http://www.techtimes.com/articles/22445/20141219/sony-single-lens-display-module-makes-any-glasses-smart-google-glass-rival-eyes-2015-ces-debut.htm
ソニーが新しいデバイスを作ったというニュースが飛んでいる。どんなものか調べると、既存のメガネに取り付けることができる脱着式のアタッチメントということである。
フレームがない、Google Glass的なものですね。すでに多くのお気に入りのメガネを持つ人にとってはグーグルグラスに比べ朗報ですね。
Google Glassよりも軽い40gということで、かなり軽いものであるようだ。ただ、バッテリーやCPUなど、それほど画期的な技術が生まれていない状況であるので、軽いというのは微妙な気もする。バッテリーの持ちが悪いという批判がグーグルグラスに向けられているように。
アンドロイドが乗るのかどうかは記事には記載されていないが、本当の独自路線なら載らないだろうし、スマホ路線であれば、アンドロイド路線であることは、皆が理解している通りだと思う。
ただし、これは一般人向けに売ることはないようで、それはGoogle Glassが一般受けしなかったという状況を受けてなのか、スポーツやアウトドア、そして業務向けということである。
2015/1/6〜1/6までの「Consumer Electronics Show」でスポーツ・アウトドア向けの商品が発表されるということで、詳細はそちらへという宣伝的なニュースではあるが、それほど画期的でない気がするのは私だけでしょうか。
グーグルグラスは、思想から作られていることを感じられる製品なのですが、ソニーからは思想を感じないんですよね。2番煎じは、ポリシーがないので、結局はダメなんですよね。そんなことは、Googleがライバル視するくらいの製品がソニーから発表されるのであれば、喜ばしいことではあります。