防音室がないけど最高の環境で練習したい人におすすめのヤマハ「C3x-TA2」

防音室を作ろうとすると100万円から300万円の追加費用が必要です。しかし、防音室を作っても狭いし、音の響きもあまりよくはありません。そんな状況で、キラリと光る機能トランスアコースティックを搭載した、ヤマハのC1X-TA2、C3X-TA2。実際に購入しましたので、レビュー記事を書いていきます。

  • ピアノの練習にはグランドピアノが欠かせない理由
  • グランドピアノの3つの問題
  • うるさい問題をハイブリッドで解決してくれたピアノ
  • トランスアコースティックを搭載しているピアノは?

ピアノの練習にはグランドピアノが欠かせない理由

ピアノの練習をするためには、電子ピアノ、アップライトでも問題ありません。

そう私達も小学生の頃は思っていました。そして、それで問題がありませんでした。

ところが、、、

ソナチネが終わり、ソナタも3年もやって上級曲を弾くようになると

一秒の世界だったものが、コンマ一秒の世界になってくるのです。

理系の大学を知る人ならわかると思いますが、精度の高い計量器具も、すごい軽いもの、含有率の少ないものを調べると、数百万の器械が必要なように、ピアノも、電子ピアノじゃ、アップライトでは、役立たずになるのです。

1秒間に10連打とか、ファミコンの16連射並みに、鍵盤をたたくことを常時やる世界にはいると、グランドピアノが欠かせなくなります。

  • れんだできない
  • おとがわるい
  • タッチ位置が違う

圧倒的に、グランドピアノの方が、性能が良い道具なわけです。

グランドピアノの3つの問題

  • でかい
  • おもい
  • うるさい

グランドピアノには、大きさ、重さ、そして騒音の問題があります。そしてそれに対して、人間も無策ではなく、対応をしてきました。

グランドピアノがでかいから、縦にして自宅でも使えるようにコンパクトにしたのがアップライトピアノです。

重いから、中身を電子化して軽くしたのが、電子ピアノです。

そして、うるさい音の問題、音量調節まで可能にしたのが、電子ピアノとキーボードです。

グランドピアノの問題を、すべて問題なしにした、電子ピアノ・・・

ところが、連打性能響き劣化してしまった。

そこがピアノを弾く人にとっては大問題を生む原因となったわけで、結局グランドピアノに至らざるを得なくなります。

でも、この問題をハイブリッドに解決してくれる道具が既にあるわけです。

それが、次に語る、トランスアコースティックです。

うるさい問題をハイブリッドで解決してくれたピアノ

グランドピアノを買う時点で、でかさおもさの問題については、解決できませんが、うるさいについては、一部解決できているのが、ハイブリッド機能のトランスアコースティック機能がついたピアノです。

グランドピアノの機能に加えて、トランスアコースティックによる電子ピアノ機能があります。

この機能は、グランドピアノの機能をストップし、グランドピアノに近い打鍵状況ながら、グランドピアノに近いタッチで、ピアノの練習をすることができます。

完全にグランドピアノライクではないのですが、それでもかなりグランドピアノにせまる練習ができます。

トランスアコースティックを搭載しているピアノは?

トランスアコースティックがつくグランドピアノは現時点では、ヤマハのC1XとC3Xしかありません。

部屋大きさの問題をどうにか解決して、C3Xを買うのがやはり、先生も納得のサイズなのですが、それでもC1Xがダメということはありません。

C1X-TA2


C3X-TA2


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