あなたはニュータイプですか?オールドタイプですか?

人生 哲学

現在は2018年です。2000年が始まり、まもなく四半世紀の2025年が見えてきてしまいました。昭和が終わったのは、1989年。

ヒトラーの予言では、

1989年以後、人間はごく少数の新しいタイプの支配者たちと、非常に多数の、新しいタイプの被支配者とに、ますます分かれていく。

とされています。平成が始まりましたが、すでにそこから長い歳月が過ぎ、もう平成すらも終わりを告げようとしています。

既にインターネットが生まれてから20年が過ぎ、大きく時代が変化していく中で、みなさんは、どんな生き方をされていますでしょうか。

思考のアップデートはできていますか?

私は、ヒトラーの予言を聞いて、まったくその通りだとは思いませんが。支配者である資本家とサラリーマンである庶民区別明確になっていることは確かです。

私は、それ以外に、すくなくとも、2つの生き方の分岐点が始まっていると感じています。

機動戦士ガンダムの世界観で、私は育ちましたから、その視点でこの2つの違いを表現すると、「ニュータイプ」と「オールドタイプ」で分けることができると思っています。

ニュータイプ

・やりたいことをやっている
・ITやAIを活用している
・自ら作った情報を自ら発信している
・自分のブランドとして発信できる
・自分の頭で考えて生きている
・仕事とプライベートの区別が存在しない
・情報源はすべて

オールドタイプ

・ほとんどやりたくないことをやっている
・ITやAIに管理されている
・労働力を会社に売っている
・他人のブランドを陰で支えている
・自分の頭で考えたつもりになって生きている
・仕事とプライベートの区別が明確に存在する
・情報源はテレビ

これらのことに関してテーマ別に今回は書いてみたいと思います。

何をやっているのだろうか?
技術を利用するのか、技術に利用されるのか?
誰に何を提供するか?
自分を発信できるか、できないか?
 考えて動き、意志を貫けているか
生きているという軸は変わらない
情報源 そもそも何をもって正しいと判断するのか?

何をやっているのだろうか?

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多くの人は、収入を得て、税金を支払ったあとで、生活するお金を得る必要があるため働かざるを得ません。

学校にいったり、勉強したりするのは、お金のためです。

「やりたいこと?」そんなものは時間の無駄です。やりたいことをやっている暇があるなら、勉強するか、少しでも収入になる仕事をやった方がまし。

そんな生き方をしてはおりませんでしょうか。

はい、そんなあなたは、「オールドタイプ」です。

お金のために、心からあふれ出る「やりたいことを置き去り」にし、働き続ける生き方は、2000年以前は、正しかったかもしれませんが、もうすでにその生き方は、古い時代のものに変わろうとしています。

ちょっと考えれば見えてきます

・ やりたくない仕事の品質は高くありません
・ やりたくない仕事の品質には上限があり、無限の可能性はありません
・趣味や遊びといった「活動」で収入を得ている人が増えています
・やりたいことをやる人のパワーは無限大です

時代が変わり、この「やりたくないことが仕事になり、やりたいことが仕事にならない時代」が終わりを告げようとしています。

どういうことかというと、WEBでの情報配信、ユーチューブなどでの動画配信、情報共有といった、趣味や遊びを情報として発信することで、収入を得ることが可能になっているからです。

そしてこれからも、今は見えていない、新しい働き方がますます増えるでしょう。

繰り返しで退屈なつまらない仕事はコンピュータが行ってくれる時代になりました。ロボットも進化し、人口知能を積んで働きます。

そもそもですが、やりたくない仕事の品質というのは、どんな仕事であっても、高くはありません。そのため、買う側も徐々にそれを見抜いてます。また、多くの人がやりたくない仕事から、離れていっています。

ニートやうつで仕事がなかった人たちに仕事がうまれ、やりたくない仕事をやっている人よりも、やりたいことを仕事にしている人のほうが収入がよいという、逆転現象が、一部始まっています。

そして、この勢いは今後は、ますます強くなると思われます。

あなたは、やりたい仕事をやっていますか?

技術を利用するのか、技術に利用されるのか?

人類が、コンピューターを使わない日は、もはやないのではないかという状況が起こっています。そもそもスマホが高性能なコンピュータだからです。

このコンピュータを使ってあなたは仕事をしていますか?

それとも、時間管理や、スケジュール管理、勤怠管理、タスク管理、次の作業の提案など、さまざまな管理ツールとして、コンピュータ側に指示されていませんか?

コンピュータは人にできないことを可能にすることもできれば、人を管理することも可能にするツールです。

それをうまく使いこなせないということは、大きなハンディとなっています。

大企業に勤めていればわかりますが、入退室にはカードを持たされ、勤怠情報もカードで管理され、経費精算、様々なことをコンピューターを通しておこなっていますが、同時にあなたはコンピュータに管理されています。

私は学歴がないから、私は才能がないからといって、諦めることもありません

すべてのことは、新しいことなので、皆はじめの一歩から学べば、誰もが同じスタート地点からコンピュータは学ぶことができるのです。

そして、常に進化しているので、アップデートは欠かせません。やりたいことでなければ、続けられないのです。

誰に何を提供するか?

あなたは誰に何を提供していますか?

・会社に労働力を?
・それとも、お客さんに直接サービスを?
・喜び?
・ニュース?

オールドタイプは、皆さんご存知の通り、会社のために働いて労働力を提供することが仕事です。

しかし、ニュータイプは、そうではありません。何を提供するかというと、直接のサービスです。

それがお金かもしれませんし、考え方かもしれませんし、喜び、楽しみ、何か特別なことかもしれません。

会社以外の個人である、人々に、直接何かを提供することが、ニュータイプの役割だと感じます。

自分を発信できるか、できないか?

ニュータイプは自分を持っています。

強い意志があり、確かな考えを持っています。

妥協するようなことは、そもそも考えません。妥協してしまうようなことは、それ以前に、心に、浮かびません。

ニュータイプの源泉は心であり、考えたり、五感を使って感じるのとは違った見方をすることができると思います。

ここまで読んでみて、そんな話、SFの世界観ではないか?と思われる方もいるかもしれません。

しかし、そうではないのです。皆さんの心には、SFのようなそんな力強い存在があるのです。

それを忘れさせるのは、忙しい仕事や学校とメディア、そして娯楽です。

私達の祖先は、自分の頭で考え、感じ、スピリチュアルな感性を高め、生きていました。

だからこそ、今では考えられないようなことを、やっていたと私は感じています。

多くの人は、この能力を発揮させないために、日々の生活にがんじがらめにされています。

考えて動き、意志を貫けているか

誰かが考えてくれるのを待つ必要はありません。政府に助けてもらう必要もありません。

私達は、地球に生まれました。地球に生まれた時点で私たちは選ばれています。

しかし、教育や宗教、組織が、あなたというものを縛り付け、生まれたことの意味を知らずして、労働力として使われるようにプログラムされてしまいました。

地球には、生きるためのすべての物が、最初からありました。人が作ったのではありません。人がやっているのは加工だけです。

ほんの少しの加工をするだけで、多くのお金をとられますが、作ってくれているのは地球そして、宇宙です。

あなたが生まれた意味を考えましょう、今置かれている状況を見てみましょう、何かが見えるはずです。

生きているという軸は変わらない

Diverse friends meeting at a cafe

仕事とプライベートをわけるという考え方がありますが、そもそも、仕事とプライベートのような区別は必要なのでしょうか?

私達は、生きています。常に生きています。

仕事とプライベートはあるようでない、曖昧なもののはずなのに、そこに区分けがあるかのうように仕向けられています。

生きているということは、すでにそれだけで価値があることを知ってください。目で見て、感じ、そして、考える。それだけのことで、大きなことをしていることを思い出して下さい。

生きるというのは、それだけで価値を生んでいます。

 

情報源 そもそも何をもって正しいと判断するのか?

私達は、メディアの情報を見て、それが正しいと思い込んでいます。

しかし、そうではないことがわかっててきました。

多角的に問題をとらえ、考えれば、誰がどのような意図をもって、情報を操作しているかが見えるようになります。

一つのメディアだけの情報から、それが確かに起こっている、正しいとすることは危険です。

また、複数のテレビが同じことを言っているから正しいと判断するのも誤りです。

メディアには、同一情報を流すことしかできない、縛りがすでに張り巡らされています。

勝手な見解を出すことはできません。

しかし、多角的に物事を眺めてみれば、なにかおかしいところは見てくるはずです。そして、情報というのは、本来は直接見なければいけません。

誰かが見たことを伝言ゲームでつなげているだけでしかない、メディアの言うことを、そのまま捉えていいとは思えません。

まとめ

私は、実は、ヒトラーの予言は、まんざら嘘でないと、最初から感じました。

異様なまでに、その内容に興味をそそられるのです。

すでに、世界の富の半分以上を、一部の富裕層が手に収め、資本主義もいよいよ末期となってきました。

ここからの世界の富の価値観は、お金ではなくなるような気がします。

お金で、できることは、価値がない低レベルなものとして認識されるような気がします。

お金では、できないこと。スピリチュアルなこと、心からの繋がり、そのようなものが、徐々に世界を変えていくのではないかと、期待しています。

アニメであるガンダムの中で提案された「ニュータイプ」は、これからの現実の社会を変えていく、ヒトラーの予言であれば、神人(ゴッドメンシュ)が、それにあたり、世界をリードしてくと考えています。

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