ルアーフィッシングのみならず、釣りをやっている人に共通して、行われていることが、魚から針を外すことかと思います。
針を使って釣りをするのですから、当たり前と言えば、当たり前。
しかし、上の写真のように直接魚に手を触れ、尖った針を扱うのは、怪我の危険にもつながってしまうので、避けれれるなら避けたいもの。
針がなかなか外れないような場合は、上の写真のようにみんなで寄ってたかってはずすことになったりもします。
昔ながらの針はずし
どの釣り掘りに行っても必ずある、ポピュラーで安価な昔からの針はずしです。これが針はずしといえば、基本中の基本です。
使い方わかっている人が使うと、この安価な昔ながらの針はずしでも、魚の魚体に触れることもなく、素早く確実に針を外すことができます。
ただし、かえしのある針(バーブ有り)で飲まれた場合だけは、効果がありません。
便利になった針はずし
見た目が独特で、おしゃれとは言えませんが、操作がしやすくなった針はずしですね。
リンク先のアマゾンの手順を見ると基本的には、昔ながらの針はずしと変わらないのですが、使いやすさを考えるとこちらが便利になってきます。
おしゃれに便利になった針はずし
便利な針はずしはいいのですが、どこかおしゃれじゃない。ということで、ダイワさんなどが販売している針はずしなどに、大人は目がいきますよね。
針を引っ掛けてはずすというところは、あまり変わっていないのですが、操作をしやすい、角度を狙いやすいというあたりで、手返しが変わってきます。
1時間に1匹しか釣れないような腕前のときは、針はずしはどれでもいいのですが、5分に1匹以上釣るような状況となると使った方が断然このような道具が便利です。
針はずしの最終兵器
最終兵器を使うときは、どんなときか?
それは針を飲まれてしまった場合です。
かえしのついた針が飲まれ固いところに刺さったり、飲まれてしまった場合は、プレイヤーでがっちりつかんではずすことになります。
針はずしでは、対応できないほどになってしまったときには、最終的にはプライヤーではずすことになります。
究極の最終兵器
ペンチやプライヤーを使っても無理な時があります。基本的にはプライヤーでできるのですが、それでも無理なときがあります。
その時には、基本的にはリリースなどできる状態でもなく、お持ち帰りで食べるくらいしか対応できないので、その時にあると便利な、最終兵器は、調理用ばさみです。
どこに刺さろうが、どのように刺さろうが、調理をすることを前提に切り刻めば、針の回収は確実です。
内臓を出したり、下処理を現地でやるのであれば、調理ばさみを持ち込むことはいい選択だと思います。