熊谷には、廣川という、うなぎの名店があることで、予約をしようとしたのですが、すでに予約がいっぱい。では、別のうなぎ屋さんということで、次に人気があるという川菊さんに行ってまいりました。こちらは通し営業ということで、予約は不要。並べば必ず食べられるお店だということです！早速いきましょう！
うなぎ川菊の場所
熊谷駅から歩いていくと、廣川が300メートルくらいの範囲にあるのですが、その倍の600メートルくらい歩いた場所に、川菊さんはありました。
うなぎ川菊の外観
どうですかこの外観。廣川さんの店の前も通りかかったのですが、正直なところ食べログの評価は廣川さんなのですが、外観に関しては、それほど立派に感じませんでした。
一方の川菊さんは、かばやきの煙で染まったかのような漆黒の建物と、路地というのもあり、老舗感が満載に感じられます。
うなぎ川菊の待合室
また、行列どころの騒ぎじゃないのか、待つだけの別館が用意されており、とんでもない人気店だということを感じさせてくれました。
うなぎ川菊の内観
川菊さんの店内の様子です。うなぎ屋さんを感じさせてくれる、落ち着いた店内でした。お店はあまり広くなく、こじんまりしている様子です。
店内にはちょっとした生け簀があり、うなぎとどじょうがいました。時には、ここにすっぽんがいる気がします。すっぽんがメニューにありましたので。
うなぎ川菊のメニュー
うな重が税込みでも、3000円台で食べられる値付けです。都内だとこの値段では食べられなくなってきているので、安さを感じます。
ひつまぶし、うなわさが気になりますね。また、どぜうもあつかってました。柳川が気になります。
すっぽんの取り扱いもあり、山菜やサラダの取り扱い、もちろん、お酒の取り扱いもありました。
うなぎ川菊のうな重（菊）
今回私は初の訪問なので、うな重（菊）を注文しました。経験上、松竹梅が多いところが多いと思いますが、川菊さんは、川と菊の2種類で、大小をさだめていらっしゃるようです！
今回は菊を注文しました。
なかなかの光沢、おいしそうなうな重がやってまいりました。
おしんこは、この様子だと、自家製ではなく、買い付けてる感じですね。
吸い物は、肝吸いではなく、普通の吸い物でしたね。
うなぎの感想ですが、甘さ控えめの醤油メイン。柔らかすぎず、硬すぎずの焼き加減でしたね。提供時間が早いので、蒸したりはしてない気がします。
うなぎ川菊のうなわさ（白焼）ときも焼き
あまりない、わさびとうなぎの組み合わせ、うなわさ。それなりに辛いですといわれましたが、あまりからくないかんじで、さっぱりいただけました。
肝焼きに関しては、鶏皮のようにかなりよく焼いているので、苦みはなく、脂がのった食べやすいものでした。
うなぎ川菊さんのレビュー
味に関して言うと、3.3くらいですかね。私は甘さがもうちょっとある方が好みですね。
サービスに関して言うと、特段よくも悪くもなく、3.2くらいです。
コスパに関しては、3.5をつけたいと思います。お安いと思います。
雰囲気については、こじんまりした中に、生け簀があるという、私好みなので、3.5をつけたいと思います。
総合については、3.3となりますね。
私の好みは、加須の荒川さんなので、ちょっと低くなってしまったかもしれませんが、価格を考えれば、かなりよいかなと思います。
お漬物はちょっと残念な印象でしたが、価格が価格なので、外注もしかたないでしょう。
3000円台でうなぎなら、とてもよいお店だと思います。
おいしかったです！ありがとうございました！
感謝！感謝！で、暑い熊谷から帰りの帰途についたのでした。