学生の頃、私が弾いていた楽器はギターでした。それもエレキギターというやつですね。そのころ、そのギターのことを楽器と呼んでいました。
ということで、これは楽器でありました。
私は、電子ピアノを6年前に買いました。しかし、これは本物の楽器じゃないということで、2年後には、アップライトピアノを買うことになりました。その当時の私は、20万円程度の楽器を買ったのに、楽器じゃないっていまさら言われてもと思いました。
どうやら、本物の楽器じゃないそうです。
さて、そんな経験から、ふと今日思ったのですが、エレキギターは、楽器なんでしょうか?、そんな疑問が生まれました。
私の思いとしては、エレキギターは楽器です。でも、電子ピアノは今の私からはやはり本物の楽器には思えません。それはなぜかを、ちょっと考えてました。仕事の帰りの帰り道に考えていました。
エレキギターには弦があります。振動があります。ボディに振動がうまれます。
いっぽうで、電子ピアノはヘッドフォンをしてしまうと、ボディはなりません。また、通常音がでるのはスピーカーです。再生音がスピーカーから出ています。
そのあたりが、その思い込みの根本なんだろうなと思います。
振動があるか、ないか。弦があるかないか。
この世に存在するものはすべて波であるという言葉があるように、波の有無が大事なのかもしれません。確かに、弦はなくとも、電子ピアノにはスピーカーがあり、そこから波はでています。音波がでています。でも、弦の振動がないと、楽器でないと思ってしまっているのかもしれません。
エレキギターに関して言うと、エレキギターには弦がしっかりと張ってありそこから振動がうまれます。そうなるとそれは楽器となる。そう考えるものかと思いました。
今私自身がの理解としては、そんなところです。
個人の考えですので、あしからず。ジョークだと思ってくださいね。
読んでいただき誠にありがとうございました。