しばらく息子の話が続いてしまっていたが、久しぶりに曲を紹介しましょう。
ショパンの「12の練習曲 作品10」第4番 嬰ハ短調である。
Wikiでは、難曲ではないと記載されているが、ピアニストを目指しているような人の話であって、一般の視点では、とてもじゃないけど、弾けそうにない難曲である。
聞き比べてみてください。
ここまで弾きまくる感じだと、ピアニストの技術的なもの、繊細さや、正確さ、さらにはピアノ自体の音色、ペダルの加減などなど、もちろん場所や録音状態もあるけれど、私のような素人でもピアノの音の違いがはっきりとわかるようになってくる。
私が、始めてこの曲を認知したのは、小林愛美さんの演奏するものだったわけですが、その後、ヴァレンティーナ・リシッツァさんを知り、ハイレゾ版をダウンロードしたので、そちらをよく聞くようになりました。
練習曲というけれども、適度な緊張感があって、聞いていて楽しい曲だと思います。
ちなみに、こんな曲、息子はまだまったく弾けないと思います(笑