いやぁ前からスタインウェイも投資ファンドに買われちゃってどうなるの?と思ってたのですが、ベーゼンドルファーもヤマハに買収されてたのを理解していなかった。ベーゼンではなく、ベヒシュタインがヤマハに買われていたと勘違いしておりました。(むしろベヒシュタインだけが、単独で生き残ってるという状況を勘違いしていました)
とまぁ、なぜスタインウェイのことを気にしているかというとこんな記事があったからです。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-02-09/P3W3KN6TTDS001
もしやまた身売りかも?そんなことが頭に浮かびました。
ヤマハだって、カワイだってアコースティックピアノの売り上げは厳しい。そんな状況がピアノ業界には確実にあります。といっても先日、中国向けのピアノの売り上げは伸びている記事もありましたとおり、明るいニュースもありますが、なんでもかんでも中国にもってかれているんだなぁという実感が湧いてくるわけなんですね。
そもそもピアノが売れないのは、ピアノの寿命が以外と長いことにあるんじゃないかと私は思っています。電気製品なら10年で壊れて買い替えてくれとなるわけですが、ピアノは十年どころか百年近くは持つって、調律師の方が言われていました。
ピアノメーカーは新品を売りたいですから、30年しかもたないだとか、言うわけですが、中古ピアノの専門業者は1980年代頃の40年も経ている商品もバンバンうってますから、そんなことは実際なさそうではあります。
確かに中学校の体育館で粗末に扱われたり、ピアノ教室で手が汚いまま楽器を触るような機会にさらされ、さらにはとんでもない強さで鍵盤を叩いていたら、とてもじゃないですが30年ももたないと思いますが、そうでない個人で大事に扱えば、あきらかに50年はもつのがピアノなんだと思います。
すばらしいピアノを作ると、つぶれてしまう逆転の法則というわけですね。新品のピアノが売れなくなってしまうからですね。完成していることで、新商品も出ないとなると、厳しいということなのでしょう。
