【書評】さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす

15年以上も働いてきたのだけれども、私はあまり出世しない落ちこぼれ的な人間だ

まだ、働いている今の会社では

でも、それを仕方ないことだと思っていた

田舎に生まれ、対人恐怖症と言ってもいいくらい、基本的には他の人に合わせることが嫌いで、団体スポーツは嫌い、お昼の食事も一人を好み、友人と過ごすのも1年で1回あればいいくらいの

人嫌いだった

ずーっと、悩んでいた。なんでそうなのか?

だから、たくさんの本を読んでいる。

たくさんの本を読んできた。

そして、それは、たくさん、たくさん、悩んできた。

もちろん、うつ病にもなった。自分を責めた。

けれど、そのおかげでたくさんの本を読んだのだし、たくさん悩めたのだし、その結果の今の自分がある

全て順調に行っていたら、気にならない悩みだろうけど、私の今回の人生では、それがテーマなんだろう

人が嫌い、混雑したところが嫌い、競うのが嫌い、人の声を聞くのも基本的には嫌、私は要求しないのに要求をする他人が嫌い、調べればわかることを聞いてくる他人が嫌い

なんでできないの?なんで聞くの?

混んでいるのに何でわざわざ並ぶの?他の場所に行けばいいんじゃない?

私は一般的な他の人とはだいぶ違う個性的な人間ということなのだ

だから、理解してもらいにくいし、誤解される

そういったことが、今の自分ではわかっている

有名なカリスマブロガーがおすすめいしていた、この本「さぁ、才能に目覚めよう」だけれども、とりあえず買ってみた

内容はかたっくるしい日本語で、読みづらい

翻訳家が真面目に翻訳してしまったのか、真面目すぎる気がする

けれど、巻末にあったパスワードを使ってのStrengthFinderは、意外と意味があった

私の結果は

内省
着想
最上志向
共感性
公平性

意味を読んでみると、どれも外れていない。もちろん、回答から抽出したからこそ、納得のキーワードなのだけれども、協調されピックアップされると、再発見がある。

他人と一緒にいるのが嫌なのは、自分の時間を作る必要が私にはどうしても必要だからなのである

それでいて、新しいことを発見するのが多いのである

私は人と接することが向いていない、よく考えて、新しいことを考えることが得意なのだ

なんて、残念な性格なんだろう

そう、結果を見て思った

新しいアイデアを、どんどん人に広める性格だったら、今の時代にはかなりの成功をする人間になれただろう

でも、ちょっと考え直すと、ネットが、ブログが、情報が文字として、あるいは動画として、流れる現代においては、私のような人間も新しいことを発揮できるかもしれない

そんなことがわかった本でした

あなたもじかんがあれば試してみてくださいね

 

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