一般人は、ビットコインという闇には関わらないこと

ビットコインで儲けられたのに、と私の親父も、弟も言っていた。

正確には、「ビットコインってどうやって買うの」と親父には聞かれ、弟は、「なんで、あの時に買わなかったんだろう」と言っていた。

二人とも、儲け話にひっかかりやすいなと思った。

ビットコインが最近話題になっているが、それは仕組まれていると思った方がいい。

なぜビットコインかの理由は、理由があるからだ。いや私は裏側はまったくしらない、けれども過去の歴史を振り返れば、そこにはそれを仕切る人間たちがいる。

マイナンバー制度により、税の抜け道を欲しがる人がいることも確かだし、隠した裏金をどこかに持ち出す必要がある人もいるだし、結局、お金持ちになるということは、お金を失うことを最小限に抑えることでもあるから、優秀であればあるほどに、狡猾にお金を隠す必要がある。

かつ、利益が出る、出そうと思わされればなおさらだ。

おそらくそこらへんの事情で、急激な人気となり、人気が出れば当然おかしな値上がりをするわけで、おかしかった金融市場の勝負で自殺者が出たブラックマンデーのようなことが、ビットコイン騒動の顛末で起きるような気がしてならない。

勝負というものはそういうものであるからだ。

一般人がそのような投機に参加したとして、勝てることはまれだ。なぜなら、買えば、失うことを恐れ、2倍にでもなれば、売却するだろう。でも、そのあと4倍になれば、損したという感覚を持ち、6倍になったところで、買いを入れて、10倍になったところでも売らず、20倍になったところでいつ売ろうと悩み始め、金はあると錯覚し、金づかいが荒くなり、そうこうしているうちに、15倍くらいに戻り、売りを入れるかと思いきや、まだ売らず、一気に1倍にもどったりして、投資金額が5分の一になり、お金を失っていく。

それが、現実だ。資金を多く持っているところに金は吸い付くようにできているのである。ファンデルワールス力のように。

もし、儲けるために、ビットコインに興味に持つなら、そんな世界に入っていくことを理解して、参加することをおすすめする。

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