シーバスという魚は海でも河川でも釣れる生息域が幅広い魚ですが、だからこそ釣った場所によって味が違うっていうのを食べている人はわかっていると思います。いつも同じ場所で同じ魚を釣って食べていたら気づかないのですが、異なる海で釣った魚をくらべると全然味が違う。そんな話を今回は書いてみたいと思います。
目次
- 初めての東京湾の魚を食べた感動
- 海のシーバースと川のシーバスの味の違い
- 東京のシーバスと横浜のシーバスの味の違い
- 東京のシーバスと茨城のシーバスの味の違い
- はたしてそのシーバス、食べるべきか?
初めての東京湾の魚を食べた感動
私が東京湾で、初めてルアーでシーバスを釣ったのは2009年頃だったと思います。当時は海の釣りはやったことがない中、自分より年の若い職場の仲間が、ハゼ釣りにハマってると言うことで誘われ、海に。
ハゼだけじゃつまらないので、バス釣りの道具を持っていきました。そして、みごとに初めてのシーバスを釣ったんですが、それが上のセイゴサイズのシーバス。
その時の味は、白身魚。水分が多くジューシーなシーバスだったわけです。
初めての数時間前まで生きてた魚でしたので、感動の味がしました。
さて、そんなシーバス、近くの荒川でも釣れるということで、荒川のシーバスも食べたわけです・・・
海のシーバースと川のシーバスの味の違い
私は初めて釣ったシーバスは、厳密には海というよりも、お台場の海なので、湾奥とよばれる、やや塩分濃度が低いエリアでした。
そんなところから、さらに上流の海、河口から10キロ以上離れた荒川で、私はシーバスを釣りました。
そして、干物にしました。これがそのときのシーバスです。
実は、荒川のシーバスは臭くて食えたモノじゃないという話を聞いてはいたのですが、セイゴサイズなら問題ないだろうということで、干物を作ってみたんです。
で、実際に食べてみると・・・
お台場のシーバスは美味しかったのです・・・ところが、荒川のシーバスは、干物にしても不味い。どこか、変なにおいがする。
とても食べられる代物ではありませんでした。
いえ、食べられなくはないです。食べれるのですが、食べたくないのです。無理して食べたくはない味。
わかりますでしょうか。なかなか伝わらないとは思いますが、食べられなくはないが、食べたくないものでした。
東京のシーバスと横浜のシーバスの味の違い
さて、私はシーバスを釣るのにハマりまして、横浜の沖堤防で釣りをするようになりました。
メバルも同時に釣っていたわけですが、そんな中で横浜のシーバスを食べる機会にもめぐりあいました。
さて、東京湾と言っても東京と横浜のシーバス、味に違いがあるかというところですが、、、
正直なことを書けば、どちらも同じでした。
横浜も東京も同じ東京湾なので、違いは感じませんでした。
ところが・・・
東京のシーバスと茨城のシーバスの味の違い
私はある時から、車で釣りに行けるようになりまして、そこで茨城の那珂湊というところまで釣りに行くようになったのですが、ここで衝撃的なことがありました。
そこのシーバスを自宅に持ち帰り、一番簡単な塩焼きでたべたのですが。。。
めちゃくちゃうまい!
アジも、イワシもルアーで釣れて・・・
メバルもたくさん釣ったのが、那珂湊でした。。
その味の違いに、2度と東京湾の魚は食べないと誓うくらいの違いがあったと伝えておきましょう。
岡山の魚はどうだったの!?
さらには、岡山県の海で、メバルなどの根魚や、ママカリを食べる機会にも恵まれましたが。。。
これも書く必要がないですね。
茨城並みにおいしかったのです・・・
結論
キレイな海の魚はめちゃくちゃ旨い!
汚い海の魚は、どうにか食べれる!
汚い河川の魚は、絶対食べちゃいけない!
参考になれば幸いです。
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