新しい仮想通貨の危険性~価格を上げるのも下げるのも参加者である

仮想通貨をやっていると確実に必ず目にするのは詐欺ですね。

『仮想通貨の95%は詐欺だ』

という宣伝を目にすると思います。これってなかなか難しい現実をはらんでいます。

株式の話とすごく似ているんです。新しく立ち上げた株式会社に関し、10年後に残っているものは1割ないという言葉を聞くことがありますが、これは事実であると思います。

私は、株式会社というものも、仮想通貨も同じ類だと、捉えています。

私は安い通貨を興味本位で買い増ししていた時期があり、種類にして30種類以上保有していますが、とんでもなく下落するものや、上場廃止になったものもあります。

どの開発元も、最初は一生懸命やり、熱心にプロジェクトを立ち上げますが、時間が経過するとともに気力がなくなっていくというか、うまくいかないことがあると、人が離れたり、進捗が遅れたり、と、ネガティブな要素がたまっていくだけではなく、通貨の価格もさがります。

価格が下がると、今度は参加者が、怒り始めます

投資家という言葉は、どこか素敵な響きを持っていますが、はっきりって、一般人の素人で、お金を出資しただけの人です。彼らは、何もできません

ただ、待つだけの人です。

しかし、損をしそうになると、急に騒ぎ立てます。急変して、場を壊し始めます。時がたてば、もっとうまくいくはずのことも、投資家が壊すことも多々あると思います。

価格は、人間が決めているのですから、時には上がり、時には下がるのはしかたがないと言えばしかたがないことだと私は思います。

人生とは、うまくいくことは、ほとんどなく「なんかね、ラッキーでね。たまたま、できたんだよ。」

そんなことが実際多いのではないでしょうか。

私は、そう思っています。

あなたも、わたしも、そもそも生まれたことすら、自分が選んだわけではなく、生まれてしまっただけのことです。(・・・ちょっと話がそれました)

投資家というのは、本来であれば、何があっても、会社や仮想通貨を支える側にいなくてはいけないということです。しかし、実際には、そんな投資家は、ほとんどおらず、ギャンブラーや投機師のあつまりになることが多いのが、市場という場所かと思います。

話が横道に、それましたが、新しい仮想通貨を目にしたとき、あまりにも宣伝文句がすばらしすぎたら、危険だと思いましょう。

いいことが、たくさん書いてあるほどに、上手くいかなかったときの、反動が大きくなります。多くの人が怒り始めるのです。

そのようなICO案件、仮想通貨は、いまのところ多々あると思います。

そんな中でも、紳士に向き合ってくれるような開発元の通貨であれば、本物になれるチャンスはあるかと思います。

が、5%未満ということです。

投資は自己責任です、そして、誰も助けることはできません。そして、怒っても、怒られるべきは本来は、投資家である自分自身です。

価格が下がった時、人は売ります。そして、その売りが、連鎖してさらに下落をします。投資家が怒りだして、場があれば、さらに下落を続けることがあります。

しかし、値が戻ると一変。空気が変わります。

そんなのが、人間のやっている投資というものの正体です。

だからこそ、面白いのですがね。

仮想通貨は、まだまだ、危険ですから、自己責任で、慎重にやってください!

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