エピソード
小学校3年生の頃から参加していたピアノコンクールの予選を突破すると、課題曲になっていたプレリュード。予選を突破した4年生から向き合うことになった楽譜です。
小学校6年生の時には、参加級を変えてしまったので、使わなくなってしまいましたが、小学4年生~5年生にかけて、お正月をすぎると、使われていた楽譜です。
いわゆるバッハ。ザ・バッハという感じで、聴いているだけだと、単調だし、簡単じゃない?という印象ですが、当然、歌としてつくられた2声であり、ハーモニーを大事にする楽曲になりますから、ピアノをやらなかった人は、まったく弾けないレベルです。
予選を突破した後に、さらに1万円程度の参加を払って参加する地区本選ですから、それなりに親も気合が入りました。趣味と言えども、さらに1万円を出して参加しますからね。
ということで、この楽曲を聞くたびに、コンクールの思い出がよみがえってくる感じです。普通に聞く分には、バッハの宗教音楽的な部分が垣間見え、どこか神聖な音楽だと私は感じます。