エピソード
小学校2年生で参加した子供ピアノコンクールで予選落ち。もうピアノを辞めようかと話をした後の、大好きな曲の伴奏を担当するまでになった2年生の終わり。日本でピアノを習うということは、チェルニーをやるのが当然の流れであることが次第にわかってきました。
しかし、私の子供が通っていたのは大手のピアノ教室であり、独自のテキストをやっていたので、チェルニーは使っていませんでした。
そこで、チェルニーの30番台が当時の息子に、レベル的にあっている状況だったので、世間にあわせてチェルニーをやった方がいいかなぁと思って購入した楽譜です。
今、この楽譜を開くと、練習した形跡が０。鉛筆での加筆がなく、日の目を見ることがなく通過してしまった楽譜であることがわかりました。
ソナチネに入るか、入らないかの中級の頃に使うべき、チェルニー30番です。
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