ASICマイニングを始めてやるときに最初の難関は、セッティングだと思います。
マイニングマシンが発送され到着したところまではよかったのに、設定につまづき、1週間が過ぎてしまうとなると、NEWアルゴリズムのマシンなどは稼げたはずの仮想通貨が稼げなくなってしまいます。
どういうことかと言いますと
私が発売直後に買ったAntminer B3、仮想通貨BYTOMのASICマイニングマシンですが、購入当日は80枚近く稼ぎましたが、それから3週間後の現在、10枚程度しか稼げていません。何を伝えたいかと言いますと、時間が経てばたつほど、稼げる枚数が減るということです。セットアップが遅れれば、稼げたはずの数万円をみすみす失うことになってしまいます。
なので、新しいマイニングマシンを購入した場合は、到着までに準備をしておくことがとても重要になってきます。
ここでは、まずつまづきやすい電源について書いておこうと思います。
通常の電化製品は、電源コードをコンセントにつなぐだけで終わり、特に難しいことはありません。
しかし、ASICマシンは、電源(PSU)が別売りされており、また、12Vのケーブルを自分で接続する必要があります。パソコンの自作に慣れている人であれば、簡単な作業なのですが、慣れていないとびっくりすることになるかと思います。また、日本語による丁寧な解説書もありません。
電源の規格に関して
日本の一般家庭の電気の電圧は、東日本100V(50Hz)、西日本100V(60Hz)です。しかしこれは世界的に見て、独自の規格です。
アメリカ110V~120V(60Hz)
ロシア・中国 220V(50Hz)
イギリス220-240V(50Hz)
国により電圧だけでなく、周波数も異なっています。なので、このことを意識して使える使えないを判断しなければいけません。
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