「毎日の頭痛」がうつ病の原因の一つだった

私は長い間うつ病でした。しかし、その原因が思わぬ形で表面化しました。それは、頭痛です。長い間、私の頭痛の原因は、副鼻腔炎(蓄膿症)によるものだと思っていたのですが、そうではないことがわかりました。頭痛が取り除かれた後、私のうつは、さらに回復していったのです。

そのことについて書いてみたいと思います。

頭痛でどんな問題が生じていたか?

  • 頭痛がある毎日は仕事もプライベートも充実しない
  • 頭痛は体調を回復させてくれない
  • お酒が飲めない

あまりポジティブではないお話なので、書くのもためらいますが、頭痛が毎日あるということは、生活をかなり圧迫していました。また、思考能力も低下します。

頭痛というのは、一時的なものであれば問題ありませんが、継続的なものは、とんでもなく酷い病気であると言えます。

朝起きて頭痛がある、それだけで、外出したくなくなります。それだけではなく、毎日、頭痛があるというマイナスが頭にあるので、仕事でもマイナスの思考が生まれやすいのです。

残業になったとしても、頭痛があっては、やりずらい。ブラック企業の話題が増え残業が今や少なくなったとはいえ、頭痛があっては残業をやればやるほどひどくなります

社会人となれば、お酒を適度に飲むのは普通のことです。ところが頭痛の状態では、頭痛がさらにひどくなるのです。飲み会に参加することも厳しくなってきます。

それが私でした。これが10年くらい続いていたのです。

あるきっかけで頭痛の原因がようやくわかる

頭痛の原因は、副鼻腔炎あるいは歯痛だと思ってはいたのですが歯科の大学病院に行っても違うと言われました。そして、耳鼻科にいっても、副鼻腔炎は治っているといわれ、どちらも私を治すことはできていませんでした。

そこから3年後、ひょうんなきっかけで歯医者に生き、親しらずのアタリが痛むというと、親しらずを抜くのが一番の治療だと言われました。そこで、遂に親しらずを抜くことになります。

そして、その後に、それが原因であったことが明確になりました。あれほど辛かった頭痛が一気になくなったのです。

頭痛がなくなった後の私の変化

頭痛がなくなったことで、私には大きな変化が起きました。今までできなかったことが、できるようになったのです。

  • 趣味の釣りに行くこと
  • 物事をより深く考えられること
  • これまでの生活を取り戻すかのような空回り

頭痛があったときは、趣味の釣りをすることがほぼなくなっていました。そもそも生きているだけでも辛いのですから、釣りにだって行きたくなくなります。

それが、痛みがなくなったとたん、釣りを楽しめるようになりました。

さらに物事を深く考えられるようになりました。頭痛があると、考える能力は低下すると私は感じます。頭痛をケアする脳で、脳の50%が使われてしまい、残りの50%で物事を考えている状態に近い気がします。

痛みがなくなったとたん、より私自身の生活をとりもどすように、いろんなことをするようになりました。やりすぎて空回りをしてしまうこともありますが、これまでの生活を取り戻すかのように、いろいろなことができるようになったのです!

頭痛の原因

頭痛の原因は、副鼻腔炎と歯とどちらだったのでしょうか?両方だった気もしますが、その状況を生んでしまったのは、実は過重労働です。ブラック企業に働いていた私は、朝9時から夜の24時まで働いていたし、土曜日も働くという過酷な労働をしていました。このせいで、疲れで頭が痛いのか、別の原因があるのか、判別がつかない状態になっていました。

これでは、医者も混乱してしまいます。

頭痛の原因は、私の体の問題もありますが、行き過ぎた労働もあったのです。

まとめ

頭痛は最悪の病気です。熱が無ければ出かけられますし、見た目に痛いかどうか誰も見分けられません。

そして、助けてくれる人はいませんで。しかし、原因は必ずあるんだと思います。

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