うつ病になってしまう職場を放置し続ける経営者たち「現場は任せきりで見ることがない」

うつ病を生んでしまう会社には、必ず経営者がいます。しかし、経営者は社員一人一人を知っているんでしょうか?外部協力会社、派遣、アルバイト、たくさんの従業員を抱えているはずの彼らのことをあなたは知っていますか?よく知りませんよね?放置している経営者たちに損害賠償請求ができないだろうか?と思ってることからのお話しです。

目次

  • うつ病になったら莫大な損失が個人に降りかかる
  • うつ病を放置した経営者は殺人に匹敵するくらい罪が重くていい
  • なんでこんなことがずっと許されるのだろうか?
  • お金に依存しない社会を実現しないといけないと切に願う

うつ病になったら莫大な損失が個人に降りかかる

私はいつか起業したいと思って、まずは300万円を貯めるということを目指して働いていました。ところが氷河期時代のサラリーマンという現実はには、この300万円のハードルは高かった。結婚をし、子育てが始まり、一番安いマンションを買い、最低限の生活をしても、貯金は年間100万円いきません。

そんな夢だけのために貯めていた貯金、そして、会社からもらえる退職金がちょっぴりあった私ですが、このブログに書いてます通り、うつ病になりました。

約1年私は働けなくなり、奥様が働きましたが、私の貯金は350万円程なくなっていきました。

贅沢な暮らしをしているんじゃないか?と思われるかもしれませんが、東京という場所で働いていると、収入はそれなりにあります。その一方で労働時間は長く、さらに、支出も多いのが東京という場所でもあります。

私は1年で治ったので、まだよかったですが、うつ病になることなく、元気であれば、収入もあり、350万円を失うこともなかったはずです。

なぜ、個人がこれほどの被害をうけているのに、会社には損失ゼロ。私の売り上げから搾取していた50%の利益が減ったかもしれませんが、そんなの損失ではありません。

うつ病を放置した経営者は殺人に匹敵するくらい罪が重くていい

私は約10年うつ病でした。思うように働けないことは、出世をしなかったばかりか、各種積み立てが減らされ、退職金の積み立て量も減りました。

このことを経営者も役員も制度として設けていますが、私個人を知ってやっているわけではありません。個人として私を認知していることもなく、制度で私を苦しめているだけです。

しかし、うつ病状態で働いていました。その仕事の対価は頂いていましたが50%以上を会社が吸い上げるシステムでしたから、私の顔を見ずに私から50%以上を奪っているシステムです。

(つづく)

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