ピアノ初心者が「まず最初」に知っておかなければいけないこと10選 ”知っておこう!”

ピアノ演奏の本当のすばらしさにふれ、これからピアノを始めようとするあなたに伝えたい、ピアノのことを10個を贈ります。ピアノをやりたい人が絶対に知っておくべきの大事な知識を手に入れ、あなたのピアノライフが、誰よりも豊かになるよう応援していきますね。

  1. ピアノの種類と違いを 知っておこう!
  2. ピアノと調律について知っておこう!
  3. ピアノはどこに置けばいいか知っておこう!
  4. ピアノの練習ってどうやるのか知っておこう!
  5. ピアノの教室の選び方を知っておこう!
  6. ピアノの良い演奏とはどういうものかを知っておこう!
  7. ピアノを披露する場所を知っておこう!
  8. ピアノの作曲家を知っておこう!
  9. ピアノの師弟関係を知っておこう!
  10. ピアノの道はどんなものか 知っておこう

ピアノの種類と違いを 知っておこう!

  • トイピアノ
  • キーボード
  • 電子ピアノ
  • アップライトピアノ
  • グランドピアノ
  • ハイブリッドピアノ

いろいろピアノっぽいものを並べてみましたが、こちらのうちどれがピアノかわかりますか?

実は、これらのうちピアノはたったの1つしかないのです!

楽器としてのピアノは、グランドピアノのみです。

え!?そんなことないよと言われても、ピアノ関係者から見ると、ピアノというのは、グランドピアノだけであり、それ以外の道具は、ピアノから派生した代用品なんですね。練習のための道具と言えます。

そのため、ピアノと言えば、グランドといのは、当たり前の当たり前で、それ以外は、妥協の道具としか、みられまんせん。

知っててよかったでしょ!?

トイピアノ・・・

トイピアノは、おもちゃのピアノです。ロールピアノや、カワイのトイピアノなど、小さい子供から、ちょっとした遊びで弾く、楽器ではない、電子楽器です。

キーボードは・・・

キーボードは、電子楽器です。電源がないと音がでません。鍵盤がプラスチックであり、ピアノが置けない人が練習をするための道具と言えます。

電子ピアノは・・・

電子ピアノも電子楽器です。電源が無いと音がでませんが、各パーツはグランドピアノに迫っているため、練習のためには、申し分ない、道具ではあります。

しかし、自分で音を作るわけではなく、楽器の音を採取した音を再生して音が生まれるため、音色を作るタッチが学ぶことができません。

アップライトピアノは・・・

アップライトピアノは、これらの中では、一番グランドピアノに近い楽器です。電子楽器ではなく、楽器というところは、他のものよりもすぐ手ていることになります。

音色の勉強をすることができます。

ハイブリッドピアノ

ハイブリッドピアノは、グランドピアノやアップライトに電子ピアノの機能をつけたものです。

若干楽器の時のタッチと電子ピアノ化したときのタッチが異なるので、これがあれば何でもできるということもありません。

ピアノと調律について知っておこう!

ピアノには調律が必要です。しかし、調律って何でしょうか?

先に並べたピアノの種類を思い出してください。

  • トイピアノ
  • キーボード
  • 電子ピアノ
  • アップライトピアノ
  • グランドピアノ
  • ハイブリッドピアノ

これらのうち調律が必要なピアノはどれでしょうか?

答えは、アップライトピアノ、グランドピアノ、ハイブリッドピアノです。

楽器として成立している上記のピアノは、弦がしっかりと貼られており、この弦はネジで止められています。

そのため、年間を通じての気候変化や、練習をすることで、どうしてもずれてしまうのです。

それを修正することが、調律と呼ばれるものです。

調律は年に1回が基本です。新品のピアノの場合は、狂いやすいので半年に1回と言われます。また、毎日何時間も練習していれば、弦が切れることもありますので、調律は状態によって変わることになります。

費用は1万円から3万円程度だと思います。グランドピアノの費用の方が高いことが多いです。

ピアノはどこに置けばいいか知っておこう!

ピアノを家に設置するとなった場合に困るのは場所です。

キーボードなら困りません。

しかし、電子ピアノやアップライトであっても、すでにどこに置くかは問題となってきます。

電子ピアノは軽いですが、アップライトピアノは200㎏を超えてきます。

そして、最大の難易度はグランドピアノですよね。

300㎏を超えてきますから、場所はどこにおけるのという世界です。

また、ピアノを設置する場合に困るのは、周辺への音の公害という問題もあります。

そうなると、集合住宅では、しっかりと防音対策の取られたマンションか、防音室を新たに設置しての配置が必要になります。

ピアノを置ける場所が確保できないなら、ピアノは諦めた方が良いというくらい、困るのは、置き場所です。

ピアノの練習ってどうやるのか知っておこう!

ピアノの練習は、部活動などの運動の練習とは異なり、自己練習が当たり前です。

先生と一緒に練習するのは、週にたったの30分というのが普通です。

それ以外の時間、毎日15分、30分、1時間、2時間、4時間のように、少しづつ増やすことで、めきめきピアノが上達していきます。

指練習の曲、課題の曲、そして、自分がやりたい曲

3つの曲を同時並行でやると、成長量はハンパありません。

本気なら、そのくらいできると思います。ただし、難易度は自分にあっているものを選びましょう。

ピアノの教室の選び方を知っておこう!

ピアノ教室には大きく分け3種類が存在します。

  • 大手楽器メーカーの教室(ヤマハ、カワイ)
  • 音楽大学付属の教室
  • 個人教室

無難なのは、大手楽器メーカーの教室です。習い事レベルであれば、個人教室。

本気のレッスンを求めるなら、音楽大学付属の教室となります。

ヤマハやカワイの音楽教室は身近ですが、個人の教室は情報があまりありません。

音楽大学付属の教室は、ほとんどなく、通えるかどうかは、住んでいるところに依存します。

個人教室は、音大入試を目的としているところから、子供の習い事オンリーと、先生の能力に依存しますので、選ぶ際は慎重な見極めが必要になります。

ピアノの良い演奏とはどういうものかを知っておこう!

  • 楽譜通りの演奏
  • ミスのない演奏
  • ワクワクする演奏

ピアノを演奏する人は、作曲者ではないので、必ず楽譜と向き合います。楽譜には、どう演奏するかの、設計図が描かれていますから、基本的には楽譜の指示通りに、音を出して、音を消さなければいけません。

音を出すことはみなさん頑張りますが、実は音を消すほうにはなかなか気づくことにはできません。

音を出すだけでなく、気持ちよいリズムや、歯切れのいい音、ペダリングなど、様々なテクニックが演奏には必要になってきます。

良い演奏をつくるのは、手だけではなく、長く時間をかけてまなんだ、リズム、タッチ、強弱、音のバランスが、問われます。

沢山のピアニストの演奏を聴くことで、少しづつ良い演奏というものがわかってくるようになると思います。

ピアノを披露する場所を知っておこう!

ピアノの練習をしているとどこかで演奏を披露したくなりますよね。どんなものがあるかを掲載しておきます。

  • 学校
  • ユーチューブ
  • 発表会
  • コンクール(コンペティション)
  • コンサート(ライブ)
  • ストリートピアノ

学校では・・・

学校では合唱の伴奏がまずはピアノの披露をする場所になると思います。その他、音楽発表会など、学生のうちはピアノが弾けるとたくさんのお誘いがあるかと思います。

ユーチューブ ・・・

今や常識となったユーチューブ。スマホだけでも動画を撮影することができますから、自分の演奏がどう評価されるかを見るにはちょうどよいツールです。

発表会・・・

ピアノ教室でピアノを習っているとかならずあるのが、発表会です。年に1回あるいは数年に1回のペースで実施されるのが通常です。

コンクール・・・

披露するというよりは、競技になってしまうコンクール。競技者の家族に聴かれることになるので、披露する場所にはなりえます。

コンサート(ライブ)・・・

コンクールを結果を出した人のコンサートや、一般応募のコンサート、などコンサートは、プロピアニストのものだけではありません。

ストリートピアノ・・・

最近は、駅や官公庁など、ピアノが設置されて自由に演奏して良いという場所が増えてます。

ピアノの作曲家を知っておこう!

ピアノの演奏を続けていると、避けては通れなくなるのが、作曲家の人生の追求です。

演奏家として、作曲者が作った作品を演奏するとき、作者の思いはどんなものだったのかをしることが、楽曲を再現するときの大事な要素となってきます。

若い時の作品、歳をとってからの作品、それぞれのスピード感や表現が、どのような思いなのか、それを知る手掛かりが、作曲者の人生にはあるからです。

ピアノの演奏を続け、気になる作品に出合った時には、作曲者がどのようなときに作り、どのような思い出その曲を作ったかを知ることは、演奏する上で大事なことです。

ピアノの師弟関係を知っておこう!

ベートーヴェンの弟子は、カールチェルニーで、あのチェルニーの練習曲で有名なチェルニーです。そして、チェルニーの弟子は、ラ・カンパネッラなどでおなじみの、フランツ・リストです。

演奏家でもあり、作曲家でも、ベートーヴェンやリストがなぜそのような作品を作ったのか、師弟関係を探っていくとヒントになることがあります。

ピアノの道はどんなものか 知っておこう

  • ピアノ販売
  • ピアノ教師
  • 調律師
  • 学校教師
  • 幼稚園・保育園
  • 採譜
  • 作曲家
  • 編曲家
  • ピアノ輸送
  • ピアニスト
  • 大学教授・講師
  • コンサート企画
  • ピアノ製造
  • BGM演奏
  • アイドル
  • ユーチューバー

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