Google Glassは新しい道具だからこその拒絶反応は当然ありますよね。
日本にこれがやってきたらどうなるんだろうかと思うわけですよ。本場アメリカでさえも入店拒否をするお店が出ているくらいなので、いろんな障害があるんじゃないかと思います。
Googleグラス着用者お断りのレストランがシアトルに出現
思い返せば携帯電話も、かなり毛嫌いされていた気がします。電車の中で使っているだけで、かなり痛い目線で、高齢の方々から携帯電話を見られていたり、電車の中で数秒音が鳴っただけで、怒られている人を見た記憶が私にはあります。
ところが今や、早くどうにかしてくれよと、お年寄りの着信を見ているのが現在の我々です。いつも、他人にばかり文句を言うのはやめましょう。
まぁ新しい道具が出てくれば、いろんな新しい問題がでてくるでしょう、そんな未来をコメディにした動画もあります。
コメディ動画
いやはや、どうなるんでしょうかと思ってしまいますが。
インターネットが世に出てきたころも、おもちゃだとか言われていたわけで、Google Glassの出現の前にあった、任天堂のゲーム機「バーチャルBOY」だって、おもちゃでした。
技術が進化する直前の時期は、なんでも「おもちゃ」なんですけど、気づけばすべてが我々の生活に影響する道具になってしまうのは、過去をみればよくわかります。
そもそも現在のモニターとなっている液晶だって、ゲームウォッチのディスプレイだったりして成長したわけなんですからね。
映画館での使用禁止というのもあります。
理由は無断撮影のためのようですね。録音中に音がでないんでしょうね。まぁ、使う側のモラルの問題もありますが。。
そんなニュースを聞くと、特定の空間では強制シャットダウンさせるような仕様を取り込んでしまってもいい気がします。ただ、強制シャットダウン装置もGoogleが売ったりしたら、またそれはそれで、不買運動に発展しそうな気がするんで、ダメかも。
盗撮なんかにも使われないかと心配したり、セキュリティ問題に発展したりするのは、見た情報を共有できるからなんでしょうね。
女の子のスカートの中が風のせいで偶然見えてしまったなんてことは、見えたことを誰にも共有しなければ、誰にも迷惑がかからなかったので、これまでは問題にならなかったに、Google Glassのカメラがそれをとらえて、誤って公開していたなんてことになると、その瞬間から事件になってしまいそうですものね。
そんなことを考えると、スマホは携帯電話という前時代の習慣化があるので、すぐに普及することが可能だったけれども、Google Glassは時間がかかる気もします。
メガネの進化版のようなイメージ戦略で、人がすんなり納得すれば、違和感なくすぐに普及するとは思いますが、携帯電話とは違うかなぁ。
日本ならではの拒絶反応として、どんなものが出てくるのか、気にはなりますね。