自信が無いの無限ループを抜ける方法

仕事でのプレゼン、お客さんとの会話、定期テスト、ピアノ発表会といった楽器演奏、面接、どんなことでも、不慣れなことをやるときには、自信が無いなんてことは、生きていればみんな経験するものです。

でも私の場合はそれに加えて、HSPという性格が加わり、興味と同時に恐怖感が生まれ、人との付き合いも居心地が悪く感じる性格となると、自信がないどころか、基本的に家から一歩出ると恐怖しかありません。

今も覚えていますが、商売をやっていた祖父母に預けられていたときのこと、祖父母がいないときに、お客さんが来ることや電話が鳴ることが、怖くてたまりませんでした。誰もおらず、他人が来ない安全な場所で、独りになりたかったんです。

さて、そんな私も今や外で仕事して話をして、いろんな不安を持ちながらも、どうにか社会性を持って働けるようになっています。つまり、完全克服はしていないけれども、それなりに適応できるようになっていきているわけです。

どうして、そうなれたのかを、順を追って書いてみようと思います。

小学生時代

私はクラスで1、2をあらそう肥満児で、年中行事のマラソンでもいつもビリかその前かでした。もちろん太っていることで、異性との恋愛なんてありえない状態だったと思います。そして、人前でしゃべるのも苦手で、親が、授業参観に来たときだけ手を上げるような感じでした

そもそも友達を自分から作るようなことはしない子供でした。友達の家に遊びに行くのは、招待されたときだけ、それも友達の家にいったとき、その友達がいなくて親が玄関にでたときには、この上なく緊張したとことを覚えています。

また、帰宅後は、会う約束以外の友達との関わりを避けていました。

おせっかいにも、「昨日どこどこで見かけたけど、何してたん?」なんて、聞かれることがあるわけですが、私はみんなの前でそう聞かれるのが大嫌いで、帰宅後、一人で出かけるときには、できるだけ誰にも会わない場所、時間、道を選んで行動していました

こういった行動は、今考えてみても、異常だなと思えるのですが、そんな行動を普通にやっていました。両親は共働き、祖父母も商売、この私の異常な行動を認知し改善しなければいけないと気づく大人はいませんでした。

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