ブルガリ ギンザ・バーでオッサンが幸せになる話

カフェ

20歳を過ぎたころから、もはやオッサンを意識しはじめて、20代後半にはもはやオッサンだと自覚。30代になるともはや、オッサンシニアとなり、40代になると、もう、ベテランオッサンになる。そのくらいの年齢になると、社畜を通り越して、お金をどんなに稼いでも、うきうきワクワクもなくなり、ただただ、アマプラ見ながら寝っ転がるくらいが、幸せだと、思ってしまう。それが、氷河期のおっさんの心の内だ。

さて、そんなおっさんも、すっとオッサンをやっているのが時には嫌になってくるのだ、ということで今回はブルガリ ギンザ・バーに行って来たので、その時のオッサンの出来事をご紹介しよう。

ブルガリ ギンザ・バーに到着

ブルガリ。ブルガリホテル 東京に数か月前に行っていたが、ブルガリ銀座も初めての訪問である。ホテルは歴史も浅くできたばかりであるが、こちらの銀座タワーは、歴史を感じる風格を感じられる。

本日のお目当てはアフタヌーンティー・プレートにも案内が確認できた。オッサンだってワクワクである。

エレベーター10Fにあがりテーブル席へ

季節は11月。前半は20℃を超えるくらいに暑かったのに、最近は10℃を下回ることもあるくらい寒い。テーブルに飾られたバラがなんともゴージャスではないか。アフタヌーンティーは、昼と夜の間の微妙な時間であるが、冬ともなれば16時は夕方、17時には夜なので、お手軽にアーリーナイトを楽しめるではないか。オッサンだってワクワクだ。

本日のメニューは?

テーブルにメニューが置いてあったが、これはオッサンにはどうでもよいことである。うまいもの、旨いティーが頂ければ、メニューなんてものは、なんだっていい。そもそも、ベテランオッサンになると、小さい字は読みづらくなってくる。予約での訪問なのだから、どんなものが頂けるかだってわかってる。それでも、心遣いの印。感謝して、料理の到着を待つ。

ティーをチョイスしよう

ハーブティー、カフェ、いずれにしても、アフタヌーンティーは、お茶がメインである。リキュールなんてものは、アフタヌーンティーでは提供されない。オッサンはお酒が欲しいかもしれませんが、ベテランオッサンもシャレオツなティータイムだって楽しめるのだ。この日私は、なかなかお目にかかれないバニラのお茶を選びました。スーパーやコンビニで売られているバニラアイスはイミテーションだが、本来のバニラを頂けることは、めったにないからのチョイス!

アフヌンは、ティーを楽しむことがメインである。ゆえに、どでかいティーポッドで、お茶が出されるのである。たっぷりお茶が楽しめるのは、なんてすばらしいこと!

本日のティーボックス到着!

ティーが到着して、数分後、ティーボックスが到着しました。お客さんが到着してから準備しているものもあるのか、ミニバーガーやキッシュは温かかった。

左上から、アランチーニ、サンドイッチ、カボチャのスープ、牛肉のミニバーガー。アランチーニは、ライスコロッケの仲間みたいなものですぞ。ミニなお食事メニューが勢ぞろいですね。

左上から、マリトッツォ コン パンナ、トルタカプレーゼ、ババ、きのことベーコンのキッシュ。お菓子の中に、お肉のキッシュが含まれてるところは、アクセントになって、お腹にもたまって、グッド、グッドである!

左上から、季節のタルト、ティラミス、ブルガリチョコレート、パンナコッタ、モンテビアンコ。スイーツで固められた、ボックス!

ブルガリ ギンザ・バーの評価は?

銀座で、アフタヌーンティーを楽しむ一時間。銀座のホコ天を歩き、ショッピングに疲れたところで、予約してあったバーで、お酒ではなく、ティーを頂くことは、ちょっと疲れた身体が休まるし、16時から17時にかけての日没を楽しめて、おしゃれな時間を過ごすことになりました。

ブルガリのチョコレートをイメージすると、めちゃ高いイメージが湧いてしまいますが、アフタヌーンティーは、5000円程度なのだから、場所と内容を考えると、めちゃくちゃコスパいいと感じてしまいますね。

おしゃれな席、おしゃれな空間、そして、少しきれいな装いで来る女性のお客様方。実際、ボッチの女性客も、ボッチな男性客も、ゆったり楽しまれている方がいたのだから、仕事を頑張っている人の安らぎ空間として、アフタヌーンティーはありだと思います。私もリピートしたいと思いました。

料理とお菓子も、サイズこそミニですが、温かいものはしっかり温かく、冷ましてあるべきものは、冷えており、手抜き感は一切なく、最初から最後まで楽しむことができたと思います。

公式サイト

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ブルガリ ギンザ・バーでの気づき

日本人は新しモノ好きという時代は、おそらくバブル後数年までで、30年の不景気を経て、だいぶ価値観が変わってきたような気がする。

8月頃、ブルガリホテルのランチを愉しみ、今日は銀座のブルガリでアフタヌーンを愉しんだのであるが、同じブルガリの名が付く場所であって、スタッフの印象は全然ちがったものがありました。新しい東京駅のホテルのスタッフ様たちは、どこかロボットのような、おもてなしの意味をちょっとまだ理解できていない、海外風な雰囲気がありましたが、ここ銀座のスタッフ様がたは、すでにジャパンスタイルのブルガリになっているような、おもてなしを感じました。

バーなのに、アフタヌーンティー。いやいや、バーだけどアフタヌーンティーが愉しめる、懐の深さは、なかなかすばらしいものかと思います。

とても愉しい時間を、リラックスタイムを、過ごすことができて、冴えないオッサンも、イケオジになった気分になりました。ごちそうさまでした!ありがとうございました。すごく幸せな気分になることができました。

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