私のうつ病のピークは2016年だったと思います。毎年12月になると、クリスマスになるわけですが、欲しいものは、何もありませんでした。「うつ病から治ることはない」という自分の闇が深く、とりあえず平穏な日々が続けばいいと思っていたのを思い出します。
目次
- 毎年クリスマスになると子供達にはプレゼントを用意していました
- 自分のために何かを買うこともありましたが・・・
- うつ病が抜けた今年「令和元年」はずいぶんと気持ちが変わっています
- 来年に対する希望が湧いています
毎年クリスマスになると子供達にはプレゼントを用意していました
12月に入るととたんに年末年始やクリスマスの色が街にあふれだし、寒いのにどこかワクワクする。これは私がHSPだからかもしれませんが、どこか12月はワクワクしていました。
ところがうつ病になってからは、12月はただのボーナスシーズンで、子供にプレゼントを買わなければいけないシーズンという、変な頭になっていたのでした。自分が子供の時は散々プレゼントをもらったし、ワクワクしていたのに、クリスマスをきちんと喜べない自分が毎年いました。
それでも、プレゼントを喜ぶ家族の姿に、一時的には喜びがありました。
自分のために何かを買うこともありましたが・・・
うつ病になりながらも仕事をしていた私です。それなりに給与はもらえていましたから、自分のためにプレゼントを買うことがありました。
それはノートパソコンだったり、スマホだったりしました。
けれど、それはこのようにブログを書いたり、仕事をしたりするための出費であり、本当に欲しいものを買っていたということはなかったかなぁと思います。
出費=悪と決めていたからだと思います。
うつ病になってしまい、おまけに原因不明の体調不良がありました。そのような状況で、お金を使うことは不安で辛いことだったんですよね。
うつ病が抜けた今年「令和元年」はずいぶんと気持ちが変わっています
一番体調面の回復が良かったのだと思いますが、今年はすごく回復しました。
クリスマスには何買おうかなぁって思いが強くなっています。
クリスマスをどう楽しもうかなぁという思いが出てきました。
毎年クリスマスを楽しめている方にとっては当たり前のことだと思います。しかしながら、私は10年程クリスマスは楽しめていませんでした。
クリスマスケーキがあっても、ただの食事。七面鳥があっても、ただの肉。本当に楽しめていませんでした。
ところが今年は違います。何を用意しようかな、お酒はどうしようかなぁ、そんな楽しもうという気持ちがいっぱいあります。
昨年のサンタクロースさんは、令和元年の2019年に私のうつが抜けるプレゼントをしてくれていたようです!
来年に対する希望が湧いています
私は将来に対する希望がたくさん湧いてきています。
びっくりするほど私には、未来が湧いています。
その理由は、なんといっても最低の底まで落ちたからです。
無職で貯金をどんどん食いつぶしたのが、去年から今年の7月までの私です。これ以上に底だったことはありません。
10年うつ病で、働き続けましたが、そのおかげで私は落ちるところまで落ちますした。あとは上がるしかなかったんです。
どこかで、どん底まで落ちないと私は這い上がれないという思いがありました。
そして、既にどん底まで落ちました。ここからはどんなことも素晴らしいことです。
未来に向かって、今日も頑張れることをやっていきます!
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