荒川で釣れた20センチ程度のシーバス=セイゴと呼ばれるサイズですが、これを生きたまま持ち帰り食べることにしました。いろいろ食べ方を考えましたが、今回は干物にして食べてみました。どんな味だったのかレポートします。
生きたまま捌きました
荒川でセイゴを釣ってから自宅に持ち帰りましたが、シーバスというネーミングにあるようにバスですから生命力があります。
バケツにいれて持ち帰ったわけではないのですが、自宅に帰ってもまだエラ呼吸を続けていました(*´ω`*)
がしかし、逆に言うと鮮度がいい状態です。ごめんなさいと思いつつも、即死を狙って頭を落とし、うろこを落とし、背開きにしました。
血が出たのは言うまでもありません、捌いているときの写真は掲載しません。

海水程度の濃さの塩水に漬け込む
頭を落とし綺麗な状態になったセイゴを塩水に漬け込みます。1時間くらい漬け込みました。

風を当てて乾かす
今回は干物なので、風を当てて乾かしました。といってもキッチンのフードに魚を釣るして、ファンの風を当て続けるだけでOKです。
ある程度乾いたところで、冷蔵庫に入れてさらに乾かします。昨今の冷蔵庫は、匂いを防ぐオゾン脱臭や、空気の循環があるので、冷蔵庫に入れておくだけで、乾燥が進みます。

ガスコンロのグリルで焼く
完全なる干物状態になったセイゴをグリルで焼いていきます。セイゴの干物といわれなければ、とりあえず魚?くらいにしかわからないほどの、白身ではないでしょうか?

実食
さて、荒川のセイゴのアジですが、はっきりいって、臭みありませんでした。セイゴなので、食べるところも少ないので、臭みを感じれるような部分がないのかもしれません。
小さめの魚の干物?程度で、普通に食べれました。
また、白身魚であり、くせのような味がそもそもセイゴにはないので、塩味のお魚。本当にシンプルなお魚でございました。
小さいため脂の乗りなどもなく、淡白な味でございました。
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