今年の5月に新しく生まれたばかりの仮想通貨であるGeekCashの道のりは当然のごとく長い。ビットコインとて、ここまでくるのに、既に10年近い月日が経過しているのである。
とはいえ、このプロジェクトは、Aiodexという仮想通貨取引所を作ってしまうなど、精力的な活動を見せているプロジェクトなのである。
当然、注目するに値するプロジェクトである。
ところが、現時点の取引所Aiodexは、9月24日から運用が開始されたばかりのベータ版リリース状態であり、トレードできるのは、GEEK-BTCの1ペアしかない。
ベータ版とはいえ、実際にGEEKの取引が始まってしまっていて、売りに出ているのは、当然GEEKのみ。参加者もGEEKホルダーのみであろう。
GEEKは新しい仮想通貨であるため、無名の新人である。当然、人気などはなく、知っているのは、ホルダーのみ。買い手は現れる状態にはない。
ということで、当然のように値段がつかないのである。
そんな状況で、起きるのは、既存ホルダー達の投げ売りである。
GEEKCashは、かなりの枚数をマイニングできる仮想通貨であり、おそらくは投資とは思わず、パソコンでゲームをしない間にと軽い気持ちでマイニングした人もかなりいたはずである。
そんな人にとってみれば、数百円や数千円でも早く売って欲しいものを買いたいというのは、当然の動きである。
なので、想定外に安い売りが多数出ている。
そんな状況に嫌気がさしたのか、ついに、この安売りに対する、既存ホルダーの買いが始まったようです。
いや、実は、私は先行してやっていたのですが、どうやら他にも始まったようです。
”もしきみらがね、5sat以下で売るんだったらね、
いいよはじめちゃっても。
Aiodexで、俺は買い続けるからな!”
このアカウントネームが緑色の人達は、「hakaishin」という役職を持っており、早くからGEEKのコミュニティで活発なサポートを続けている人たちです。
で、この発言の後に、実際に、5sat以上の買いが入るようになってきました。
10月には、多数の通貨が上場し、GEEKがメインの取引通貨として扱うようになるまで、待てないという人。特に学生で、マイニングをしてきたような人は、安くても売りに出すという状況はあるとは思います。
このようなホルダーの一定の買いがあるというのは、仮想通貨での面白いポイントかと思います。
あの、ビットコインですら、60万円~70万円以下にさがらない現状があるとおもいますが、ああいった、下限があるのも、おそらくこのような、既存ホルダー達のサポートがあるのだと、私は見ています。
当面は5satが、GEEKの下限だと思って、投資をしていい気がしてきましたね。
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