東京都庭園美術館 と 御寿司

回転寿司

東京都には庭園の美術館があるの?美術館と言えば、名画の偉人の絵が飾られている場所というイメージしかない、昭和世代のオッサンなボッチともちんですが、どうやら東京都庭園美術館がある。ネットで見かけて、気になりまして、行ってみることにしました。庭と言えば、水戸偕楽園とか、三大庭園などは聞くのですが、美術館はどんなものなんでしょうか?

今回のコース

目黒駅から降りてすぐの回転寿司みさき 目黒店によりそして、東京都庭園美術館に行くコース。

トータル1.6キロメートルのウォーキングコース23分でございます。

中目黒の回転寿司みさきに立ち寄る

ボッチグルメ、ともちん旅のトモチンとしては、たとえ美術館に行くだけなのだとしても、グルメは忘れちゃいけません。ということで、駅前でお店を探すのですが、目についたのは回転寿司みさきさん。

渋谷でも、北千住でも、西新井でも、海ほたるでもお世話になっている回転寿司ですね。ということで、おっきなはずではないということで回転寿司みさきさんに入りました。

14時前で満席でした

この日は遅いお昼という感じで13時過ぎてお店に入ったのですが、土曜日の昼なので、満席でした。5分ほどまって、テーブル席に案内されましたね。

本日のご注文

本ずわい蟹食べ比べ三貫盛 1090円(税込み) 販売予定数34,400食

満腹になるまで食べるということは、予定していなかったので、注文したのは、贅沢なカニ三昧と、ウニのみ。

駅前だというのに、ちょっとグルメな回転寿司で、お腹も満足して、ごちそうさま。

ありがとうございました。回転寿司みさきを後にして、いざ、東京都庭園美術館に向かったのでした。

東京都庭園美術館 装飾の庭

回転寿司みさきから歩くこと約1キロメートル。東京都心だというのに、木々があふれる庭園美術館が見えてきます。今回は、最初から東京都庭園美術館に行くことにしていたので、ネットでチケットを買っておきました。お値段は、1400円でした。

門を越えるとすぐにチケット確認もしくはチケット購入に案内されます。ともちん旅では、スクショしておいたチケットQRコードを見せまして、門を抜けていきます。

ネットで見ていた庭園美術館の建物へ

庭園美術館の門を越え見えてきたのは、皇族朝香宮家の自宅だった美術館本館です。

自宅が美術館になるような規模ってどういうことなの!?って、ともちんは思うわけですが、宮家というのは、いわば王族ですからね、税金というお金の流れで、このような邸宅に住むことができたんですね。

ということを思いながら、本館に入っていきました。

中に入るとコインロッカーが用意されており、100円硬貨を利用することにはなりますが、戻ってきますので気楽にロッカーを借りて使いましょう。

中は、アールデコ調の室内でしたが、個人的には、古くて大きなお屋敷なので、ふーんという感じでしたね。

広い・・・暖房費が増える、掃除が大変、維持費が膨大、非効率

テーブルが狭い・・・現代に比べるとテーブルが狭い

芸術品・・・地震などでひびが入る、永遠ではない

なんだか、ディスってしまいますが、効率重視な生き方を求めてしまうので、羨ましいというよりも、昔のくらしは無駄が多かったのだなという印象で見てしまいました。ごめんなさい。

庭園は素敵

日本の有名な庭園と比べると、こじんまりとした庭園でしたが、きれいに整備されており、庭園を愉しむことができました。

柿の木とイチョウ

収穫することを禁じられているのか、気にはたくさんの柿が実ってました。鳥などの被害にもあっていないのは、鳥がすくない都会だからでしょうか?

東京都心にありながら、柿の木にこれほどまでにたくさんの柿がなり、イチョウがあるというのは、なんとも贅沢な空間なのだろうかと思いました。

最上階と眺め

特別展示の行われていた最上階には、ティースペースがありました。

50階を超えるタワマンが建つ現代日本においては、3階程度の眺めは、見慣れた景色ではありますが、これが自宅の庭という世界観は、大金持ちという感じで、それでもすごいものだなとは感じました。

今回の気づき

オッサンになれば、日本庭園の良さがわかるはずとか、思っている人もいるかと思いますが、庭園は庭園です。私はきれいだなとは思いましたが、それ以上に強い執着の気持ちなどは湧いてきませんでした。

たくさんの方が訪れる場所として、庭園美術館として旧宮家の自宅および庭が開放されている現代はすばらしいものですが、このように税金から作られたものであっても、公開されているものがすべてではないことを感じざるを得ませんでしたね。

ここは公開されているが、当然公開されていないものもたくさんあることでしょう。

そう思うと、宮家および税金で生きている人々は、ただただ税金を納めるだけの庶民の姿をどう思っているのか?

そういう思いがどうしても湧いてきてしまいます。東京都庭園美術館の入館料も1400円で有料です。

なんだか複雑な思いが沸いてしまうのは私だけですかね?

また、狭い建物内で、ロッカールームまでの間に説明などなく、入館後に、いきなりバックパックは後ろでなく前でご協力いただいてますだとか、立ち入り禁止と書いてないのに、立ち入り禁止と言われる場所があるなど、ルールがとんでもない場所すぎて、正直、残念な気持ちが湧く場所になってしまいました。

東京都の美術館ということで、都民税が利用されているのですが、もう少し当たり前の運営をしていただきたいと思った次第です。案内すらまともにできないのでしょうか?

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