生まれてからこれまで何千匹のエビ類を食べたのか数えていないけれど、たくさん食べたのは確かである。
地球の恵み、ありがとうございました。
で、テーマとして伊勢エビとロブスターどっちがうまいかを考えてみる。
どっちもでっかいエビ、でっかいエビカニということで、人間にも贅沢品として食べられているわけである。
子供の頃は、寿司といえば、まぐろやサーモンが食べれなかったので、むしエビ10個とか食べてたころからの好物であったわけだけど、さすがに、車エビ止まりで、滅多に伊勢エビとかロブスターなどは食べられなかったのであった。
ロブスターといえば、あのレッドロブスターにいって冷凍のロブスターを半分食べるのがせいぜいで、父親が頼んだでかい生きたロブスターは、一口もらえればいい程度であったので、ロブスターはあこがれがあった。
いっぽう伊勢エビというと、こちらの方はもっとご縁がなく、どんなものか不明な食べ物であった。
社会人になってそれなりに自分でお金を稼げるようになると、多少の無理はきくので、ロブスターも伊勢エビも食べる機会をつくることができるわけである。
ということで、撮りためたエビの写真を並べていくと。
弟の結婚式で食べた伊勢エビ。ソースの味が濃くて、正直なところ伊勢エビの味はわからなかった。
おいしいのだけれども、アルコールも入っていて、味わったわけではなかった。
こちらは、残業ばっかりしていてお金があまってたわけじゃないけど、ストレス解消のためにレッドロブスターででかいロブスターを頼んだときのものである。ハサミの部分については、あまりおいしいものではない気がした。身は確かにおいしいけれども、ミソはちょっと物足りないし、食べるところが少ない印象しか残っていない。
これはある正月に実家に持ち込んだ、伊勢エビ3匹の茹でである。これは茹で時間が足りなかったのと、檜のニオイが香ばしすぎて、それほど味わえなかった。
以上が、写真として残るところだけれども、高校進学の祝いでの高級レストランの伊勢エビや、肉の万世などでロブスターを食べる機会など、なんどか、伊勢エビ、ロブスターを食べることはあった。
で、どっちがうまかったかという結論になるのであるが、結果的に、キャンプで食べた丸ごと炭火焼伊勢エビなのである。
まず、茹でるという時点で、汁がみずにとけ込んでしまうので、風味がとんでいるんじゃないかと思う。なので、絶対にエビカニは汁を溶かさないように焼く方が絶対にうまいんだと思う。
レストランやそういった場所では、見た目が大事だ。だから、おそらく茹でる調理法が必然的に用いられるんだとおもう。
しかしながら、炭で焼くという方法は、焼けこげた姿が、一見、見た目は悪いがめちゃくちゃうまい調理方なのである。
炭焼きのエビは、頭の部分をあけると、ミソが良い感じに煮詰まった感じになっていて、とろーりと濃厚なクリームが口にひろがるのだ。
ものすごく、元気をもらえるエキスが詰まった感じなのである。そして、身もほどよく締まり、おそらく家族でけんかするほどの取り合いになることまちがいなしなのである。
今後もロブスターと、伊勢エビのうまさ対決は、私の中で続けていくつもりであるが、ロブスターをうまく食べる方法をどうにかみつけてみたいと思う。
たぶん次は、炭焼きロブスターだな(笑