クリスマスも音楽中学校入学に向けた冬期講習に参加です

皆さん、こんにちは!

本日は、クリスマスですね。世間はクリスマスムード漂っているんでしょうか?

私は、とある音楽中学校の食堂でこのブログを書いています。

昨年の今頃というか、数年前まで、音大なんて頭になかったわけですが、なぜか、この場所にいると、先ほど、変な気分に襲われました。といっても、今年はこの場所に10回と言わず訪れていますから、私もさすがに慣れてしまっています。

音楽科のある中学校といえば、東京都内では3校しかなく、今回受験をして初めて知りましたが、人気はそれほどではありません

ピティナ等のコンクールに参加する人達に比べたら、参加者はとても少ない状況です。といっても、実技だけができればいいわけではなく、ソルフェージュによる音感を鍛えなければいけませんから、私の子供も、冬期講習に通っているという状況です。

ただ、この冬期講習に通っている子供たちの中には、すでに音楽試験の免除が確定している子供が含まれています。うちの息子も先日11月の試験を受け免除されており、入試のための音楽講習は特に必要がありませんが、そういう意味ではなく、より高い知識をつけるための基礎固めとして参加しているわけです。

クリスマスも関係なく授業があるのですから、先生達もすごく熱心ですよね。

といっても、本当の音楽家、演奏家になるのだとしたら、こういったイベントのときこそ忙しくなければ、プロではないかもしれませんね。

ということで、クリスマスを感じられることといえば、今日の食堂のランチメニューくらいのようです。400円で、チキンとグラタンだそうです。子供の講習が終わったら、食べる予定です。

こういうクリスマスムードを横目に、演奏の仕事をしていることが演奏家にとっては、将来のステータスなのかもしれないと素人ながら思ってしまいました。

えっと、せっかく学校に訪問しているので本日気づいたことを書いてみようとおもいます。

音楽中学校と音楽高校に向けた、受験生たちがおりますが、以前から感じていた通り、義務教育で学ぶ音楽の授業の内容は、音楽科に入学するようなレベルでないために、ものすごく差が生まれてると感じます。

夏の講習の時に、特に聴音は、小学生6年生の内容も、中学生3年生の内容もそれほど変わらない?といった感覚があったのですが、今日、中学生のクラスの横を通たっときの聴音の問題のレベルは、小学生のものとほぼ一緒でした。私でも、学べそうなくらいです。

やはり、聴音に関しては、年齢問わず、やらなければ磨かれないため、小学生だろうが、中学生だろうが、できる人はできる、そして、できない人はできない。となってしまっているのだろうと思いました。

ただ、経験者の多いピアノや弦楽器でなければ、それほど回りが進んでいるということもないでしょうから、焦らなくてもいいというのはあるらしいです。でも、ピアノ科を目指す人がまわりにいたら、当たり前にこなしてきますから、焦るでしょうね。

相対音感については、磨くには数をやるしかないわけですから、音楽科を目指す方がいるのであれば、早めの対策を!と思ってしまいました。

私はもちろん絶対音感がなく、学生の頃は、絶対音感持ちってすごいなぁと漠然と思っていましたが、実の子供が絶対音感を持っているのをみると、なおさらズルすぎると思ってしまいます。

YouTubeで普通に視聴していた曲について親子での会話をするさいに、今のミーレーは、省略しすぎとか、普通に音階がでてきます。はっきりいって合っているかは、わからないですが、そうなんでしょうね。といった具合です。

中学校入試のための、国語、算数、理科、社会であれば、もっと私も教えることがありますが、音楽は一緒に学ぶ程度です。

今日の講習会については、教室に入れるので、子供の授業を一緒に聞くことができますが、今日は遠慮しました。参加されている熱心な方も当然いましたね。でも、音楽って難しいですよ。一般教育を受けたレベルでは。

来年、この学校に入学することは確定路線なのですが、それでも私としては、どうなのかなぁと漠然とした思いは、今この時点でもあります。ただ、子供はやる気に満ちているので、それを見ていると、信じて応援するしかないなという気持ちで、このブログを綴っています。

たぶん、どの家庭もおなじ気持ちなのだろうとおもいます。ピアノ教室を営む家庭でも、この道で?というのはあるそうです。

さて、長くはなりましたが、参考になるブログになっておりましたら幸いです。読んでいただき、ありがとうございました。

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