音楽中学校に入った今年 コンクールには出場しません

皆さん、こんばんわ。

いかがお過ごしでしょうか。

今日は近況を書いておこうと思います。

昨年は中学生と戦って、地区本選まで、いった音楽コンクール。でも、それがあったので、今音楽中学校に通っているのですが・・・

今年は、コンクールには出場しない

ということになりました。本人が自分で決めました。

先日、小学生時代のピアノの先生に中学校の演奏会にお越しいただきまして、その際に、コンクールのお誘いをいただきました。

それもあり、今年、コンクールに出場するかの判断を子供にさせていました

2週間くらい期間の猶予があったとは思うのですが、子供の結論は、出場しないということでした。

なんで!?

というところが気になります。しかし、そもそも先日の演奏会も出場したくないところ、中学校の音楽担当の先生に出ないとだめよと言われ、無理に出場していたくらいなのです。

なぜか?

気になりますよね。私も気になりました。

それは、こういうことでした。

今は、基礎からのやり直し中で、フォーム、タッチも直している最中なので、コンクールの課題曲で時間をとられたくない。また、中学校の勉強も忙しいので、コンクールをやってられない。

また、最近身長も伸び、手もピアノの講師の先生よりも既に大きくなってきたところで、これまで手が小さかったころに、小さい手で弾きこなすために無理なタッチをする癖が、ついてしまったので、その修正もあるのも認識済みなのです。

ピアニストになることだけの目標を持ち、コンクールに出場して、名前を知ってもらうという明確な目標を持っているのであれば、コンクールに出場するのは必須だと思いますが、小学校や中学校のレベルでは、結果的にはTOPになっても、それほどの価値はありません。

すでに、大人と張り合うだけの実力が身についているのであれば、コンクールに出場して、知ってもらうということも、価値がありますが、うちの子供はそのレベルにないので、今は基礎をやり直すことを重点的にやるということになりました。

また、ピアノの講師の先生のスタンスも、コンクールに関してはです。その時の自分の実力を知るということに価値があるが、だからといって、芸術の道は続きますし、練習も続けていかなければなりません。

コンクールの結果で、何かが変わるようでは、心構えが違うということでしょうね。

正直なところ、親の私たちは、コンクールに出場してもらっても構わなかったのですが、この判断にはおどろきました。

中学生となると、子供も自分の意志を持つというのは、理解していましたが、あらためて、成長してきていることを実感しました。

ちなみに、私は、まったくコンクールは否定していません。競い合うあの風景も、何年も見ていますが、やる価値はあると思っています。いろいろなドラマが各家庭であるということを考えると、絆も深まるはずだし、泣いてしまうくらい頑張っている子供達を見ると、いろいろな経験になるんだなと感じます。

ビジネスの側面も当然ありますが、それは別として、コンクールには価値はあると思いますので、出場される皆様には、良い結果がでることをお祈り申し上げます。

本日も読んでくださり、誠にありがとうございました。

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