緊急事態宣言の中、釣りにも行けない、STAY HOMEということで、ブログ記事を書こうか、ということで、釣り人視点で、お気に入りのお店を紹介していこうと思います。私にとって、魚と言えば、釣りキチ三平で見た、川魚の串焼きが、衝撃でした。その魚の串焼きのお店を紹介します。
続きを読む 談合坂サービスエリア上りのやまめ・いわなの炭火焼き「甲斐御正」「料理」カテゴリーアーカイブ
荒川のシーバスはどんな味か!?「荒川のセイゴを干物にして食べる」
荒川で釣れた20センチ程度のシーバス=セイゴと呼ばれるサイズですが、これを生きたまま持ち帰り食べることにしました。いろいろ食べ方を考えましたが、今回は干物にして食べてみました。どんな味だったのかレポートします。
続きを読む 荒川のシーバスはどんな味か!?「荒川のセイゴを干物にして食べる」自宅で簡単に作れる1匹50円以下のアジの干物
アジの干物を買おうとすると、アジのサイズにもよりますが、1匹100円から300円はしますよね。ホテルの朝食にも登場することの多い、日本の朝の食卓には欠かせないアジですが、皆さんは干物はすごく簡単にできることを知っていますか?

1匹50円以下のアジはどうやって手に入れるのか!?
アジ釣りに行けば、アジは無料で手に入りますよね(*´ω`*)
違います・・・あれは無料ではありません。私のような海まで10キロ以上のところに住んでいると車ならガソリン、釣りをすればエサ代、そして、時給いくらかしれない私自身の釣りの労働が・・・
ということで、釣りで手に入れるアジは鮮度は最高ですが、お値段はめちゃくちゃ高いものでございます。
では、どこで安く手に入れたかというと、近所のスーパーでございます。今回は足立区にあるABS卸売センターにて、3尾259円のものを半額で購入しました。
259円 半額→ 130円
つまり、1匹43円程度でございました。

アジの開きの準備

売り物のアジの開きは頭を落として腹開きにしてるイメージが強いですよね。
しかし、家庭で作る時はきれいな開きよりも手軽さを重視しているわたしは、次のような感じで頭を落とし2枚におろしました。

海水程度の塩水に30分から数時間つける
アジの干物は塩水につけて下味をつけます。塩水の濃さは、いろいろ言われてますが、結局は海水と近いものが普通な気がします。
漁港で水揚げした魚をそのまま海水で洗って干したのが、はじまりなのではないかと思うくらい、塩分の濃さは海水の濃さがいろいろなところでベストな気がします。
アジの干し方
最近は熟成・熟成、熟成ブームですが、アジの干物だって定番だけど熟成した魚だと思います。
ただ乾燥させたものではなく、乾燥には時間がかかるのですからその間に間違いなく熟成による旨味が追加されています。
アジの干物は皮をまずは乾かす
干物を作る時、丸一匹をひらきにした場合は、つるすか、ネットに入れるというやり方を通常とると思います。
しかし、道具がないといけないので、私的には不便です。普段のキッチンにある範囲で、乾かしていくのですが、今回はオーブントースターのアミ部分を利用しました。
最初に、皮を表にして乾かします。

理由は、くっついてしまうからですね。見た目が悪くなります。
30分から1時間も放置すれば、十分乾きます。
皮が乾いたら身を乾かす
皮が乾燥し、アミにつかないことが確認できたら、ひっくり返して、身を乾かしていきます。

5時間から12時間程度干します。

完成は色で判断

程よく乾燥すると、色が変わっていますので、慣れればすぐにわかるようになるかと思います。
今回はアジ塩をつくってみました

先日テレビで、塩職人さんが様々な塩を使っていたので、アジの干物を作る際に漬け込んだ塩水を鍋に移して、加熱し、水分を蒸発させ、アジのうまみが凝縮したアジの塩=アジ塩をつくりました。
これを、今回は干物にかけて、食べます。
アジの干物を焼いて完成

程よいてかり具合がでて、いい感じのアジの干物になりました。
アジ塩をちょっとふって、塩の濃さを調整!
アジは、定番のアジの開き!!干物!
そして、なんといっても今回は、1匹43円。
おいしい朝食となりました!
内蔵をとるを避けているひともいるかもしれませんが、慣れれば全然苦にならないし、キッチンがよごれない、扱い方もできますので、チャレンジされるとよいと思いますよ!
ヌマチチブ(ダボハゼ)の天ぷら
荒川で簡単に釣れるダボハゼ

だいたい5月から千住新橋くらいから下流の荒川で、赤虫を使ったエサ釣りを始めると、簡単につれるのがテナガエビと5センチほどのマハゼ、そしてダボハゼです。
続きを読む ヌマチチブ(ダボハゼ)の天ぷら今日の夜はチダイの煮つけ
マグロのアラのフライ

鮮魚コーナーに行くとお刺身目当てのお客さんばかりで人気がないのか、びっくりする50円とか100円の値段で売られているマグロのアラなのですが、先日とあるスーパーで購入しようとすると500円の値段が付いていました。
続きを読む マグロのアラのフライ姫鯛の塩焼き
ルアーフィッシングで釣った、姫鯛ではありませんが、近所のお店で、姫鯛をゲットしたので、干物にしてみました。今回は、そんな姫鯛について書いてみたいと思います。
姫鯛とは?
・水深100~200mの岩礁帯で甲殻類や小魚などの小動物を捕食し生息している魚
・日本近海では伊豆諸島から西日本の太平洋沿岸九州の西岸、から沖縄にかけて生息
・味の良さなどもあって高級魚として扱われている
⇒ショアからルアーフィッシングで楽しめる魚ではないことがわかりました
スーパーで買いました
今回は、スーパーで半額になっていた姫鯛を使いました。おそらくお刺身でも利用できたと思いますが、今回は干物にしたかったので、干物を作っていきましょう
下準備
干物は、皮も食べる料理ですから、まずは鱗をとっていきます。鱗があると、干物も食べにくくなってしまいます。
鱗をとった後は、内臓を取り出し、えらを出し、血合いもとり、洗います。
塩水に1時間
写真は掲載しておりませんが、ボールなどに海水とおなじくらいのしょっぱさの塩水をつくり、1時間ほど漬け込みます。このときの塩水は、普段使っている塩でもよいですが、生わかめなどに含まれている塩などを再利用すると磯の風味もついてよいと私は思います。
キッチンで干す
毎回おなじみですが、キッチンにて、一夜干しにします。コバエなどがよりつかないように、近くにはハエ取りを私はおいています。
出来上がり
一晩おくと、皮はパリッとしてまして、身もさわるとちょっとじめっとするくらいになっています。
本当に一夜干しなだけで、干物になるのですから不思議です。
魚を焼く
干物にすると身が適度に引き締まり、それでいて鯛の身のふわっと感が残るので、姫鯛はかなり絶品でした!
200円で買ったとは思えない、高級な味を楽しむことができました。
おそらくは、こんなに安く買えるスーパーは、どこにでもあるとは思えませんが、私の近所にはこんなスーパーがあるので、かなり助かっています。
どんな魚でも、だいたいの魚は、干物にできると思いますので、お試しください。
柳カレイを一夜干しで、塩焼きに! 最高です!
お店で買った「柳カレイ」
正式名称は、「ヤナギムシガレイ」というそうですが、ムシはちょっと食べ物には使ってほしくないワードですね。だからスーパーのパックの表記も、柳カレイなんでしょうね!
まぁそれは置いておいて、この柳カレイは、とても安価に購入することができます。
今回は1匹150円という破格の値段でした。2匹一パックだったので、今回は、1匹は煮付け。そして、もう一匹は一夜干しにしてからの、塩焼きにしました。
簡単なので、作り方を紹介しておきます。
カレイの準備
柳カレイの下処理ですが、基本的には、他の魚と同じです。えらの部分に切り込みを入れて内臓をとります。
・鱗をとる(両面)
・内臓を搾り取る
・軽くぬめりをとる
※上の写真では、体にも切れ目が入っていますが、これは写真を撮り忘れたので、入ってしまっています。一夜干しの場合は不要です。
塩水に漬け込む
海の海水程度の塩水に漬け込みます。
私は30分~1時間程度の漬け込みで終わらせていますが、お好みでよいかと思います。
一夜干しの場合は、長期保存が目的ではないので、こだわってやる必要はないと思っています。
カレイを干す
私の場合は、台所のレンジのフードに引っ掛けますが、ハエなどの虫が飛んでこない場所で、干していきます。
ハエが要る場合は、次のようなネットにいれて干すとよいとおもいます。
一夜干しというくらいなので、夜に干しはじめ、翌日まで干します。
一夜干しの焼き
干しあがった干物は、そのままガスコンロで焼いて完成です。
最初の下処理と塩漬けくらいが手間ですが、あとは干すだけで簡単なので、誰でも楽しめる調理方法だと思います。
お試しあれ!
柳カレイの煮付けを作りました
先日、銚子港で釣った、柳カレイで、カレイの煮つけを作りました。
いやいや。そんなことは、できません!
だって、水深100メートル級に生息しているカレイなんですから、ルアーフィッシングの対象魚ではないんですね。
しかし、イシガレイであれば、ルアーで釣ることもできます。
その話は、別のサイトにお任せして、今回はカレイの煮つけを作りましたので、書いておきたいと思います。
カレイの下処理
カレイの下処理は、基本的には、他の魚とかわりません。
・鱗をとる
・えらに沿って切り込みを入れ内臓をだす
・身に切り込みを1本入れる
ただし、内臓が片側にある状態になっているので、上の写真のように切り込みを入れ、そこから内臓を絞り出すように出すのが他の魚と違うところです。
内臓を絞り出すのは、身を無駄に加工しないためです。
カレイの煮汁作り
カレイの煮汁は、次のような感じです。
・みず 1カップ
・しょうゆ おおさじ1.5
・みりん おおさじ1
・酒 おおさじ1
・さとう おおさじ1
この割合は目安で、より甘みが欲しい人は、砂糖やみりんを多めにいれるとよいでしょう。
カレイを投入
煮汁を火にかけ、泡がぶくぶくいいはじめ、沸騰してきたら、カレイを入れます。
上の写真では、煮汁が若干すくない感じでしたので、もうちょっと被る感じでもよいと思います。
落としブタをして、7~8分煮る
落としブタ=アルミ箔を魚にかぶせて、7分から8分ほどにて、身に火を入れていきます。
火は強火ではなく、中火以下がよいでしょう。
落としブタをとって煮詰める
アルミ箔をとって、後は、弱火で煮汁を煮詰めていくだけです。
片栗粉を使っていないのに、煮汁がとろーっとした状態になるのには、びっくりします!
カレイの煮つけの完成です!
形がくずれないように大きめのお皿によそえば、カレイの煮つけの完成です!
ほくほくとした煮つけに、程よいタレ!
最高の一品でした!
150円くらいのカレイが、最高の煮魚になります。
お店で食べたら800円はしますから、高級品ですよね!
お試しあれ!