ルアーフィッシングをやっていない釣り人さんとお話をするとよく聞いたのは「ルアーは釣れないからエサ釣りの方がいいよ」という言葉でした。いまでこそ私もルアーで釣ることができますが、まったく釣れなかったころは「プラスチックでできたルアーで魚が釣れるとは思えませんでした」
そんな私が、どうやって釣れるようになっていったかを書きます。私も釣れるぞって人を増やしたいです!(*´ω`*)
目次
- エサ釣りの私がルアーを使うきっかけは?
⇒みなさんはなぜルアーをやりはじめましたか? - ワームで釣れるようにはなった
⇒ジグヘッドのメバリングに近いよねこれ - ハードルアーで釣れない日々から釣れる日々へ
⇒え?!どんな変化が? - 何がいけなかったのか?
⇒ここポイント - 皆さんも釣れるようになります!
⇒釣るためのポイントをまとめるよ
エサ釣りの私がルアーを使うきっかけは?
ルアーで釣れるようになったお話を書く前に、私がなんでルアーフィッシングを始めたかを書いておきたいと思います。
みなさんと同じかもしれませんが、そうでないかもしれません。
私は 小学校までは フナやコイの釣りが好きな少年でしたが、ルアーフィッシングというものを知りませんでした。
ところが、中学生になり友達と釣りに行くことがありました、そこで友人が言い出したのは、口のでかい魚を釣るバスフィッシング。プラスチックのルアーを使った釣りというものがあることをその時初めて知り、こんなので魚が釣れるの!?のと驚いたのと同時に、強く興味を持ったのが始まりです!
ミーハーなわけではないですが、釣りが好きだったからこそ、そこでルアーという釣り方に興味を持ちました。
ワームで釣れるようにはなった
ルアーフィッシングといえば、ハードルアーですが、私が釣れるようになったのはワームからでした。
しかし、ワームで釣れるようになるまでも時間がかかりました。
釣具店や雑誌に書いてあるようにワームに針を刺してルアーを投げてリールを巻き、釣りをするわけですが、最初はまったく釣れませんでした。
あまりに釣れなさ過ぎて、ドジョウを使ったバス釣りをして、結局エサ釣りをしてしまっていました。
それを救ってくれたのは、実はセミバスプロの人でした。なぜかその野池にセミバスプロの方が、釣りに来ており、ひょんなきっかけで知り合いました。その方から「ワームは、ストップさせフォールで食わせる」ことを教わりました。
そこからは、ワームで1時間に1本は確実にとれるようになりました。
しかし、ハードルアーで釣ることが最初の夢であった私には、ワームで釣れるようになっていても、ミノーやバイブレーション、スピナーベイトといったハードルアーで釣れない日々に、悶々としていたのでした。
ハードルアーで釣れない日々から釣れる日々へ
私がハードルアーで釣れない日々は、1年半くらいあったような気がします。
ブラックバスを狙う人が多すぎてスレてるから釣れないとか、そもそもブラックバスが少ないから釣れないとか、なにかしらの理由をつけて釣れないと思っていたのです。
ところが、またも、あることをきっかけに、この状況が一変します。
ワームのセットを家に忘れてきてしまい、ハードルアーだけで釣りをやらざるを得ない日ができたのです。
どうしてもハードルアーで釣りたいという思いはあり、知識だけは詰め込んでいたので、釣り方はわかっていました。しかし、数回ハードルアーを試した後、やっぱり釣れないとワームに切り替えて釣りをしたり、ワームで数匹釣ってからハードルアーを試すというような使い方をしていたのです。
しかし、この日はワームが使えなかったのです、そこでハードルアーだけの釣りをしました。すると、今まではワームにチェンジしていたタイミングで、ワームにチェンジするのではなく、別のハードルアーにチェンジして釣りをしたのです。
そして、遂にハードルアーで釣れたのです!そして、その日以降少しづつハードルアーでブラックバスがつれるようになり、トラウト、そして、今ではシーバスもハードルアーで釣れるようになったのです。
何がいけなかったのか?
何がいけなかったのでしょうか?ここまでの話を読んでいただけたのであれば、ピンときていると思います。
まずは、私はハードルアーを使った釣りをしていなかったんですね。ハードルアーで釣りたいと思っていても、ハードルアーではなくワームにチェンジして、ワームで釣りをしていました。
だから、釣れなかったんです。そして、きちんとハードルアーを使った攻め方ができていればよかったのですが、それができていませんでした。
皆さんも釣れるようになります!
このお話には、ルアーで魚を釣るためのエッセンスが詰まっていたと思いますが、お感じになられたでしょうか?
詳しく解説していきたいと思います。
釣るためのポイントをまとめるよ
- ルアーを信じること
- まずハードルアーを投げること
- タイプの異なるハードルアーを使うこと
ルアーを信じること
私はルアーを信じていませんでした。これがルアーで釣れない一番の理由でした。ハードルアーを持って釣りに行っているのに、どじょうで釣りをしたり、ワームで釣りをしたり、ハードルアーではない、釣ったことのある方法でやろうとするのです。
これが一番ダメだったと思います。
まずハードルアーを投げること
最初からワームを投げたり、エサ釣りをしたりしていたら、ハードルアーを試す時間が減ってしまいます。
それではいつまでたってもハードルアーで釣れるようにはなりません。まずは、ハードルアーを投げるべきでした。
これは、どんな釣りでも当てはまります。そのやり方で決めたら、そのやり方でやらなければいけないのです。
タイプの異なるハードルアーを使うこと
ルアーチェンジは必須です。魚が泳いでいるレンジは常に一定ではありません。また、狙っている対象も、小魚、カニ、昆虫、バチ、ミミズ、など、魚は異なったエサを常に狙っています。
ルアーチェンジは、魚が何を狙っているかを探るために行うのです。もちろん、ワームにチェンジする選択もありますが、選ぶべきはいつもワームではありません。
むすび
いかがでしたでしょうか!?
思い当たるところはありませんでしょうか?
エサ釣りの人が、ルアーで釣れないとおっしゃるのは、ルアーで釣りをしたことがないからです。それ以外に理由はありません。
ルアーで釣れることを知った後では、この答えが変わるとは思いますが、エサ釣りばかりやっていたのでは、なかなか考え方を変えるのは難しいでしょうね。
みなさんも、どんどんルアーを使って、ルアーで釣れる人になっていきましょう!
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