが、残念ながら、この演奏会の撮影はNGとなっておりまして、今回は、ユーチューブなどで公開することができません。

なんといっても、親は自分の子供の演奏を保存する手段がありません。これにはショックを受けてしまいました。

本当に残念ですが、申し訳ありません。

演奏の結果については、これまでで一番ゆとり上がり、テクニックも向上した演奏となっていましたが、あまりにも綺麗に弾きすぎて、×感情が入っていかない感じになってしまったという課題が出てしまいました。

悪く言うと、×個性がない

最初から最後まで、素人にわかるレベルのミスタッチがなくなったところは、非常に成長を感じられましたが、音楽ホールのピアノの演奏方法・演奏表現に、慣れていないところが見られ、そこはマイナスでした。

本人も、そのことは、理解していたようです。「自分を出せなかった」と言っていました。まぁ、認識しているだけ、ましでしょう。期間も短かったこともあり、期限で精いっぱいというのもあったのは事実です。

よしとしましょう。

で、この演奏会ですが、学園祭のレベルと比べると雲泥の違いがありまして、音楽家のたまごによる、演奏会となっていて、音楽教室の発表会に比べると、明らかにレベルが高いものでした。

もちろん残念な演奏をしてしまう方もいますが、ある程度の水準は上回っている感じでした。

中学3年、高校生、そして、大学卒業生の演奏まで聴けましたが、学年が上がれば、上がるにつれて、明らかに演奏がよくなっていくことがわかりました。

音の出し方、音の消し方、音の粒のバランス、全員が全員できているわけではありませんが、やはりできる子は、ちがいます。

音楽大学付属の学生の演奏というのは、すばらしいものだと感じました。

 

 

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