日本が世界一の重税国家になろうとしている昨今、ついに世界一に大手となるなるであろう、消費税10%を実行が近づいてきました。働くことは、他人の為、給料の半分以上が、社会保障と税金に持っていかれ、何のために働いているのかわからなくなるというか、税金を払うために働くという社会になってしまう日本。今回はそんな消費税10%について書いてみたいと思います。
目次
- 消費税10%は恐ろしい
- 増税しまくったたばこ税の末路
- 減税という嘘をついて利益を上げる官僚達
- 環境問題対策にはなる!?
- 税金のために働く社会で生きていけるのか?
消費税10%は恐ろしい
消費税10%は日本人にとっては恐ろしいものかと思います。ただでさえ、雇用保険、年金、地方税、所得税と、年収からひかれるお金が多いというのに、その後に残った手取りからも10%で税金が取られるんです。
これって、本当にひどすぎます。
例えば、20万円の月給を提示されたとしても、手取りにすると15万円程度に減らされるだけでなく、支払に対して10%が税金になりますから、12万円使ったら、1.2万円も税金となり、消費税がなければ3万円残るところ、1万8千円しか残らない。
12万円を使うために、20万円の仕事をするんです・・・意味がわかりませんよね
これが消費税10%の世界です。
そもそも税金がとられた中から、さらに税金をとる。もう、国民は財布だとしかおもってないんでしょうね。
本来は15万円の買い物ができたのに、たった12万円分しか買い物ができない。こんん社会ってどうしてなんでしょうか?
おまけに、すでに5万円は所得税支払っているし、12万円の買い物のうち、水道料、電気代、NHK、住居費などで、自分のための買い物なんてしていないのが実態だったりしますよね。
これでもかと、消費税が追い打ちをかけて、もっていくんです。
増税しまくったたばこの末路
たばこは体に悪いし、私吸わないから関係ないやとたばこ税を上げた後タバコがどうなったかと言えば、大幅な売り上げ減です。
私も大学生の頃はタバコを吸っていましたが、そのころは240円程度で買えるタバコがあったきがしますが、今は500円程度まで値上がってます。
国内たばこ需要は減少の一途をたどっている
これが増税しまくったたばこの末路です。販売本数は激減し、たばこは高級品になってしまいました。
たばこの話でしょ?って思う方もいるとは思います。でも、これは消費税にも言えることになるはずです。
- 消費税を上げるほどに、消費が減る
- 消費が減ると経済活動が悪くなる
- 経済活動が悪くなると、中小企業が潰れ始める
- 中小企業が潰れ始めると、仕事がなくなってさらなる不景気になる
今まで、20年以上やってきた不景気を継続する税法が、消費税です。
こんなものをあえて継続するのは、大馬鹿か、不景気をわざと起こしている人たちしかありえません。
大馬鹿はありえないでしょうから、わざととしか感じられません。
減税という対策で利益を上げる官僚達
消費税10%の軽減税率制度という制度で無駄に仕事を増やした官僚や公務員がいます。彼らの仕事の費用はどこから出るのでしょうか?これも税金ですね。
税金のために仕事を増やして、それも税金で賄っている。
彼らの時給はけっして安くはないでしょう。何をやっても無駄な費用がかかるんです。
環境問題対策にはなる!?
消費税が増えていくと、社会活動が減ります。物は売れなくなります、会社がつぶれ、工場もトラックも動かなくなります。電気もガソリンも使われなくなります。
つまり、消費行動が減れば、GDPなどは下がりますが、その代わりに経済活動が減り、環境問題は改善されます。
ここだけは、すばらしいところだと思います。
税金のために働く社会で生きていけるのか?
おそらくですが、ほとんどのサラリーマンは、税金を払うためだけに働くことになると思います。残念ながらこれが、日本が経済戦争で負けた現実かと思います。
そんな世界で、人は働くのでしょうか?
私には理解できません。あなたはどうでしょうか?