CDやDVD・書籍の戦いが再燃しているように感じますね

Google Glassの着用が映画館や飲食店で禁じられたりしているニュースを見ていて、なんか昔を思い出した

今やすっかり当たり前になった音楽配信やYoutubeなどの動画、電子書籍など、どれも10年以上昔は違法だったり、既存勢力との戦いだったと思う。昔、違法とした技術の恩恵で新しいビジネスがどれだけ生まれているんだろうか。

現在の親世代はまだまだテレビを見ているが、親がテレビを独占すれば、子供達はYouTubeやニコ生を見て育っているという現状がある。

何が言いたいかというと、結局お客さんというのは欲しいものを最安値で買うという傾向がある、デジタルものはそれが顕著だ

音楽を買うのに、今やCDシングルやアルバムを買う人はほとんどいない。一部のマニアの方々は、アナログがいいとレコードを買うだろうが、今や音楽マニアはハイレゾでデータを買うのである。ジャケットを買っているわけではない。

1,000円だったシングルCDが、1曲100円になったのは、iPad・アップルの功績だと私は考えているんだけど、単純にコピーできるものは、その程度の値段なのだ。

今映画館が、グーグルグラスによるデータの横流しを防ぐために、新ツールGoogle Glassの利用方法を閉じたりするなら、そこから人の新しい流れが生まれ始めると私は考える。

これがダメなら、別の方法でというのが、常に冒険心のある人間の行動だと考える。

そして、いつかそれが本流となったとき、困るのは自分たちだ。新聞の売り上げが落ちていったように、流れが変わり始める。

Google Glassが禁じられれば禁じられる程に、エネルギーがたまっていくんじゃないかと思う。

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