小学校を卒業しました 音楽中学校の入学式まであと少しです

 

2018年3月23日をもって息子は、小学校を卒業しました。振り返れば、まったくもって長くなかった小学校生活ともこれにて終わりです。短かったです。

思い返せば、このブログおよび前身となるchigyo.netのChigyo Pianoを開設したのが、2014年の4月16日ですから、まもなくピアノに関する発信を始めて、4年が経とうとしています。小学校3年生のときに、このブログを始めたことになります。

その当時は、音楽中学校に行くことになるとは思いもよりませんでしたが、2014年3月末にはアップライトピアノを買いました。その後のコンクールでのステップアップを考えると、買ってよかった買い物の一つになりました。

小学校1年生から6年生までの6年間、親としての思い出がたくさんあります。たくさんのことを学ばせてもらいました。すでに子供を育てることを経験された皆様にはご理解いただけるとは思いますが、自分が小学生だった時とは違う感動があります。子供にとっても卒業式ですが、私にとっても意味のある卒業式となったわけです。

今を振り返ること6年前、2012年4月に入学しました。東日本大震災の後で、日本は大丈夫なのだろうかという思いの中、入学したのを覚えています。放射能が学校で検知されたり、歩道で数値が高かったりと、かつてなかった経験の中、小学校に通わせました。そんな中で子供たちは成長し、無事に健康なまま6年生を迎え卒業できたことは、とても感謝すべきことかと思います。

運動会、音楽会、展覧会、保護者会、その他たくさんの行事、イベントで、私も数多く通った小学校。思い出も当然たくさんあります。そこから巣立つことはやはり悲しみが伴いました。

もちろん悲しみばかりではありません、そして、ここからは本格的な音楽中学校での音楽の勉強へとつながっていきます。本当に意味ある進学となるのかは、ここからです。3年後、6年後とこのブログを振り返るとき、この決断について、考えることでしょう。この選択に誤りはなかったのかと。

今は、音楽中学校で、本気でピアニストを目指し頑張ると言っている子供です。私は、期待もありますが、不安や、どれだけ厳しいかの現実も知っていますから、気が気でならない思いですし、卒業に伴う行事で練習をしない日があると、それで大丈夫なのかと心配ばかりをする毎日でいます。

小学校生活の間くらい、自由にやらせればいいのではないか?という気持ちも私も持っていますが、全国レベルの腕がまだないのに、余裕でいていいのだろうか?「君の本気って何?」と親としては思うわけですね(苦笑

さて、そんな卒業式、子供のお祝いでもありますが、親のお祝いでもあるので、この日は、お寿司屋さんに行きました。銚子丸です。

子供と奥様は、卒業式の集まりで食事をしていたようでしたが、夜には家族でお寿司となりました。大変おめでたい食事となりました。しかし、私はお酒には手をだせません。車の運転があるからです。

子供は、調子にのって、サザエも食べたいといいましたが、特別な日なので、もちろんOKを出しました。

天気も良くとても温かい日に、卒業式を迎えられ、一日中結婚式の後のような気分がありました。(といっても、この日、今年3度目の株式市場の急落もあったので、気になることがなかったわけではありません)

来月4月には、音楽中学校の入学式があります。何が待ち受けているかはわかりませんが、またびっくりするようなサプライズが、良くも悪くもあると思いますが、毎日できることの積み重ねを大事に、このブログと共に頑張っていきますので、よろしければ、今後ともよろしくお願いいたします。

本日もお読みいただき、誠にありがとうございました。

 

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